人間ドッグから帰ってきました。
正式な検査結果は3週間から1ヶ月かかるらしいが、とりあえず内視鏡や心電図などは問題なかったから、少しは安心しているが、問題は脳のCT。というのも、どうも最近はレース内容どころか、馬、騎手の名前さえ出てこないことが多々あるからだ。まぁこれは多少年齢の問題もあるだろうが、果たしてどんな結果がでるだろう。
そんな心配の中、予想した昨日の予想は全敗。【ユニコーンS】などはホワイトの出遅れの時点で万事休すだった。その【ユニコーンS】を振り返る。勝ったのはアンカツ騎乗の1番人気ユビキタス (牡3・鈴木伸厩舎)。好位追走から早めに先頭に立つと、力強い伸び脚を見せ、中団から伸びた3番人気シルクビッグタイムに7馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは’03年にユートピアが記録した1分35秒8を0.7秒更新する1分35秒1のレースレコード。さらにクビ差の3着には6番人気アポロドルチェが入った。僕が本命に推したダイワマックワンは出遅れて、引っかかって直線では手応えなく15着に敗れた。このレース、正直こんなにユビキタスが強いとは思っていなかったが、そう考えるとサクセスブロッケン、ナンヨーリバーの強さは計り知れない。でも今日のレースぶりを見ると、サクセス&ナンヨーに対しても互角に戦えるようになるのではないかと思えるようなレースぶりだった。今後が楽しみだ。離されたが2着シルクビッグタイムもダートは良く走る。距離はもう少し短い方が良さそうだ。3着アポロドルチェもダートの方が良さそうで、まだまだ強くなるだろう。
勝ったユビキタスは、父アグネスデジタル、母パローニアクレスト(父キンググローリアス)という血統。今年1月にデビューし、2戦目の未勝利(東京・1600mダート)で初勝利を挙げると、続く3歳500万下を勝ち2連勝。その後は【伏竜S】3着、【端午S】2着(勝ち馬サクセスブロッケン)を経て、前走の【昇竜S】を快勝してこのレースに臨んでいた。通算成績7戦4勝(重賞1勝)。
鞍上のアンカツはダイワスカーレットで制した【大阪杯】に続く今年のJRA重賞6勝目で、通算60勝目。管理する鈴木伸尋調教師はチューニーで制した’03年【クイーンC】以来となるJRA重賞2勝目となった。なお、同馬の父アグネスデジタルは’00年の【ユニコーンS】(中山・1800mダート)を勝っており、今回の勝利で父仔制覇を達成した。重賞勝ち馬はドリームシグナル(‘08年【シンザン記念】)に続く2頭目である。
今日の嫌な結果を忘れて明日の予想。まずは【安田記念】。先週今週の芝競馬を観ていて思うのだが、外枠の馬より、内枠の馬の方が良さそうである。そして外枠は余程の力がないとこれない感じである。当初僕は香港馬の16番アルマダを本命にしようと思っていたが、8枠に入った時点で断念。「う~ん、中心馬がいない」そして悩みに悩んで僕が選んだのは、3番エイシンドーバー。昨年は体調下降気味で6着、今年は間隔を明け万全の挑戦だ。またこのレースは1200m,1400mより1800mの実績のある馬の方がいいレースであるので、その点でもこの馬はいいはず。脚質的にも前に前にいけるのは魅力で、血統的にもミスプロ系と相性はいい。相手は最後まで本命馬と迷った5番ウオッカ。この馬のベストパフォーマンス府中の2400mだが、このメンバーだったら何とかなりそう。鞍上が岩田に替わるのも魅力で末一気の競馬はしないだろう。他では2番キストゥヘヴンと香港馬。11番スーパーホーネットは1400mがベストで、スズカフェニックスも1400mまでがいい馬だと思っているのであくまでも押さえまで。 他のレースからは東京10Rの4番ダンシングロウ。1800m得意の馬でSS×ミスプロなら府中のマイルもいいだろう。中京からは11Rは7番メジロシリング。距離不足の前走でも2着死守は見事。中京との相性もよく今回が狙い目。ハンデも57㌔なら頭から・・・。
今日愛馬の1頭(クレプスキュール)が未勝利を脱出した。僕は後輩と2頭の3歳馬の共有馬主だが、その2頭が見事に勝ちあがったことになる。なかなか未勝利勝ちをするのは至難の業なのだが、それをクリアできたことはとても嬉しい出来事だ。今後は体調を見てゆっくりと使えるし、馬主としても楽しみが広がった。実は今年デビューの2歳馬も僕らは共有馬主になっている。それはアンヴェイル&クレプスキュールの異父妹、GⅠとか重賞とかは関係ないが、ちっぽけながら僕らの夢は広がる。これが【安田記念】前祝だといいが・・・。
欲に負けずに複勝で良かったのに・・・
タラレバです。
凄いですね、さすがです。
結果論的には3点で取れたんですが、僕は沢山点数買いましたよ。ただ馬券的中で十分おつりは来ましたが・・・。まぁ的中はたまたまです。