食品ロス削減推進法が制定されたと新聞記事で読みました...。
食品のロス...。このブログも開始してから14年、一貫したテーマの一つ
であろうかと思います。そもそも法律で決めることなのか?という是非は
ともかく、それだけ社会的な関心事が高く、かつ緊急性の高い証左であろうと
思います。写真は水揚げされたトラックから落ちたイワシ...。このイワシ、
豊洲で購入するものより鮮度が良い...(揚がりたてですので)。
蒲鉾や干物は、冷凍冷蔵流通が発達していない時代に、水揚げされた魚を
無駄なく、美味しく食べるために開発されてきた技法の産物。地域色も強く、
それが地域独特の食文化でもあった訳であります。が、手間が掛かる、面倒だ、
購入側はその対価を認めてくれないじゃないですか...。そしてどんどん、
作ると食べるの距離が開いていった...。冒頭のイワシも昔は干鰯(ほしか)
という飼肥料として使われており、コメ1俵と干鰯1俵が等価交換されて
いた時代もあったとか...。最終的にこれらは生産、流通、消費に関わる
すべてが関係してくる内容であるし、経済的合理性だけでなく、心の問題も
含まれる。生産と消費の間のコミュニケ不足も...。最終的に生き方として...。
食べるは生きるで、如何に食べるか?は、如何に生きるか?の同義語である
からだ...。偉そうなことを言えた立場ではありませんが、暫くこの話題を。
続きは次回に。
食品のロス...。このブログも開始してから14年、一貫したテーマの一つ
であろうかと思います。そもそも法律で決めることなのか?という是非は
ともかく、それだけ社会的な関心事が高く、かつ緊急性の高い証左であろうと
思います。写真は水揚げされたトラックから落ちたイワシ...。このイワシ、
豊洲で購入するものより鮮度が良い...(揚がりたてですので)。
蒲鉾や干物は、冷凍冷蔵流通が発達していない時代に、水揚げされた魚を
無駄なく、美味しく食べるために開発されてきた技法の産物。地域色も強く、
それが地域独特の食文化でもあった訳であります。が、手間が掛かる、面倒だ、
購入側はその対価を認めてくれないじゃないですか...。そしてどんどん、
作ると食べるの距離が開いていった...。冒頭のイワシも昔は干鰯(ほしか)
という飼肥料として使われており、コメ1俵と干鰯1俵が等価交換されて
いた時代もあったとか...。最終的にこれらは生産、流通、消費に関わる
すべてが関係してくる内容であるし、経済的合理性だけでなく、心の問題も
含まれる。生産と消費の間のコミュニケ不足も...。最終的に生き方として...。
食べるは生きるで、如何に食べるか?は、如何に生きるか?の同義語である
からだ...。偉そうなことを言えた立場ではありませんが、暫くこの話題を。
続きは次回に。