利根川沿いの茨城県某所にて、写真では見え難いかと思いますが、ドングリを見付けました。あれこれ考え、しばし童心に....。その後、千葉県内某直売所を訪れ、そこで“吐く”という格言を。以前、人生は掛け算だ!という標語を張ってあった場所...曰く....。吐くという言葉は口から+(プラス)と-(マイナス)の言葉を発するの意味であり、マイナス言葉(否定的、後ろ向き...言葉)を言わず、プラス言葉(積極的、前向き...)だけ言うよう努めていると、マイナスが無くなって口へんに+で、叶う....。何かを叶えたいのならば、マイナス言葉は捨て去りなさい.....。いや~、上手い。となった次第であります。ただそれだけの事ですが....。言葉は言霊(ことだま)と申しますし....。
退院後、体重は当面の目標値をキープ....。何をしていたかと言うと、大盛りを止めた....。実はそれだけではないのですが、大きなポイントかも....。仕事の関係上、今までガンガン力仕事をしていたのが、最近は事務仕事の方が多くなり...。それでも食欲は旺盛で、運動不足も相まって、体にこびりついたものが取れない状態が続いていたようであります。さらに認めざるを得ないことは基礎代謝の低下。あれもこれもが重なって、入退院を機に大きく自らの生活を見直しているところです。悪いのは食べ物でも、大盛りでもなく、自分....。結局そこに行きついた訳であります....。写真は、読者の方々はご存知、銚子市内某所....。ご飯少な目、うどん少な目、アラ煮は持ち帰り....と致しました....。
写真はゴマサバのフィレ..。マサバに比べて水分が若干多いとか何とか、格落ちのように言われますが...。どうしてどうして、これまた先入観....。この時期、ゴマサバの方が脂が乗って美味しいという方もいます。そもそも脂がすべてか?ということですが...。7508㌧が約2,000万尾として、写真のようなフィレは4,000万枚....。脂が乗って美味しいサバの代名詞、ノルウェーサバでありますが、ここにきて動きがおかしい....。要するに売れない...らしい。末端での販売不振か、はたまた輸入のし過ぎか、原因は何か分かりませんが...。銚子のここ数日の水揚げは、3日で12,000㌧超というとんでもない数字。輸入サケや鶏肉も営業冷蔵庫の中に山ほど....。何がどうなっているのでしょうか。輸入の在庫量に関わらず、それらをあざ笑うように大量の“国産”サバ水揚げ...。いずれ漁獲制限なども入るのでしょうが、脂が多いの少ないの、美味いの不味いの、何言ってやがんだ....と、サバの声が聞こえてきそうであります。
今夏、北海道沖のサバ大豊漁がニュースになった時、地元の漁師さん方は、秋~冬のサバは凄いことになる....と言っていたのを思い出しますが....。先週の土曜日、嵐の中、サバ水揚げ7508㌧(銚子漁協速報値)という記録的な水揚げがありました。写真は午後5時頃の風景ですが、巨大な銚子港をして、水揚げが出来ず順番待ちの船多数...。殆ど船体が深く沈み、1隻あたり300㌧前後と言う大豊漁。結局水揚げできず、翌日に持ち越した船も多かったようです。漁場は犬吠埼沖だそうで...。大きさは多くが500gを超える食べごろサイズ。中には1㌔を越えるもの、中には2㌔近いものまで...。量ってみたら350g前後が多かったのですが、それで換算すると、ざっと2000万尾。同日、サンマも1000トン近く上がってまして、こちらは200g以下が殆どですが、これもざっと500万尾....。良くもまあこれだけ獲れるものだと...感心しているうちはいいのですが....。これどこに行くのだろう....と。続きは次回に。
今年も恒例の、日野市収穫祭に行って参りました...。今年で7年目になるようですが、気が付けば初回から参加させて頂いております。今夏には日野の皆さんが銚子へお越しになり、風評被害等の状況を憂慮され、日野の夏祭りの収益金を銚子に寄付して下さったり、今回は銚子の商工会議所さんも同行し、そのお礼を....。銚子~日野間はおよそ130㎞....。こんな民間交流を繰り返しながら、物理的距離ではなく、心の距離感がどんどん近くなって行くようであります。緩やかな交流の輪が心の距離を縮め、年に一度か二度の交流ではありますが、あたかも以前からの友人であったかのような感覚になる事、非常に心地よく感じております。日野の皆さん、ありがとうございました。