銚子・角巳之・三代目

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良いお年を!

2011年12月31日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7473 今年もいろいろありました...。私にとっては長い、長い2011年でありました。それらにかまけて不義理の数々、更新サボり....。何卒ご容赦下さい。みなさんはどんな年だったでしょうか?いろいろあるのは生きている証...。想定外、不測の事態は容赦なく襲って参りますが、それすらも生きている証かと...。筆舌に尽くしがたい状況の中で、それにも関わらず...という方々に接し、自分の苦悩など小さい、小さい...。本当に多かった葬式...。同年代や後輩の死に接し、人生には限りがあるんだ...と改めて...。様々なことが去来致します。今年ほど、生きるとか、生き様とか、死ぬとか、死に様とか、そんな事を考えた年はなかっただろうと思います。とにもかくにも2011年は終わり、新しい年がやって参ります。それではみなさん、一年間ありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。


2011年②

2011年12月30日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7474 大変だ、大変だ...、何かと自分だけが大変だと(頭では)思いがちです。自分は犠牲者と思っていた方が楽ですから...。実際、頭で考えると防衛本能が強く働いてしまうようです...。しかしながら、自分よりもっと大変だろうな~と(心で)思う方々を前にすると口には出せなくても恥ずかしい思いをするものです。未曾有の大震災に見舞われながら...にもかかわらず...の方々に接すると、自分の大変さなど...小さい、小さい、そして勇気が湧いて参ります。錯乱状態や金縛りにあっても、人間は心で何かを感じ、揺さぶられるまでになると、肚(はら:根性とでも言い換えましょうか)が、据わってくるものなのかもしれません...。頑張ろうの言葉を陳腐にしてはならないな~、これも今年の感想。事務所を失ってから8ケ月...、流浪生活を送っておりました。今まで事務所がある事などあたり前....。そのあたり前が無くなって...骨身に沁みました...。あっちの予定外、こちらの不測の事態...これまた骨身に沁みました...。葬式も非常に多い年でした...。改めて人生には限りがあるな~と。自分にとっては長い、実に長い1年でありました。みなさんは如何でしたでしょうか?そんなこんなで今年もあと1日であります。


2011年①

2011年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7470 入居していたテナントビルの倒産で幕を開け、身内の入退院、介護という生々しい現実に直面し、震災、葬儀と続いた年の前半....。後半に向かっても、自分の力ではどうしようもないような現実が次々と...。高野山で身を清め、本当に沢山の方々のご協力のお蔭で、何とか年末...。その長かったこと、長かったこと...。大変だ!、大変だ!ということですが、いや~、大変だって言っているうちは本当に大変じゃないんだな...。これ実感....。本当に大変な状況になったら、大変だなんて言えない....。体が震えるか、錯乱状態になるか、金縛りにあったように動けなくなるか....で、いろいろな事をやらかす訳であります。にもかかわらず、変わらぬご支援を頂きました方多数...。このような場で謝辞を申し上げるのは非礼かと思いますが、改めて感謝を...。ブログの読者数が目に見えて増えていること、承知しておりましたが、年の前半はサボりまくり...、にもかかわらず、変わらぬご厚情を...。これまた感謝、感謝でございます。今年のキーワードの一つは、~にもかかわらず...か?と、そんなことを思ったりしております。


今年もあと...。

2011年12月28日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7469 気が付けば今年もあとわずかとなりました....。厄年は必ず何かあるからと、諸先輩方に忠告を受けておりましたが、まあ何とかなるだろうと...。で、あるわ、あるわ、次々と....。何とかなる?そんな悠長なことを言っていられる場合ではなかった訳でありますが、これまた気が付けば銚子に戻って6回目の年の瀬を迎え、パソコンに向き合ってブログの更新などさせて頂いております(今年はサボり過ぎましたが...)これすべて、周囲の皆様方のお蔭であり、毎年そうでありますが、今年は特にその想いを強くしております。ブログの読者の皆さんも同様です。深く御礼を申し上げます。写真は昨日の銚子海鹿島(あしかじま)海岸付近。車で通りかかりましたらカモメの群れが見えましたので(写真・白く写っているところ)...。明日から今年の感慨などを。


バード・ウォッチング!

2011年12月27日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7463 Img_7465 望遠鏡やカメラ片手に大勢の人が....。視線の先は?....カモメでありました。いつもカモメは写真に収めておりますが、本日はカモメを撮っている人を....。カモメ同様、写真撮っていいですか?と許可は取っておりませんが....。これから春先にかけての銚子では、カモメをはじめとする非常に数多くの野鳥を見付けることができます。こういう風景、地元の人間はあまり気にも留めない場合がほとんど...。むしろ悪臭だ、騒音だとクレームが付く場合も....。何もカモメ見たって1円になる訳でもないのに....と。でも、これを目当てに実に多くの観光客の方々が来てるんです。交通費かけて、食事もして、時には宿泊も....。大きな経済効果じゃないですか....。何度も掲載しておりますが、銚子周辺は知る人ぞ知る野鳥の観測スポット...。私は利根川沿いの田んぼでカモメ、漁港内でアオサギ...を何度も目撃しております。こういうミスマッチも銚子周辺でのバード・ウォッチングの魅力なんだそうです。それにしても、カモメの休んでいる堤防の水位、気になります....。


メカカツ&メカカツ丼!

2011年12月26日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7449 Img_7452 銚子市内某所にて...。銚子内外の水産、運送関係者で昼食時に大混雑のお店...。新メニュー、メカ(メカジキ)カツ&メカカツ丼。メカジキは臭いがあるので苦手という信じがたい言葉を発する都内の方々をご案内したら、これはメカジキではない...と。では何だ?と問えば....。今まで食べていたものもメカジキ、これもメカジキ....。しかしながらその素性、鮮度....。食に関して、その商品の素性とか辿ってきた流通経路などを明らかにする動きが活発化しておりますが、それは不安を払拭するため、危害を未然に取り除くため...というマイナスに対する概念として捉えられがちですが、こういうの食べると良く分かります。素性、履歴明らかはどこに繋がるかというと、ただ一言“美味しい”...へ。メカですが、加熱しても硬くならず、脂も上品で軽やか。カツにするとフワフワ、サクサクとした食感で、後味は爽やか...。最高であります。


求心力と遠心力②

2011年12月25日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7457 大きな予算を掛けて行うイベントより、個人の発する何気ない情報の方がより大きな効果を生むことがあります。情報の受け取り方やその方法が大きく変化しているにも関わらず、発信者の頭の中が従来通り....。最近、イベントごとの集客力が落ちた...という声を良く聞くようになりました。ポスター作って、クーポン券発行して、予算は以前よりだいぶ少なくなったけど、とりあえず....で、惨敗...。何か言われると困るので都合の良い数字だけ拾ってアピール、アピール....。痛いです。求心力が働いているうちは大きなものへ、中央へ...と向かえば、まあなんとなく...ということだったのでしょうが、個人が発する遠心力が大きな力を持ち始めると....。要するにあれも、これも、それも大きく変化しているという事であります。この話題いずれまた掲載します。写真は銚子港の中堤防付近。台風でもないのにこんな満水状態...。以前掲載しました、水位が上がったのか?...。どうもそうではなくて、震災の影響で堤防が沈下したようであります。水位が上がったのか?堤防が沈下したのか?目に見えるのは一つの風景でありますが....。


求心力と遠心力①

2011年12月24日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_74161 これからは大きなものや集団に対する求心力の時代から、小さなものや個から発せられる遠心力の時代となるだろう...。今から10年以上前でしょうか、大学関係者や大企業の研究機関の方々がしきりに言っておりました....。物理の専門家からすれば、この用語の使い方はおかしいと言われるかもしれませんし、ちょっと表現が曖昧か?と思われるかもしれませんが、言わんとしている方向は良く分かるような気がしておりました。大学や研究機関の方々の将来予測は大きく捉えればほぼ当たっている....。しかしながら、(予測)その時点において話題になることはあっても多くの場合、暇な研究者の机上論ね...と非礼な言葉で片付けられる。それに向かって舵を切るのは変わり者だけだ...と。やがて時が来て、その予測に近い状況の到来....。その時になったら対応しようと準備を怠った方々が脱落し、かつての変わり者が普通になり....。今年を振り返るに、機械音痴の私ですら、携帯、ネットから大きな影響を受け、個人の発する、あれ美味しい、....の一言が瞬く間に仲間の間を駆け巡り、気が付くと....。写真...、狭山で有名なソーセージ買ってきたので、飲食店経営者の同級生が持ってきてくれた鍋セットに投入しただけのもの...。あれどこで食べられるんですか?という問い合わせがいくつもありました....。適当に投入しただけですから...場所? 事務所なんですけど....。続きは次回に。


ジョセフィーヌ!

2011年12月23日 | インポート

Img_7443 写真はネット等で入手困難なドレッシングとして有名な、その名もジョセフィーヌ...。銚子のお隣が旭、そのお隣の匝瑳で製造されております。高校の通学範囲内、言わば地域内であります。銚子でも事情通と呼ばれている方々の間では非常に有名でありました。絶対手に入らないのに...お前だけズルい...と。これ自分で買ったのではなくて、私が間違いなく地域内で一番のグルメ(死語でしょうか)と思っている方から頂いたもの...。ドレッシングというより、タルタルソースであり、濃厚ソース。いや、それ自体がすでに完成された料理なのかもしれません。刺身で食べられる銚子港水揚げのメカジキをフライにして、これを付けて食べたら.....。何だ.....!....と。美味い、美味い、美味い...であります。そんな自慢話を某所でしておりました。ジョセフィーヌという名前を連呼していたら、某所の経理のパートの女性から、ナポレオンですか?...と。何の事だろうとその時は全くわかりませんでしたが、気になって調べたらジョセフィーヌとはナポレオンの奥さんの名前....。しかもその生涯はとんでもねえな~と思えるほど奔放....。商品名の由来は定かではありませんが、いつもお会いしているパートさん、あの一言の裏側から滲み出るような教養を感じた次第であります。それにしても地域内にあること、あること....。こんな時代に輝くヒトやモノ....。成らぬは人の為さぬなりけり....か...と。


戦う相手を...。

2011年12月22日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7439 今年引退した名監督の言葉、戦う相手を間違えるな....。規模の差、職種、種目等の違いはあれども、そんなの分かってるといいながら実は何も分かっていない...。戦うべきは相手チーム、ライバル社、もっと言えば自分自身であるにも関わらず、必ず始まります...監督はアホや、社長はおかしい....悪いのはアイツだ、俺の責任じゃねえ....。こんなところでしょうか。時々、TVなどで組織運営はマグロ船に学べ...なんて特集が組まれております。過酷な労働条件下にあって、乗組員の安全と生活(水揚げ)の責任を負う船長とその乗組員との関係...。一度海に出てしまえば、やってられるか...とキレたところで引き返すことはできません....。各々が与えられた役割を正確に遂行しなければ命の危険すら伴う訳であります。あの野郎が...なんて言ってる暇はありません....。大きな組織ほど起こりやすい現象のようですが、さもありなん...。まさにタイタニックかと....。俺は1等客室、お前は3等だろ、と言ったところで沈んでしまえば....。写真はバチマグロの頭肉。同級生のH君協賛、しびれるほど美味い!。これは漁師とかマグロを競り落とした仲買人のみの特権、戦う相手を間違えず獲物を獲得できた人のみ食べられるもの....と言いながら、これ食べた5人はマグロに全く無関係....。同級生にただただ感謝....。


あたり前の事

2011年12月21日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7226 突然ですが....。あたり前の事って何だろうと思ってます...。本年も気が付けばあと僅か。あたり前の1年365日でありましたが、今年はその1年が3年にも5年にも感じられました...。今まであたり前だと思っていたことが、あたり前でなくなる...。不測の事態の連続があたり前と思っていればいいのでしょうが、なかなか...。自分の中のあたり前が他者にとってはあたり前ではなかったり、当然こうしてくれるだろうと思い込んでいたことを全くしてくれず、ストレスが溜りまくりやがて爆発...。とにかく、あたり前の事って....と考えずにはいられない1年でありました。嫌なものも沢山見ましたが、清々しい姿にも沢山遭遇しました。これやるのはあたり前だと怒鳴る方がいるかと思えば、ご苦労様、いつもありがとう....と。心の底から出てきた言葉と感じられたら、このたった一言がすべてを癒す...。以前掲載しましたABC...。高名なコンサルタントの方が書籍で書かれてましたが、A(あたり前のことを)B(バカになって)C(ちゃんとやる)...。そうやっている人が傍らにいたら、斜めに構えないで、いつもありがとう...。そう言えるか言えないかで周囲の環境は天国と地獄だなあ~と。


シジミ鍋!

2011年12月20日 | 銚子のうまいもの

Img_7429 Img_7438 利根川産ではありませんが....。シジミ(青森・十三湖産)を使って、鍋にしたら....?絶対に美味いであろう....と。実際にやってみました。特大シジミ1㎏以上使ったシジミ鍋....。肝臓が喜んでおりました....。利根川のシジミ概況含めた詳細はいずれ。


世間様...。

2011年12月19日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7337若者、よそ者、バカ者...。時代を変えていくのはいつも変わらない...と言いながら...。結局、自分の信じる道があって、周囲に何と言われようとそれに没頭し、やり続けることによってのみ拓かれるもの...。勝海舟や竜馬、西郷さんや正岡子規...、これら世間なんて関係ねえや~と強靭な精神力で行動してきた...と思いきや、みなそれぞれ、実はほとんど実体がなく、無責任な世間様というやつに苦悩してきたであろう足跡が残された詩などから垣間見ることが出来ます。毀誉は他人の主張、四国猿とぞ笑うなる、そして...我が成す道は我のみぞ知る....。そりゃそうですよ人間ですから...と。苦悩しながらそれでも前に進む姿は時として周囲から見れば狂気にすら映るようでありますが、ここが分水嶺なのでしょう。彼らの気が狂っているのではなくて、他者をそう見なす自らが....。本日もまとまりのない文章でありました...。写真はこれまた本文とは全く関係ありませんが、今週の刺身...。何もねえけどよ...と出されましたが、キンメ山盛り、〆サバ、ツブ貝...。たまりません...。


それで?...。

2011年12月18日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7217 最近、周囲で良く聞く言葉、それで?....。何か問題が起こる、いろいろな資料が出てくる、現状はこうなってます、このままいくとこうなります...。で、説明が終わった後に一同から、それで?...。それ誰が実行するの?....。あなたですか? いやいや私はあくまで現状のご説明させて頂いているだけでございますから...。こんな感じでしょうか。あとは堂々巡りです。本年は非常に沢山の場所を訪れ、成功者と言われている方々ともずいぶんお会いしました。あの狂気すら感じる凄まじさ...。お話聞いて殆どの人は肌で感じる訳であります。あのくらい狂ったように(見える)ほどの実行力がないと何も変わらないのか....。誰かにやらせておいしい所だけもらうことにできないだろうか?いえいえ、そんなの神様お見通し...。俗に、若者、よそ者、バカ者と申します。実行できないお利口さんより、何かに突破口を拓くのはいつの時代も変わらないようであります。続きは次回に。


狭山にて..。

2011年12月17日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_7413 Img_7414 狭山...、正確には埼玉県日高市。写真は言わずと知れた農業公園の聖地...。何度行っても満足感の非常に高い場所であります。本年は7月に西の聖地、三重・伊賀にも参りましたし、関東周辺では写真の他、水戸、つくば等の有名直売所を多数訪れました。それらに共通するもの、すべて“本物”....。何が本物?ということについては長くなるのでいずれまたにしますが、流行や何かではなく、真剣に本物を追求したらこういう形になった...と。こういう機会に接し、凄いな~で終わらせるか、何か具体的に動くか...ということなんでしょうが、写真の場所は創業者の方が60歳近くになってから始めたと聞きました。行動に年齢が関係ないことだけは事実のようです。