銚子・角巳之・三代目

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需要創造開発!

2018年08月30日 | 日記
本日のお題は、昨日訪れた埼玉県大宮市からの帰途、確定しておりました...。
食品の開発会社さんを訪問し、何気ない雑談の中で思うことしきりに...。
昨今、様々な形で露呈している諸問題、みなその変化に対応しようと懸命に
なっている訳ですが、どうも対処が出来ていない...。それもそのはず、
昨今の問題は対処できる問題ではなくて、構造変化の問題。明治150年の今、
明治維新に匹敵する変化と言われる所以であります。今まで人口も売上も増える
ということを前提としていた取組が、人口も減少、売上も伸び悩む中で、どんな
措置を講ずるや否やでありますが...。右肩上がりと、右肩下がりの状況では
当然打ち方(手)は違ってくると思いますが、どうもすべて右肩上がりの前提
での対処のような...。右肩上がりの時代には、作ったものを右から左に繋げれば
何とかなったのでしょうが、右肩下がりの時代は...。タイトルの需要創造開発
とは、訪れました開発会社さんの名刺に書いてありまして...。銚子への帰途、
様々なことを考えておりました。写真は本文とは何ら関係なく、もはや幻と呼ばれる
銚子のキンチャクガニ...。小さいながら身がぎっしりとして大変美味でありました。


夏の終わりに...。

2018年08月28日 | 日記

残暑は続いておりますが、朝晩の秋風が身に染みる季節であります...。
ここ数年、特に夏を意識した記憶が少なく、ああ暑かった...で、
終わっていたような...。今年は記録的な猛暑、久々に見た花火、
高校野球...。特徴的で感動的であったが故に、夏の終わりはその反動が
大きく、もの悲しさすら覚える今日この頃であります。さて、写真は
今、流行のラクレット(チーズ)、写真映えするはずがピンボケで申し訳
ありません...。下は牛肉ザブトンと呼ばれる肩肉の一部...。
新しい食べ物や食べ方は次々と現れますし、肉という一塊が、どんどん
細分化されて、巷にはにわか評論家が溢れかえっております...。
一時の流行に生産者が巻き込まれぬよう、希少部位ばかりが先行し、
他の部位を粗末にされぬよう...。そんなことを思っております。
熱狂も、やがて夏の終わりを迎え、その反動がやってくる...。
と言いながら、ラクレットも、ザブトンも、これは大変美味しい...。
ただの食い道楽じゃねえか。と自らを省みながら、そこは食に携わる者
として、いささかの戒めを。夏の終わりに...。


偲ぶ食...。

2018年08月24日 | 日記
偲ぶ食...、なんて言葉があるかどうか分かりませんが...。
最近、親しかった故人を思い出す機会が多く、生き残って
いるものとしてはせめて、故人が好きだったものを食べたり、
眺めたり、そんな機会増えました...。心の問題ですから、
他人様に話したり、いわんやブログのネタにするなど、もってのほか
かとも思いますが、写真の太巻きが好物であった方は、賑やかで、
遊び心のある方でしたので...。写真は銚子にあります、老舗お蕎麦屋
さんの太巻き。お蕎麦屋さんなのに、寿司が名物で...。場所は
銚子第一魚市場(マグロ専用市場)のすぐ近く..。シャリより、ネタ
(マグロの中落)の方が多い...。こりゃ最高だな..。故人の笑い顔
を思い出しながら、ご縁あった方々と偲ぶ食。しておりました...。

正々の旗、堂々の陣②

2018年08月23日 | 日記
ここ暫くは、感動が収まらず、様々なメディアで特集が組まれることと
思いますが...。昨日、パラパラとネット記事を読んでおりましたら、
雑草軍団への礼賛の言葉がありました...。清々と勝つことが不可能で
あるならば、せめて清々と敗れよ...。野球という一つの競技で勝敗は
付いたけれど、そこには試合に勝って、勝負にも勝ったチームと、試合には
負けたけれど、勝負には勝った2校がいた...。ともに渾身の力を出し切った
(清々と勝つ、清々と負ける)が故に、ワンサイドゲームであっても
輝きは決して失われない...。そういう事なのでしょう。神明はただ平素の
鍛錬に努め、戦わずしてすでに勝てる者に勝利の栄冠を授けると同時に、
一勝に満足して治平に安んずるものよりただちにこれを奪う...。何故か、
坂の上の雲の一節が出て参りました...。我々選手一同はスポーツマンシップに
則り、正々堂々と戦う事を誓います...。このフレーズ、感動の余韻と共に
暫く頭の中から離れそうにありません。




正々の旗、堂々の陣①

2018年08月22日 | 日記
高校野球の選手宣誓などで、正々堂々と戦う事を誓います...。
そんなフレーズ良く聞こえて参ります。語源は孫子、正々の旗、堂々の陣から
らしい...。旗印が揃い、陣容がどっしりとしている敵を攻めてはいけない。
そんな戦力、気力の充実した敵を攻めたならば必ず負けるであろう...と。
さて感動的な甲子園も終わり、関係者でもないのに寂しい思いをしております。
エリートVS雑草などと対比され、日本人の好きな判官びいきで、どうしても
雑草を応援したくなりますが、同じ高校生でありながら、勝つことを義務付け
られたかのようにプレッシャーを掛け続けられ、それでも結果を出したチーム。
こちらも筆舌に尽くしがたく...。予選から一人で投げ抜いた投手を称賛する
一方で、これはもはや虐待ではないのか?という意見もあり...。
全国から集まった優秀な選手が、最新のトレーニング理論に基づいて鍛えられた
エリートと、地元出身者のみで、雪の中を長靴で鍛えられた雑草...。それが、
ともに厳しい戦いをくぐり抜け、同じ晴れ舞台に立っている...。一切の感情
を排し、冷静に状況を分析すれば、すでに決勝の結果は明白であったはず。
しかもワンサイドゲームでありながら、それを全く感じない感動...。
これだから高校野球は...ということでありますが...。続きは次回に。

人知(智)を超えた...。

2018年08月20日 | 日記
時に、人知(智)を超えた...。としか表現できない場面があります。
今年の高校野球はまさにそれ。純粋に戦っている選手には大変失礼かも
しれませんが、何故かその姿、中央と地方、大手と中小零細...、そんな
構造に見え、心を揺さぶられる...。地元の高校や知人のご子息が出て
いる訳でもなし、縁もゆかりもない高校生の姿をTVで見ているだけ
なのに...。神様に愛されるほどの努力をしてきたものにだけ与えられる、
人知(智)を超えた世界...。一生に一度すらない場合が殆どなのでしょう
が、それでも諦めず、ひたむきに努力したものだけに与えられる世界...。
これまた選手には非礼かと思いますが、(明日の)勝敗の行方はもはや
関係なく...。見ているものに勇気や感動、そしてたくさんの気付き...。
見ず知らずの選手たちに有難うと言いたい気持ちで一杯であります。


失敗は...。

2018年08月18日 | 日記
前回の写真はどこだ?という問い合わせを頂きました...。あの場所は、
地域で言うと東庄(とうのしょう:銚子の利根川沿い・隣)になるのでしょうか、
夏目の堰(せき)と呼ばれる一帯...。本日の写真は、その東庄・県民の森付近...。
さて連日、高校野球の熱戦が続いており、勝負ごとに付き物の、一部の勝者と、
多数の敗者の物語が流れております。ただし皆16歳から18歳...。勝ち、負け
に関わらず、やりたいことに没頭し、挑む姿、世代を超えた感動があるものです。
先日、知人から手紙を頂きました。人生経験豊富な先輩。一般的に言うところの
成功者と呼ばれる方からであります。曰く、人生における失敗とは、やろうと思った
ことをやらなかったこと。これのみである...と。非常に含蓄のある言葉でした...。
今年は新盆が多く、志半ばで旅立っていった方々は、臨終の際に何を考えていた
のだろう?とそんなことを思っていた矢先の手紙...。自ら顧みて、TVに映る
高校球児の熱を感じながら、負け、失敗は挑んだ証...。そう思った次第であります。

新盆

2018年08月14日 | 日記
昨年末から最近に掛けて、大変お世話になった60代の先輩方が相次いで
お亡くなりになる。そういう状態が続いておりました。一方身近で、
かつて隆盛を極めた会社が容赦なく淘汰されて行く...。それがその人や会社
の寿命であると言われればそれまでですが...。50近くにもなれば、20代
や30代とは違って、人や会社の終末に遭遇する機会は増えてくるので
しょうが、20年、30年掛けて培ってきた人間関係が、一瞬にして途切れる。
時に煩わしいとさえ思っていた関係も、突然のお別れで途方に暮れる...。
何故か分かりませんが、初報に触れて感想は、悲しいでもなく、辛いでもない...。
ああそうですか...と。ただそれだけ。自分は冷たい人間なのか?とも思ったり
しておりますが、身近なことほど後になって効いてくる...。親父の小言と、
冷酒は後で効く...。なる格言を見ながら、目の前に沢山の顔が浮かんでくる
平成最後のお盆(新盆)であります。



お盆

2018年08月13日 | 日記

お盆に入り、心なしか賑やかになったように見える銚子であります...。
人が多いことが良いのかどうか、その是非は別にして、花火大会も10年ほど
前は、もっと隙間なく、人が行き交うのも難しいそんな状態であったかと記憶
しております。同様に打ち上げる花火の数も少なくなっているようですが、
絶え間なくドンドン打ちあがる様も壮観ですが、今回の銚子のように一つ一つ、
タイトルを付けてじっくりと。これまた一興であります。人の多さ、花火の数
を競うより、工夫次第では新たな展開が開けることもある。それを感じた
花火大会~お盆の入りであります。



花火大会!

2018年08月07日 | 日記


久しぶりに銚子の花火を鑑賞致しました。弊社屋上から発射台まで鮮明に。
漁船とのコントラストも幻想的でありました...。現在、台風直撃に備え、
至るところ補修中であります...。花火は写真を整理し、後日また改めて。