銚子・角巳之・三代目

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良いお年を!

2021年12月31日 | ブログ

現在の時刻、12月31日(大晦日)そろそろ17時になります...。これにて令和3年の最終
投稿と致します。本年もお付き合い頂きました皆様方へ感謝を。友人、知人からまだお目に掛
かったことのない読者の方々、すべての方に...、今年も有難うございました。

写真は事務所前の銚子大橋の風景...。もう少し雲が晴れてキラッとした夕陽で締めくくろうと
思っておりましたが...。これまた考えようで、あまりにハッキリとした夕陽より、雲で隠れた
その姿...、このくらいの方が丁度良いのかもしれない。そう考えることも多くなった昨今です。

来年は銚子沖の洋上風力発電事業が開始されます。輸出に特化した成田の新市場も開場します。
洋上風力、食品輸出など次世代に繋がる先駆的取り組みの数々...。それが近隣で、洋上風力に
至っては眼前で展開されていく...。一人の市民として非常に楽しみであります。

これら事業、日増しに強い光を放っていく事と思います。強い光を直視し、あまりの眩しさに
目を奪われて足元をすくわれぬよう...。本日の写真(夕暮れ時)はそう戒めているのかもしれ
ません。いずれにしても令和3年最終日。皆さん、良いお年をお迎え下さい。


今年もあとわずか...。

2021年12月30日 | 日記・エッセイ・コラム

本日12月30日...。今年もあと1日を残すのみであります。今(自分自身の)恒例となり
ました、過去ブログの読み返しを行っているところです...。30代は50代になりました...。
30代にして立ち、50代にして天命を知る境地に至ったのかと自問しております...。

人生100年時代などと言われておりますが、自分の寿命など分かるはずもなく...。ただ確実
に言えること、時間は容赦なく過ぎ去ること。年を重ねれば肉体は衰えるけれど経験値は増す
こと...。70代で亡くなった孔子が人生を振り返った時に知命と語った50代を今生きております。

年末で沢山の方々の来訪を受け、お話をお聞きしました。その中で心に残ったひとつ...。自らの
内なる声に耳を傾けよう...と先輩から。40代で、あいつだけは許せないと心狂うまで憎んだ相手
のこと50代になって気にならなくなった...。憎むのは無駄である...そんな心の声が聞こえた...と。

許す...なんて綺麗ごとではなく。無駄...。ハッとしました。これが生々しい人間であろうと思います。
人生の時間には限りあり、肉体はどんどん衰えていく。失われていく貴重な時間をマイナス感情で
無駄にするなんて...。今、天命を知る境地に至らざるも、無駄遣い慎むべき...これだけは。



上流思考!

2021年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

今年読んだ本の中で最も考えさせられた1冊(写真)上流思考....。開設当時から具体的な
商品や書籍の名前は出さないようにしておりましたが、最近は良く出てくるようで...。
あまり自らに制約を課すと行き詰まるので、柔軟な変更...とでもご理解ください。

さて、この本はここ数年の(私の)指針の一つになるだろうと思っております。私の周囲
で“今”起こっていることの特徴は、1)原因が恐らく“今まで”の何かにある...。2)しかも
同時多発的に起こる...。対処できず、いつしか時が過ぎるのをただ待つだけになる...。

“うねり”の項目でも申し上げましたが、うねりの発生源は、身近な低気圧ではなく、遥か
数千km離れた場所で発生した低気圧の余波。付近は穏やかなのに突如として大きな波が
襲い掛かる。銚子で言うだんばら波。その波の到達場所の状況でさらに複雑な動きとなり...。

遠因と言う言葉があります。書いて字の如く遠い原因。今そこで問題が発生し身近な解決策
を探すも見つからない。問題盲という表現がありました。原因は遠くのあそこにあるのだけ
れど、まあいいや、そういうものだと思い込む(思い込みたい)思い当たる節が多く...。


職人技!

2021年12月28日 | 日記・エッセイ・コラム

27日(月)に(かまぼこ)製造場所へ...と申し上げました。実際行って参りました...。午前6時
外気温はマイナス2度と銚子界隈にしては珍しい寒さの中、久しぶりに早朝の(利根川)土手道を
通って目的地・野田市へ向かいました。ほとんど渋滞なく、約2時間半の工程でありました...。

白グチありました?とお聞きしたら、ありました...と。銚子ですか?と聞いたら石巻だと...。銚子
の船でも若干揚がったようですが数がまとまらず...。今回は石巻産原料であります。その後、職人
技の数々を駆使し、出来上がった手作りかまぼこ...。これが本当のかまぼこである...敬服致します。

このお店、一級技能士(正式には水産練り製品製造技能士:国家資格)を有しているとか、水産庁
長官賞を受賞したとか確かにそうなんですが、理屈ではなくただ美味しい...。師走の繁忙期に2時間
以上掛けて訪れる価値がある...。作り置きは出来ず、新鮮な白グチがある場合のみ製造....。

伝統の鹿の子柄(表面の模様)、機械では絶対に表現できない入魂の逸品...。生の白グチ100%
の弾力、歯ごたえ、味....どれをとっても最高級であります。値段には職人さん方への敬意、技術伝承
...、様々な要素が含まれていると思えば、年に一度くらいは本物を...と改めて思った次第です。




時代が変われば...。

2021年12月27日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の話にも繋がりますが...。先日知人と話しておりましたら、グラスフェッド最高!と言って
ました。何のこと?と聞いたら、あれ...肉の専門じゃないのか...と。要するに牧草で育てられた
牛肉を食べた。美味しかった。ということだったようです。それにしてもグラス?....。

私が食肉担当になった約30年前(ああ30年かと自らの下腹を眺めてますが...)、グラスの
肉は食えるか...と。生意気にも味音痴の私でさえ、グラスはちょっと...と言っていたような。
やはりグレイン(穀物飼育)は美味しい。グラスは美味しいソースで誤魔化して何とか...。

元来牛は草食動物。4つの胃袋(ミノ、ハチノス、センマイ、ギアラ)を持ち、それぞれを
反芻(はんすう)することで食べた草を発酵させ、そのパワーで等々...。当時からこういう正当
な主張している方々はおりましたが、ほんの少数。ややもすると変わり者扱い....。

時代が変わって、健康志向等、嗜好が変わってのグラスか、はたまた生産技術の進歩か不明
ですが、何よりも肉そのものが、もしかしたら食べられなくなるのでは?という危惧、全くの
無根拠ではない昨今であります。食べ物のこと本当に真剣に考えねばならない時代になりました。

ミートショック!

2021年12月26日 | 日記・エッセイ・コラム

最近、ミートショックなる言葉をよく耳にします...。仕事柄、食肉の仕事にも携わらせて
頂いているのですが、食肉加工品の主原料、輸入牛肉等の値上がりは半端ではないです...。
先般、大手牛丼チェーンが相次ぐ値上げを発表しましたが、この原料肉は象徴的です。

各種発表資料などによると、牛丼主原料である米国産ショートプレート(牛バラ肉)は
1年前600円/kgであったものが、本年4月は1,000円を超え、8月は1,100
円と、約2倍になったとありましたが、私の記憶によると約30年前の価格は250円くらい...。

牛肉原料の価格推移と、牛丼の販売価格の推移を比較してみたら昨今騒がれている様々な事
が関連付けられて浮かび上がって参ります。原料価格は約4倍、にも拘らず牛丼の提供価格
はそんなに変わらず(安すぎ問題)、さらには米問題(需給バランス問題)...等々。

肉の代わりに大豆ミート。米価は暴落なので、稲作を大豆に(転作奨励)...。30年前に
こんな状況が予測されていたかと言えば、少なくとも当時20代の私には全く予測すらでき
ない状況が、今目の前にある危機(現実)となって参りました。もはや覚悟の領域と思います。

かまぼこ原料が...。

2021年12月25日 | 日記・エッセイ・コラム

先日、かまぼこのこと話題にしましたが...。知人の蒲鉾職人(千葉県)...、この方私より年下
なのですが、蒲鉾製造の技術は超一級で、仕事に向かう姿勢その他、深く敬服しております。
連絡ありまして、年末のかき入れ時...忙しいでしょ...と言ったら、原料が無いんです...と。

一般的に最近の蒲鉾は冷凍のすり身(スケソウダラ・冷凍品)。しかしながら先般の話題で
はありませんが、一級職人はハレ(正月等)の日用は水揚げ直後の新鮮な原料、しかも
白グチを使う...。その白グチ(バックナンバー銚子の魚参照)が全く揚がらない....。

白グチ...の話が銚子の知人(廻船問屋さん)から船に伝わり、そうか白グチか...と言いながら
漁師さん方、漆黒・極寒の海に出て行きました...。白グチを狙って漁をする訳でなく、この日
はブリ狙いのようでしたが、漁師の経験則...あの漁場なら混獲で入るかな...と。

自然相手ですので、こればかりは致し方ないのですが、もしなかったら?と聞いたら、今年の
スペシャル蒲鉾(生の白グチ使用)は作れないな...と寂しそうで...。もし水揚げがあれば、
27日に製造。ちょうど私は27日その場(蒲鉾製造現場)に...。さてどうなりますか...。





7,585㌧

2021年12月24日 | 日記・エッセイ・コラム

一昨日の銚子港・大型巻き網船によるサバ水揚げ、44隻(7,585㌧)という速報が出て
おりました。ここ数日、数千トン単位の水揚げがありますが、さすがに7,000㌧超は...。
値段は160円/kg~62.3円/kg(仲買人さんが銚子魚市場で購入する価格)とのこと。

これらサバは仲買人さん方が自社工場に持ち帰り選別し、様々な手を加えて鮮魚は豊洲はじめ
各市場に送られ、原料用は速やかに凍結されます。昨夜の水揚げ終了は翌午前3時頃だったと
聞いております。極寒・強風の銚子港...。本当にお疲れ様であります。

1日に数千㌧、今回のように7,000㌧超ともなると、水揚げ後に処理しきれるか否かという
懸念ありますが、銚子港の大きな特徴は、前浜に連なる倉庫群...。これら大量のサバは1尾も
無駄にすることなく、銚子(波崎、旭等含む)の冷蔵庫群の中に納まっております...。

これだけ大きな数字になると、最後の方は20円/kg、30円/kgになってしまうことが
以前はありましたが、今回下値は62.3円...。この要因、銚子周辺の冷蔵庫受け入れ(購入)力
と、もう一つの要因は、輸出...。ここ数年の大きな特徴です。この話題後日...。

結局、信じること(もの)

2021年12月23日 | 日記・エッセイ・コラム

アフターコロナ、ウィズコロナ、はたまた脱炭素、グリーンフレーション...、様々な状況が
二律背反関係(何度か掲載ましたトレードオフ)にある昨今、結局のところ、心の持ちよう
は信じるか否か。信じること、もの(あるいは者)...こういう気持ちの有無かもしれない。

むろん闇雲に信じて振り回され、疲れ切る、途方に暮れる...これの繰り返しでは嫌になって
しまいますが、(誤解を恐れずに言えば)裏切られる、騙される...も、致命傷を負わぬ限り
は良い経験。最近の言葉で言えば免疫力アップ、復元力の源泉ということであります。

最近の事例...。何かを成し遂げようと必死になっていた方...。例えていえば早く味が染みる
ように火力全開で煮込んでいた...。が、なかなか味が染みない。ある時、病気になって会社
を休んだ...。鍋は冷めた...が、復帰してみたところいい加減で味が染みていた...。

また分かり難い例えだったでしょうか? 信じて任せる。あるいは一度停止する。こういう
事も時には必要で...。今年も沢山の方が亡くなりました。ご臨終に際し、信じた数の多かった
であろう方と、疑いの数が多かったであろう方のお顔...。結局、信じることと思う所以です。

技術の進歩...。

2021年12月22日 | 日記・エッセイ・コラム

知人のコメ生産者から、米価が安くてどうしようもねえ...と言う声を会うたびに聞かされて
おります。1反(300坪)で、売上10万円に満たない...となれば愚痴どころか、やり場
のない怒りが湧き出てくる...。日本人の主食だぞ...。どうなってるんだ...と。

他方、TV等でその余剰米(古米やくず米ですが)を使って、プラスチックの原料とする動き
があることを知りました。技術が進歩し、米の含有量が70%のプラスチック製造が可能に
なり、石油系原料の使用量を大幅に引き下げることが可能であるとのことでありました。

その時代最高の知見...。なる難しい言葉にも遭遇しました。何か問題が発生し、それに対応
せねばならない。例えば10年後はもっと画期的な解決方法(技術等)があったとしても、
その時はそれが時代最高の知見であったのだから、それを後に非難することはナンセンス...。

SDGs、脱炭素...等々、様々な目標が掲げられております。それらの過程の中では昨今の
グリーンフレーションのような状況も出てくるのでしょうが、様々な分野において技術の
進歩は目覚しく、最終的には現時点において将来の人類の叡智を信じられるか否かと思います。







前途・遮るものなし...。

2021年12月21日 | 日記・エッセイ・コラム

先日、ある会社の社長さん、役員さんと写真の風景に遭遇した時のお話...。この場所、千葉県
旭市(飯岡町)にある刑部岬というところ。非常に綺麗な海岸線...、このブログでも何度か掲載
させて頂いたことがあります。綺麗だ、良い気分転換になった...そんな感想で終わるのですが...。

社長さんから役員さん方に一言、みんな見てみなさい。眼前に遮るものなど何もない...。まるで
みなさんが進んで行く、これからの世界のようじゃないですか...と。役員さん方...一同無言で、
凍り付いたかのような表情になり...。この会社、来年大きなプロジェクトを予定しているようです。

社長さんも役員さん方に意地悪(或いは皮肉)を言いたかっただけではないと感じました...。
時代の変革期、新たな事業...、こういう時、心に秘めたものがあるとないでは眼前に見える風景
さえ違って見える。陸を離れたら目的地に向かって進むしかない、その覚悟の有無かと...。

怖いな、逃げたいな...。本音はそうだろうと思います。ただし後戻りできない...。新たな世界
に飛び込むに、年齢はあまり関係ないようです。新たな世界にワクワクする気持ちが、怖い
逃げたいに勝っているか否か...。ただこれだけのような気がします。師走の刑部岬にて...。






今年も白鳥

2021年12月20日 | 日記・エッセイ・コラム

いつもの場所に、また白鳥たちがやって参りました...。銚子のお隣、東庄町と旭市の中間地帯、
特別鳥獣保護区に定められております一帯に...。肉眼で確認できる範囲では今年も昨年並みの
羽数が飛来しているようです。白鳥の群れに混ざって、雁やら鴨やら...賑やかです。

野生動物の飛来に付いては、鶏インフルエンザ等との関連から良いイメージを持っていない方
がおられる事も事実です。情緒でメシが喰えるか!経済動物(採卵鶏・ブロイラー)への被害
が心配だ...等々。これまた何度も繰り返しておりますが、まずは正しい知識を。

野生動物(白鳥等)が鶏インフルエンザウイルスを持っている場合があることは事実。ながら
人間に感染した事例は(私は)確認しておりませんし、このインフルエンザウイルスが悪さを
するのは、人間等を媒介として鶏舎等に侵入してきた場合のみ(詳細バックナンバー参照)

知人の養鶏家(放し飼い)が、俺の鳥は感染しないよ...と豪語しておりました。むろん科学的
な根拠は伴っていないのですが、放し飼いの鳥は免疫力が強い...と。来年は世界各国でアニマル
ウェルフェア(動物福祉)の議論が再燃するはず...。この話題、またいずれ。

飯泉山・勝福寺にて

2021年12月19日 | 日記・エッセイ・コラム

光明寺(平塚)にて、ここから小田原、勝福寺は近いですか?と尋ねたら、車で20分くらい
とのことでした...。ならば行ってみようと思ったら、ご住職から渋滞なければいいですけど...。
混むと1時間以上かかるかも...と。渋滞にはまってしまうのもご縁と思い出発しました。

結果、全く渋滞に巻き込まれることなく到着。お寺が小田原東インターの近くであったこと
も幸いでした。勝手に、本日は到着するという“ご縁”にあったのだろうと思っております。
飯泉山・勝福寺...真言宗東寺派の名刹。第5番札所。付近一帯公園になってました...。

概ね箱根から東が坂東と言われ、いわゆる関八州(相模、武蔵、上総、下総、安房、上野
下野、常陸)であります。巡礼の始まりが鎌倉時代で、当時から相模と安房は海路で行き来
していたようです。1番が杉本寺(相模・鎌倉)で、33番が那古寺(安房・館山)...。

33霊場巡り、平成28年に開始しました。コロナ禍で2年ほど中断しましたが、残すところ
あと4ケ所となりました。いずれこの行程、再び振り返って見ようと思います。勝福寺...。
小田原のお寺らしく敷地内に二宮尊徳翁の銅像がありました。非常に有意義な時間でした。

金目山・光明寺にて

2021年12月18日 | 日記・エッセイ・コラム

先週訪れました坂東33観音・神奈川シリーズ...。実は厚木~寒川~平塚~小田原と近い事も
あり、高速等が渋滞なく流れてましたので一気に回ってきた...という次第です。1日に何か所
も...ということ本来の趣旨からちょっと外れるかもしれませんが良い機会でしたので。

今回は金目山・光明寺。坂東33霊場・第7番札所...。天台宗の寺院でこちらも創建は702年
と非常に歴史ある寺院...。私は銚子の人間です...、金目と書いてありましたのでキンメと呼んで
しまいましたが、正しくはカナメ...だそうです。付近に小学校あり住宅街の一角にありました...。

平塚市...いわゆる湘南地区と言うのでしょうか。お寺の縁起を見ますと、本尊・聖観音は地元
の海女さんが海中から引き揚げた...と。銚子・円福寺(27番札所)の本尊。十一面観音も、
地元漁師が海中から引き揚げたと書かれておりました。両者ともに海に近いので...。

湘南と銚子・九十九里の海を同じにするな?と言われそうなのですが、1300年以上も昔、
そんな区分けは無かったでしょうし、これまた地域信仰は。地域の風土と共にある...の例え
の一例として。その後、平塚を後に小田原に向かいました...。

かまぼこ

2021年12月17日 | 日記・エッセイ・コラム

私の実家はかまぼこ屋でした...。長らくお付き合い頂いております読者の方はご存じかと思い
ます...。それで現在は?...ということですが廃業しました...。ただし屋号をこのブログタイトル
に使い、いまだ千葉県練製品工業組合の一員として組合員資格は維持しております...。

あれこれ言ったって、結局ダメにしてしまったんでしょ...ということですが、事実だけ見れば
その通りであります。しかしながら家業や先祖に対する敬意は持ち続けておりますし、何より
も私、かまぼこ(練り製品全般です)が、大好物であります。先日某所にて食べ比べを(写真)

①一番左が最上級、②真ん中は上級、③は通常品。何が違うのですか?...。①は原料が生の
グチのみ。そして資格を有した職人さんが手作り。②、③は共に機械で作り、原料はともに
冷凍...。②と③の違いはグチの含有量だけらしいです。見た目...断面は全く違います...。

①は3,500円/本、②は2,000円/本、そして③は1,000円/本だそうです。
やはり①は非常に繊細でなめらか。ただし②、③がダメかと言えばそんなことはありません。
①は職人さんへの敬意、技術伝承...等込み。高いけど納得の価格。年に一度くらいは是非。