人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

正代天晴れ!

2020-09-27 18:06:17 | Weblog

 また悲しいニュースが・・・。俳優の竹内結子さん(40)が東京都内で死亡していたことが分かった。現場の状況から自殺とみられているらしい。1月に出産して最近はドラマや映画でも活躍していただけに大きな驚きである。それにしても最近、芸能界で自殺が多い。いったい何が起きているのか・・・。いずれにしてもご冥福を祈る。合掌。
《大相撲秋場所》の千秋楽。2敗単独トップの関脇・正代が3敗で追う新入幕・翔猿を下して初優勝を飾った。熊本県出身、そして東京農大出身では初、時津風部屋では1963年(昭38)《名古屋場所》の大関・北葉山以来57年ぶり賜杯と記録ずくめの優勝となった。
 この初優勝で大関昇進の可能性も高まった。関脇になった春場所から8勝、11勝、13勝と3場所合計32勝。昇進の目安の33勝には及ばないが、最近では稀勢の里、豪栄道、朝乃山が32勝で大関になっている尚、敢闘賞は正代が6度目、敢闘賞には翔猿が初めて受賞となった。天晴れ正代!表彰式で一言。総理大臣杯、菅総理、もしくは加藤官房長官、萩生田文科大臣来ないのか・・・。
 今日の競馬。まずは新馬戦。中山4R【2歳新馬】(1200mダート)は田辺裕信騎乗の2番人気スマイルアモーレ(牝・加藤士津八厩舎)が勝利した。2馬身半差2着に1番人気リアルドキュメント、さらに5馬身差の3着に8番人気フェイマスダンディが入った。勝ちタイムは1分12秒0。スマイルアモーレは父ダノンレジェンド、母メイショウアモーレ(母父タイキシャトル)という血統。枠順に恵まれたのもあるが、追いかけて差し切っての勝利は見事。
 中山5R【2歳新馬】(2000m芝)は、横山武史騎乗の2番人気ジャンカルド(牡・武井亮厩舎)が中団待機から徐々にポジションを上げ、直線の坂を上がってからグイッと伸びてデビュー勝ちを果たした。タイムは2分06秒1。1馬身1/4差の2着にはルーパステソーロ(4番人気)、さらにクビ差遅れた3着にロードトゥフェイム(8番人気)が続き、1番人気のギャラクサイトは5着に終わった。ジャンカルドは、父ハービンジャー、母クッカーニャ(母父フジキセキ)という血統。ソツのない競馬、もっと良くなるのは先だと思っていたが、この内容だと成長次第で・・・。
 中京4R【2歳新馬】は、難波剛健騎乗の8番人気クープドクール(牝・高橋義忠厩舎)が2番手追走からゴール前の混戦を制してデビュー勝ちを果たした。タイムは1分22秒6。ハナ差の2着にはスマートパサート(4番人気)、さらにハナ差遅れた3着にソルフィネット(13番人気)が続き、1番人気のルージュグラースは4着に敗れた。クープドクールは、父が新種牡馬のエイシンヒカリ、母ブリーボーンズ(母父ヒーズアブル)という血統。ゲートもよく、すんなりと理想的な流れ。スピードがあって、これからも楽しみ。エイシンヒカリ産駒がここにきて走っている!
 中京5R【2歳新馬】(2000m芝)は、武豊騎乗の3番人気ノースブリッジ(牡・奥村武厩舎)が先手を奪ってマイペースに持ち込み、直線に入っても脚勢衰えず逃げ切って初陣を白星で飾った。タイムは2分02秒6。1馬身半差の2着にはハートオブアシティ(5番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着にショウナンアレス(2番人気)が続き、1番人気のルペルカーリアは4着に敗退した。ノースブリッジは、父が新種牡馬のモーリス、母アメージングムーン(母父アドマイヤムーン)という血統。武豊の作戦勝ち。ただ直線で追ってからもう一度脚を使ったところをみると、走る素質&根性はありそう。
 重賞。中京11Rで行われた【菊花賞トライアル・第68回神戸新聞杯】は、予想通り福永祐一が騎乗した断然の1番人気コントレイル(牡・矢作芳人厩舎)が好スタートを切ると道中は中団の馬群を追走。直線では鞍上が手綱を持ったまま軽々と抜け出し圧勝。【菊花賞】への最重要トライアルを制し、デビューから無傷の6連勝で重賞5勝目を挙げた。タイムは2分12秒5。2馬身差の2着にはヴェルトライゼンデ(3番人気)、さらにクビ差遅れた3着には僕がワイド集めに買ったロバートソンキー(14番人気)が入線した。この上位3頭は、【菊花賞】の優先出走権を獲得した。コントレイルは福永とのコンビで【皐月賞】、【日本ダービー】を制しデビューから無敗(5戦5勝)での2冠制覇を達成。1984年シンボリルドルフ、2005年の父ディープインパクトに続く史上3頭目の無敗3冠へ好スタートを切った。
 勝ったコントレイルだが、やはり強い。故障でもない限り三冠は堅いだろう。流れの中で進路を探しながら勝てるのだからお見事。まだ強くなりそう。2着ヴェルトライゼンデは叩き良化型で次はもっと良くなるだろうが、勝ち馬との差は・・・。昨日厚めに買うといって3着ロバートソンキーはまだまだ強くなると思っている。2000mまででサリオスがいるが、これから先はこの馬がライバルなるのでは思っている。
 コントレイルは、父ディープインパクト、母ロードクロサイト(母父Unbridled’s Song)という血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、馬主は前田晋二氏。通算成績は6戦6勝。重賞は上記の【皐月賞】【日本ダービー】以外では19年【東スポ杯2歳S】、【ホープフルS】に次いで5勝目。【神戸新聞杯】は、矢作芳人調教師は初勝利、福永祐一は13年エピファネイアに次いで2勝目となった。

中山11Rで行われた【第66回 産経賞オールカマー】は、戸崎圭太騎乗で6番人気のセンテリュオ(牝5歳・高野友和厩舎)が、直線でジリジリ伸びると、前を走るカレンブーケドールをハナ差かわして重賞初制覇を果たした。タイムは2分15秒5。2着にはカレンブーケドール(2番人気)、さらにクビ差の3着には、ステイフーリッシュ(4番人気)が入線した。
 勝ったセンテリュオは力をつけている。馬場の外々を回って、差し切ったのだから今日のレースは褒めていい。ただ2着馬とはまだ力差がありそう。最強の2勝馬。また勝ち星を逃した2着カレンブーケドール。負けて強しの競馬で次は良くなる。3着ステイフーリッシュも次は良くなるだろうが、ここが精一杯か。
 センテリュオは、父ディープインパクト、母アドマイヤキラメキ(母父エンドスウィープ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産で、馬主は(有)キャロットファーム氏。通算成績は16戦5勝。重賞は初制覇。管理する高野友和調教師は15年ショウナンパンドラに次ぐ2勝目、騎乗した戸崎圭太は14年マイネルラクリマに次ぐ2勝目となった。

 来週はGⅠ【スプリンターズS】。グランアレグリア、モズスーパーフレア、ダノンスマッシュ、レッドアンシェル、ダイアトニックらが人気となりそう。もう本命は決めているが・・・。

 

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