銚子・角巳之・三代目

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サボってました...。

2013年07月30日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0441Img_0442またサボっておりました...。毎度の良い訳、申し訳ありません....。重なる時は重なるものでして...、いろいろな事が重なっておりました。気が付けば、浅間様も終わり、トウモロコシも収穫がそろそろ終わりに近づく季節...。サンマ船も出航の準備を着々と整えている昨今であります。仲間内では、暑い、暑いと言っているうちに秋風が吹き始めるぞ...と。またボチボチと掲載して参りますので....。


夜の飯岡港

2013年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0462先週末は、所要ありまして飯岡~旭へ頻繁に...。そこでふと、海を眺めると、写真のような風景でありまして...。何となく風情があり、思わずシャッターを。という次第であります。さてさて以前掲載したかと思いますが、飛行機の話...。飛行機が離陸する際の凄まじいエネルギー....。飛行機が安定航路、高度1万メートルに達するまでに必要なエネルギーと、安定航路を水平に1000㎞飛行するエネルギーはほぼ同じだ...と。上昇の途上ではごちゃごちゃ言っている暇はなく、とにかく安定航路の1万メートルを目指さねばならず..。上昇の途上で手を抜けば、すぐに墜落ということになりまして...。本日も意味不明の文章かと思いますが、夜の飯岡港にて、あとどのくらい進めば、安定航路に達するのだろうかと思いながら.....。


2周目の危機②

2013年07月19日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0442Img_0443かつて10年ほど過ごした東京新宿・戸山町...。戸山ハイツという巨大な団地がありますが、現在その多くが高齢者・単身世帯になってるとか...。同様に、多摩ニュータウン、高島平なども...。同年代が一気に移り住み、自らが若く、周囲に子供たちも沢山、賑やかで楽しい生活だったであろうと思いますが、気が付くと...。皆さん口を揃えます...。一気に入居を始めた昭和30~40年代(1周目)、2周目の平成に入り、人がいなくなる...。設備は老朽化する。写真は過日、銚子某所の風景。この風景にある人は郷愁を覚え、ある人は癒しを、またある人は田舎だろ嫌だね、さらには、何も感じません...まで。何気ない日常も、時を刻み変化する...。風景が変わるのか、人の心が変わるのか定かでありませんが、どうやらグランドを1周回って、2周目に入るに当たり、このままではマズいぞ....。という感覚になっていることは事実のようです。資源も、後継者も、地域のあらゆる問題が....。かつての少年が、青年、壮年になっていくように、一つ所に留まるものは一つもなく...。雑誌の記事によると、今までは大規模化、集中化...。短期的には利益を生み出すけれど、長期的に見ると結局高くつく...。これからは小規模、分散化で、さらに複合的、そして地域循環...。難しい言葉も並んでおりましたが、要するに、この状況下、あんたどうすんのよ....。組織や行政批判など愚の骨頂、問われているのは、“あなた”であり”私”は、どうするのか?という事であります。


2周目の危機①

2013年07月18日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0448Img_0446そろそろやっか~ということで、農業者、漁業者、今回は畜産(牛、豚)生産者まで、どこからともなく集まってきて、自慢のモノを持ち寄って、自慢大会...。これでいいんだと思います。その雰囲気、顔を見ていれば分かります。普段、温厚な方が毒を吐く、吐く...。これまた健全...。リラックスできてるんだろうな~と一同。酔った勢いの言質を取ってあとで攻め立ててやろう、なんて人、皆無...。恐らく美味しいものと、その美味しいものを、美味しく食べる雰囲気がそうさせるんだろうということでしたが、妙に納得しておりました。美味しいもの。この定義は定かでありませんが、美味しく感じたかどうかであろう...と。写真左は和牛A5クラスのリブロースでありますが、和牛のA5だから美味しいのではなく、美味しいと感じたから美味しいのだろうという事であります。さて前置きがまた長くなりました。畜産はもちろん、農業も漁業も、それらを生産するためには設備が必要なわけです。都会でも生活するためのインフラ(道路や建物など)が必要。で、それら、ある一定時期に大量に整備され、現在その老朽化と人の高齢化が問題視されております。2周目の危機というそうです。イナカノミクス...の項にありました。会の参加者を見ると、44歳の私が最年少。60代の方々が中心であります。農業やめたいという方多いのですが、1軒、また1軒とやめていくのではなく、どうも“一気に”その時が来そうだな...。という会話もあり、これまた2周目の危機...と。続きは次回に。


イナカノミクス②

2013年07月16日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0428俗に地域を変えるのは、若者、よそ者、ばか者である...と言われます。このままでは...、地域活性化を?とは言うものの、いざこれら方々が行動を起こすと、尋常でないほどの攻撃が始まる...。今までの優越的地位や既得権が脅かされると感じるのでしょうか...。新たなものよ出て来いと言いながら...。どこでもそんなものらしく、最近は、若者~の3者に加え、知恵者が必要だと、あちらこちらの特集で。タテ、ヨコだけでなく、ナナメに動ける人材が重要云々とありましたが、地域づくりとはまさに企業経営と同じだ...と。限られた経営資源の中で、世の中の変化に対応しながら、そこに暮らす人々の物心両面の幸福を追求する...。これ、高名な会社の社是であったような...。雑誌等に掲載される地域の成功例など枚挙に暇がありませんが、主語は誰なのか?これに尽きるような気がします。何事も新たな取り組みには勇気が必要であります。最後に高名な一節を、新しき計画の成就はただ不撓不屈の一心にあり。さらばひたむきに、ただ想え、気高く、強く、一筋に...。


イナカノミクス①

2013年07月12日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0404_2ちょっと前、東京の農業団体本所の方々から、戦後復興は田舎出身の根性ある次男、三男が成し遂げたんだ...と。田舎は長男が継ぐもの。田畑もらえない次男、三男は出て行け...。こういう会話、周囲でもごく普通に聞こえて来る会話..。折しも、ある統計にて、2015年問題なる警鐘が。要するに田畑もらえなかった次男、三男は高度成長のど真ん中で生き、骨身を削って働いた代償として、2階建て、3階建ての年金を得て悠々自適に...。問題は田畑もらって田舎に残った方...。資産を継承する代わりに家や地域活動、地場産業を支えてきたこの年代、特に昭和一桁生まれのようですが、2015年に殆ど80代を越える...。しかも一気に...。その子、孫の多くは田舎を出て、家、田畑どころか地域が維持できない...。2040年には人口5000人未満の自治体が急増し、全自治体の20%以上を占めるようになり、居住者のいなくなってしまう無人化地域は、特に北海道で50%超という予測が出ておりまして....。で、イナカノミクスだと某経済誌に特集がありました。続きは次回に。


精密機械...。

2013年07月11日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0420最近の車は精密機械のようです。家電なども同様、以前は調子悪い時、引っ叩けば直る...と。私や、私より年長の世代ではそんな感覚かと...。エコカー減税の恩恵を受け、3年前にやってきたノア君ですが、すでに走行距離11万㌔を越え、あちらこちらに不具合が出て参りました。エンジン無傷という診断ですが、電気系統がちょこちょこと....。さて今から20数年前、湾岸戦争がありました。ちょうど大学生で、マーケティング管理論なるゼミに所属しており、そこで戦闘経済学の法則なる言葉を聞いたこと、思い出しました...。曰く、戦闘に投入出来る兵力量(兵隊・兵器など)は、その兵器体系の精緻(せいち・精密な事)さの二乗に反比例する...。要するに、兵器が精密になればなるほど故障が多く、稼働率が下がる...。砂漠の嵐作戦に投入された最新兵器は、その砂嵐の環境下において、砂が入るなどの原因で故障が相次ぎ...。突然何だと思われるかもしれませんが...。精密機械はその存在自体、人間の生活を快適にしますが、過剰適合すると、故障時に為すすべがない...。という教訓を改めて得たのであります...。ノア君ですが、最終診断は空燃比センサの異常...。3年で11万㌔走るという前提で設定されていないので、ある種の消耗品なのだそうで...。すでに仕事に欠かせない相棒...。20万㌔までは頑張ってもらわねば...。


金蛇神社

2013年07月10日 | 諸国漫遊紀

Img_0410Img_0411Img_0412宮城県岩沼市にあります、金蛇(かなへび)神社に行って参りました。高野山にお連れ頂いた方々から、今年はどうしても金蛇神社に行け、しかも七夕に...という事でありまして...。数十年に一度という弁財天の御開帳や神楽あり、強行軍ではありましたが、何かを感じておりまして....。今年は巳年・最強のパワースポットだそうです。そんな雰囲気ありました。5名で参りました。祈願はみな社運隆昌であろうと、意気込んで祈祷申込み、左右を見渡したら、私以外はみな金運円満....(笑) 神社・仏閣はすべからくご縁と言われます。行きたいと思っても、腰が上がらず、また何らかの事情で行けなくなり、気が付くと一生行けないで終わった...ということ、多いのだそうです。何事も思い立ったが吉日のようです。今回、ちょっと仕事が忙しくて....という事でありましたが、仕事都合で、合間を見付けて神社へ行くのは失礼で、神社のご都合に仕事を合わせなさいと一喝!されたという次第であります。おみくじ引いたら大吉で、これから良いことが沢山起こると書いてありまして...。本当だろうか?と思っておりますが、その疑って掛ることがいけないのだそうで...。いすれにせよ、良いご縁を頂きました。ありがとうございました。


ザワークラウト

2013年07月09日 | 銚子のうまいもの

Img_0387ザワークラウト...。ドイツ料理などに出てくるキャベツの酢漬け...。これだけキャベツのある銚子で、今まで出てこなかったのが不思議なほど...。ここは銚子、ドイツじゃねえだろ。と言われ...、そりゃそうですが、せっかくキャベツが沢山あるのに...という事であります。同様にギョウザ、ロールキャベツ等。魚も同様、刺身が一番美味いからね~ということで...。確かに一理ありますが、観光客の方々に聞くと、そうは言っても毎回同じだと...。たぶん偽らざる本音だろうと、何よりも地域として、こんな商品にもチャレンジしてます。こういうの、印象が良いのだそうです。そして可能であれば一緒に作ってみたい...。多くの方々、そうおっしゃいます。キンメやイワシ、キャベツにメロン、その他諸々、これら地域の宝。それは紛れもない事実。なれど、原石は少し加工してくださいね。そういうところでしょうか。良かれと思って魚を送る。有難うとは言ってくれるけれど、実は捌けず、困ってしまって...。そんな本音、良く聞いております。ならば鮮度の良い原料で、加工品を。なるほど...。先日読んだ本にもありました。題して、イナカノミクス...。詳細、次回にでも。


ブルー&グリーン

2013年07月08日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0398Img_0399知人に外資系企業にお勤めの方がおりまして....。かなり疲れているようで...。経営戦略だ、ブルー・オーシャンだ、レッド・オーシャンだ....と。横文字が乱発されて参りましたので、君ヶ浜(左)と萬歳米の田んぼ(右)にお連れしました...。何を感じたか分かりませんが、青い海の人智を超えた懐の深さ、太陽の赤の時系列変化、田んぼの緑の、その色を維持するための諸活動...などなど、勘の良い方ですので言わんとするところは何となく...と。そもそも何かを言いたかったのではなく、むろん嫌味でもなく、ただそこに行けばよかっただけなのでありますが...。何事もある程度の粋に達すると、論理性だとか、記憶力とか、答えがあるテストに強いだけの特性はあまり役に立たず、代わりに感性。最近、私の周囲の先輩方から、感性、感性と良く聞くようになりました。完成を磨くなどと言われますが...。海や田んぼを見て、綺麗だとか何だとか、そんなの暇なヤツらがいう事...。こちらは失敗できない厳しい世界にいるんだ...。少なくともこういう事を言う方々、感性の力をまだご理解いただけないようで...。


またしても...。

2013年07月07日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0371Img_0373Img_0378Img_0383最近、何度やるんだ、春夏秋冬...。要するに輪が広がり、かつ大きくなっているという事でありますが...。特に決まりがある訳でもなく、地元の産物に感謝。という事でありますが...。本日も手抜き...。眼でお楽しみください...。本日七夕...。私は宮城県仙台におります。これまた強行軍ですが、報告は後日...。


駒込界隈

2013年07月06日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0405Img_0406田端に行っておりましたので、ついでにお隣の駒込界隈へ。実はこの駒込界隈、今から24年前、上京し、東京生活を始めた場所。3年ほどであり、朝は築地に、昼夜は御茶ノ水界隈におりましたので、まあ寝に帰るだけでありましたが、それでもいろいろ思い出があります。閑静な住宅街にして、東京有数の商店街、霜降銀座などがあり、非常に生活しやすい場所であります。写真右、六義園(りくぎえん)のような景勝地もありまして...。ちょうど大学3年生の時に、住んでいた北区西ヶ原に地下鉄の駅が出来まして、再開発で立ち退き、1年弱、新小岩に行って、社会人になって所沢の社員寮へ。2年後、新宿に移り、そのまま10年新宿区民....。これが東京生活17年の居場所...。お取引先への約束時間よりかなり早く着きましたので、周囲散策しておりました。集まり散じて人は変われど、仰ぐは同じ理想の光...なんて、某大学校歌の一節にありますが、東京はまた今日も人が来て、そして去って行く...。ある一時期をそこで過ごし、そこで何を考えながら、何をしていたのか?24年前の自分に会って、今のお前は、なりたかった自分なのか?と問われているような気が致しました。


エンディング・ノート②

2013年07月05日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0409所要ありまして、東京・田端界隈におりました...。お取引先のすぐ近くにお寺がありまして、行ってみると、有名な大龍寺...。全くの偶然でありましたが、20年ほど前から、いつか行ってみたいと思っていた場所...。“坂の上の雲”でも重要な場面で描かれております...。正岡子規の菩提寺...。エンディング・ノートの途中で、このお寺に出会う事、何か数奇でありますが、とにもかくにも残り時間...。あるようで、ないようです。気が付けば正岡子規が亡くなった年齢を超え、秋山真之のそれに近づきつつある...。悩みながら道を見付け、それに没頭し、生き切った方々の物語に接し、偉人と比べるなどおこがましいことと思いながら、凡人とても平等に与えられた時間。置かれた場所で咲けるように...と。坂の上の雲、確かこんな記述もありました、青年期にあっては、何を為そうかであり、壮年期には何を為したかのみである...。そして、親友・子規の葬儀に際して、秋山真之、ただ一言。昇さん(子規の幼名)、人はみな死ぬんじゃ...。“みんな”と同じ事が安心感であった時代から、“個”が求められる昨今、それぞれが時間に限りある事を察し、ああなるほど、若年層であっても終末を意識し始めてるのか~と思う、40代のおっさんであります....。


エンディング・ノート①

2013年07月01日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0394エンディング・ノート...。人生の終焉を如何にして迎えたいかを記したもの...。大先輩方が書くものと思いきや、最近は私の同年代の40代、あるいは20代、30代で書き始める人も多いとか。どのように終わりたいか。を明確にしていくことで、日々を生きるよすがにしようとしてる人、実は非常に多いような気がします。長寿社会と言いながら、生活困窮者が増えている社会情勢、“みんなと一緒”が心地よかった時代から、“個”が求められている時代..。そんな時代の変化が一因かと。またスポーツの世界のイメージ・トレーニングにも近いような気がする...。練習に耐えられず、もうやめようと思った時に、試合に勝って喜んでいる姿を。調子が良すぎて競技をなめたような言動があった時、詰めが甘く最後の1秒で負け放心状態で佇んでいる姿を...。そもそも、40代として、人生の残り時間はどうなのよ?ということですが、これが案外、少ないですよ...というのが、答えのようでして...。続きは次回に(次回更新、7/4以降になります...)