銚子・角巳之・三代目

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用水路にて

2009年08月24日 | 日記・エッセイ・コラム

005 私は毎日バタバタとしております。これじゃいかん。と思ってます。もっとひどくなると、これじゃいかんと...とも思わなくなります。人相がさらに悪くなり、物事を悪い方、悪い方に考えるようになります。これじゃいかん...。と思えるうちはまだ健全。見たり、聞いたり、感じたりしたことを徒然に書き連ねながら、ふとした言葉などに接し、これじゃいかん....。ああこれは健全、健全と勝手に思っております....。さて先週もバタバタしながら放浪していていた訳であります。そろそろ刈り取りが始まったお米の生産部会さんの総会に出席させて頂いたり...その他諸々...。昨年は印旛で田植え機に乗らせて頂きました。そこで千葉エコ農産物。特別栽培米の存在を知りました。県が提示した一般的な栽培方法に比べて、農薬等の使用量が概ね半分以下のもの....。それを達成するために様々な手間が掛かっていること、思い知らされております。今回の訪問はお隣。旭の干潟(ひがた)地区。ここも特別栽培米。ここでもお米作りの奥深さを改めて....。極論すると地形や水の具合など、田んぼ一枚、一枚(300坪)すべて味が違うと言っても良い...。故に生産者は田んぼ周辺の自然環境を体で感じ、ちょっとした異変にも敏感になる....。写真はおそらくシジミなんでしょうが、最近、今までは全く見掛けなかった写真のシジミ(の死骸)が、田んぼに水を引き込む用水路で大量に発生しているのだそうです。伊勢原のS先生、このブログご覧になっていたら、これは何なのかご教示下さい....。ある農業普及員の方は、農業は自然環境に対する“まなざし”が必要なんだよね。とおっしゃっておりました。食と農の距離が離れて、偽装だ何だと沢山の問題が起きてきた。何かおかしいぞ....、で、これじゃいかん....。という方々が増えてきた。良い傾向だと思います。それでまた私はバタバタした生活をしていく訳であります。これじゃいかん...。でもそれが健全なことであると思っております。また明日から放浪です。今度はちょっとアカデミックな内容かも...。遅れ、遅れですがブログはもう少し頻度を上げて更新しようと思っておりますので...。それから、私の文章、写真に版権など存在しません。私的、気まぐれなブログですから....。何かのお役に立てば幸いです。写真をご利用の際だけ、出来ればご一報頂ければ有難いです。


難あって...。

2009年08月17日 | 日記・エッセイ・コラム

001 故あって、10月に向けて体を絞り始めました....。と言っても、特別な運動をする訳でなく、初心に帰って歩け・歩け....を。夜の犬吠埼付近を先週から歩き始めた訳でありますが、その“風景”が、先週と今週では大きく違っております。先週はキャンプやら花火やらバーベキューやら、喧騒が夜半まで続いておりました....が、昨日は一転....ほとんど人影がない.....。お盆休みも終わり、帰省していた方々がUターン、またいつもの地方都市の日常に戻ったということでしょう。さて、何かの本で読みました。難あって有難いのだ....と。金輪際(こんりんざい・バックナンバー参照)に落ち、いつか底に着いて、あとは上に上るだけ....と思っても、落ちているときは底がないんじゃないのか?....と不安になる。で、結局のところ一心不乱・今に生きると、拾う神もおいでになり、何かふ~と気持ちが軽くなる瞬間を感じられるようになる。不思議なことにそんな時は幸運が重なり、ああ俺にも運が向いてきたぞ.....と。で、“有頂天”になって、また転落.....。本日、旭の先輩と談笑しながら、人間ってバカですよね~と。初心に還って歩け。歩け.....。禅の世界で、只管打坐(しかんたざ)という言葉があります。要するに何も考えず、ただひたすら座禅を組みなさい....と。ただひたすら.....。難あって、有難い。お盆の喧騒とそれが去った寂寥(せきりょう:物悲しさ)感....。すべてを超えてそれらを受け入れるために、ただひたすら.....。写真は先週初出荷を迎えた銚子の落花生....。“難”あり、ということで、価値を見出されずにあったものを10㎏ほど分けて頂きました。中身がないもの、黒くて腐ったようなもの、割れたもの....。でもそれらを丹念に選別し直し、皮を剥いてみると、何の問題もないじゃない....。地元高校生と一緒に、キャー青虫、気持ち悪りい~、でも何か面白いですね~。そんなやりとりも日常の一断面...。本当に楽しかった...。世の中、生鮮野菜の高騰を受けて、従来なら出荷できない野菜も出荷して....と。難あっても“有難い”でしょ.....。これはちょっと飛躍でしょうか? 本日より3日ほど、放浪して参ります。今回は近場、でも濃い....だろうな....と。ブログは3日ほど休止しますが、またおもしろいお話を沢山仕入れて参ります。


64年...。

2009年08月16日 | 日記・エッセイ・コラム

002 戦うも亡国、戦わざるも亡国、なれど戦わずして敗れるようなことがあれば、それは民族の魂まで消滅させる真の亡国である.....。あれもしてみたい、これもしてみたい、将来は~になりたい...。そんな将来への無限の可能性も持つ世代が、他に選択の余地を与えられず、この言葉に魂を奮い立たせるしか自らの生きた証を残せなかった世代....。ご健在の方々もすでに80歳以上。時々、戦争に参加した方々とお話させて頂く機会を得ますが、この方々に比べたら....。苦しいの、辛いの....というのが恥ずかしくなって参ります。さて昨日8月15日。終戦(あえて敗戦と言えという方も)から64年目の8・15でありました。銚子忠霊塔でも恒例の慰霊祭が行われました。このブログを書き始めてから3年、毎年記事にしていますが、本当に年を追うごとに参加者が減り、今年は人もまばら....。お盆中でもあり、墓参りにも行っていた訳ですが、市内の雰囲気を見ると、先週の花火大会のほうが人が多く出ていたように思います。お盆とか、節目とかそういうものはどんどん軽視されていくように感じる昨今であります。むろん、それらを大切にしている方々も多数。今週は至るところでOB会や同窓会が開催されていたようです。仕事や家族の都合で、生まれ故郷から離れたとしても、なにかの節目にはビシッと集まる。そこにずっと住んでいようがいまいが、原点を大切にする姿勢は大切だと....。来週、旭の小学生が、田んぼの生き物調査をしている、いつもの場所で、電気もガスもない状況でキャンプするんだそうです。周囲の大人が万全の準備をしております。来週、その方々とお会いする機会がありますので詳細報告いたします。電気もガスも“ある”ことが普通の時代に、それが“ない”状況を経験する。子供がではなくて、大人も経験する。一緒に学ぶ....。戦後世代がほとんどの現代、小さな、かつ純粋な感受性はそれをどのように受け止めるのでしょうか?


問題提起!

2009年08月15日 | 日記・エッセイ・コラム

006 以前、"ギューギュー鳥”として拙ブログにて取り上げた事があるテーマですが...。さて写真、銚子中心市街地・某所・街路樹の下....。通路一面に見える白い斑点は何か?というと、鳥のフン、糞、ふん...であります。夕方になるとそれまでの静寂を突き破り、大音声の泣き声とともに大量の爆撃....。笑っていられる場合ではありません。同じ市内で起きている事ながら、前回取り上げた際は、要するに傍観者の立場。大変ですね~。と言ってはみたものの、自分のところには関係ないしな~という偽善者たる自分がおりました。原因は山を切り開き、鳥達の居場所がなくなったからではないでしょうか? 鳥にも生存権がありますしね~.....。本当、今考えても恥ずかしくなるような偽善者....。それが今、当事者の立場になってみると.....、そんなこと言っていられない。騒音、汚れ、ニオイ....。掃除しても掃除しても、彼ら、彼女らはそれをあざ笑うが如く、毎日、毎日爆撃を繰り返して参ります。困った、困った...であります。そこに木があるからだ。という指摘もあります。もしかしたら木を切れば、この場から立ち去ってくれるのかもしれない。でも彼ら、彼女らはここを去っても、市内のどこかでまた同じ”公害”を撒き散らして行く訳であります。自分の目の前から災難が去りさえすればいいや。と考えると、以前申し上げましたような合成の誤謬、共有地の悲劇(ともにバックナンバー・公共経済学参照)という現象が起きてまいります。まさに全国各地で起こっている社会問題。何か良い知恵はないものなのでしょうか?


トウモロコシ!

2009年08月08日 | 銚子のうまいもの

001 銚子はキャベツ、ダイコンの大産地。が、夏になるとキャベツ畑はトウモロコシ畑に、ダイコン畑はマリーゴールド(花です)に変わり、地域の夏の風物詩となっております。マリーゴールドは遠くから眺めているうちは綺麗ですが、切花にすると強烈な匂いが....。ということで一般流通は行われず、ダイコンの季節が来る前に刈り込まれ、畑の土に還って参ります。土壌消毒等に大きな威力を発揮するのだそうです。さてトウモロコシ....。バンタムとか、ピーターコーン....名前くらいは知っておりました。最近は種類も多種多様....。トウモロコシという"ひとくくり”では済まないな~。率直な感想であります。銚子で現在、もっとも多く栽培されているのは”ミライ”という品種。甘い、本当に甘いトウモロコシです。糖度を計ったらアムスメロンより高い18℃....。ミライ...。読者の方々にはすでにご賢察の通り、私は宮崎参協グループの一員でもあります。その生産者が丹精込めて生産する、参協味蕾豚(さんきょうみらいとん)....。その糞尿を堆肥とした味蕾(ミライ)種のトウモロコシ....。過去に何度も食べました。本当に美味しい....。それが銚子でも....。甘い、柔らかいがイコール美味しいで良いものか?と常日頃から思っている私でありますが、さすがにこれは美味い.....と。銚子ではミライ種が一番多いようですが、ゴールドラッシュ、お日様コーン、メグミ....、実に様々な品種が栽培されております。それぞれ特徴があって美味しい....。最近、地元の農協さん、生産者さんと多くの交流を持たせて頂く中で、ああなるほど"旬”ってそういうことか?、出荷されるタイミングってあるんだな~とか.....、考えさせられることしきりであります。長らく畜産業に携わり、水産業に身を投じて、最近は農業の各専門部会の皆さんに指導を頂いております。肉、魚、野菜、果物....みんな面白れえな~。しかも全部が揃った銚子生活.....。有難いことであります。さてさて本日は銚子の花火大会であります....。


言葉は....。

2009年08月07日 | 日記・エッセイ・コラム

013 突然ですが、幕末の鹿児島....。不平不満の溜まった旧士族が鹿児島に続々と集結。鹿児島に不穏な動きあり....。と明治新政府は神経を尖らせ、密偵を放つ....。が、その密偵...。鹿児島の血気盛んな若者に捉えられ激しい拷問を受ける....。鹿児島潜入の目的や如何に?.....。苦しさに耐えかねた密偵の口から....シ・サ・ツ.....と。シサツ? 歴史の謎となっているこの言葉。シサツとは、視察であったのか? あるいは刺殺か?血気盛んな若者は喧嘩(戦争)の口実を探している訳です。彼らにとってシサツとは刺殺....。新政府は西郷大将の命を狙い、故郷・鹿児島を破壊しようとしている。許せん....と。日本最後の内乱、西南戦争に突入して参ります。刺殺であったのか? それとも視察だったのか? 歴史にもし~は禁物と言いながら、言葉の捉え方一つで....。ということ、改めて感じます。日常生活の中でも、自分では良かれと思って発した言葉が、実は正反対の意味に捉えられていること、多々あります。相手が悪意に満ちて言葉尻を捉えようとしている場合も....。本当に言葉は難しい。日本人が日本語で話してもコミュニケーションが成り立たない場合すらある。時に通訳が必要だ。しかも日本人同士、日本語でありながら.....。突然なんで?ということでありますが、たまたま西南戦争を描いた小説・田原坂(たばるざか)を読み返していたからであります。ただそれだけ。そこに常日頃思っているコミュニケーションの難しさが相俟って、気が付くとパソコンに向かって記事を書いておりました....。余談ながら、西郷大将(隆盛)は最後の最後まで戦争に反対の姿勢を示しながら、もはやこの勢い止め難しを察するや、明治維新の矛盾をすべて抱えて死ぬことを決意。彼が新政府に向けて宣戦布告文はただ一行。"政府に尋問の筋これあり”月末にはこれからの国のありようを決める選挙があります。従来の制度疲労、パラダイムシフトを迎えている昨今。思い込みや雰囲気を超えて、真摯な姿勢で候補者の声に耳を傾けたいものです。決して無関心にならずに.....。言葉は難しいですから.....。


土耕醸(どこんじょう)

2009年08月03日 | 物産館情報!

014 8月2日に東京の大先輩から送られてきたお酒....。その名も"土耕醸”(どこんじょう:ド根性?).....。何事もド根性....40を過ぎても体育会気質そのままの私にとってこの上ない贈り物....。有難うございました。今後もド根性で突き進んで参り...(つもり)....ます。これから銚子物産館さんの売り場情報は、お店の方々にお任せし、拙ブログは今までどおり、日常生活の中で見たり、聞いたり、感じたりしたことを、自分の勝手な解釈にて発信させて頂きます。気が付いたら1100回を超えておりました。1000日回峰行だ!と甚だ恐れ多いことを思いながら、とにかく1000回続けてみようと過ぎ去った日々約3年....。今振り返ってみると、すへてが”今”に繋がっているように思います。リラックスしながらケ・セラ・セラ....と。引き続き宜しくお願いいたします。で、またまた2日ほど、銚子を留守に致しますので、更新はその後に.....。


8月2日!

2009年08月01日 | 物産館情報!

012_2 8月2日(日・ちなみに大安)から、銚子物産館、平常オープンとなります。今までは週末のみ。これからは火曜日を除く毎日営業の予定でございます。今まで暫定的に拙ブログにて少々の情報発信をして参りましたが、売り場にパソコンの設置も完了。これからは物産館内からリアルタイムの情報発信を行って参りたいと思います。8月2日は仰々しいセレモニー等は行わず、ただ粛々と通常通りの営業をさせて頂きます。当日は売り場で使用させて頂いております、萬歳米はじめ、関連商品のちょっとしたイベントを考えております。内容は....、是非売り場にお立ち寄り下さい。引き続き宜しくお願いいたします。