人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

一口馬、やっと馬券圏内

2023-01-29 17:50:06 | Weblog

《第42回大阪国際女子マラソン》はエチオピアのヘブン・ハイル・デッセ(24)が2時間21分13秒で優勝した。2時間22分12秒の2位も同じくエチオピアのメセレット・ゴラ・シセイ(25)。安藤友香(28・ワコール)は2時間22分59秒で日本勢最高の3位。上杉真穂(27・スターツ)は18㌔過ぎで先頭集団から離され後続の集団に吸収されたが、粘って2時間25分18秒の4位に入った。2時間25分20秒の5位は初マラソンの吉川侑美(32・ユニクロ)、2時間25分24秒の6位は出産を経て4年ぶりのマラソンとなった前田彩里(31・ダイハツ)。7位の池田千晴(29・日立)、8位の大東優奈(25・天満屋)までが2024年《パリ五輪》代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を獲得した。一方、優勝候補の一角だった佐藤早也伽(28・積水化学)は7㌔過ぎで岩出玲亜(28・デンソー)と足がもつれて転倒。両ひざから出血しながらも懸命にレースを続けたが、18.8㌔付近で野口英盛監督に肩を抱きかかえられて途中棄権し、悔し涙を流した。安藤はよく頑張っているがいつも肝心なところで離されてしまう。今日も粘ってはいるが、せめて2位まで挽回するよう走りをしないと《パリ五輪》は…。もっと頑張れ!
 《卓球・全日本選手権》最終日。女子シングルスで早田ひな(日本生命)が3年ぶり2度目の優勝を飾り、女子史上4人目の3冠を達成した。ベテランの石川佳純(全農)との準決勝を4―0で完勝し、その後の決勝で木原美悠(エリートアカデミー)と激突。2ゲーム連続で落として苦しい状況に陥ったが、ここから鮮やかな逆襲を見せた。第3ゲームを11―5、第4ゲームを11―8で五分に。第5ゲームも11―7で奪い、第6ゲームで決めた。昨年に続き、今大会は張本智和(IMG)とのペアで混合ダブルス、伊藤美誠(スターツ)とのペアで女子ダブルスを制覇。60年度の山泉和子、15年度の石川佳純、17、18年度の伊藤美誠に続く女子4人目の3冠を目指した昨年はシングルスが準優勝だった。ひな天晴れ! 
 また男子シングルス決勝は前回王者の戸上隼輔(21・明治大)が激戦を制し、2連覇を達成した。男子では2014~17年に4連覇した水谷隼以来、6年ぶり。39大会ぶりとなるシングルス、男子ダブルス、混合ダブルスの3冠を目指した張本智和を4-2で下した。戸上天晴れ!
 米国男子ツアー《ファーマーズインシュランスオープン》最終日。首位に5打差の4位から出たマックス・ホマが7バーディ、1ボギーの「66」をマークし、通算13アンダーで逆転に成功した。昨年9月のシーズン開幕戦《フォーティネット選手権》以来となる今季2勝目、ツアー通算6勝目。同じくシーズン2勝目を狙ったキーガン・ブラッドリーが2打差の2位。コリン・モリカワが10アンダー3位に入った。単独首位から出た33歳のサム・ライダーは「75」と落として9アンダー4位で終え、初勝利を逃した。3日目を終えて2位だったジョン・ラーム(スペイン)は8アンダー7位でフィニッシュした。15位スタートの松山英樹は前半に6バーディを記録しながら、後半に3ボギーをたたいて「69」。通算7アンダー9位で今季初のトップ10入りを決めた。小平智は60位から3バーディ、4ボギー1ダブルボギー「75」と後退し通算4オーバーの53位。49位スタートの蝉川泰果は2バーディ、9ボギーの「79」。スポット参戦の3連戦目を7オーバー67位で締めくくった。松山は一時2位まで追い上げたが、後半ハーフで躓いてしまった。ただ復活の兆しをみせ、今後が楽しみになった。
 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第37回根岸S】は、戸崎圭太の1番人気レモンポップ(牡5歳・田中博康厩舎)が前4頭を見る絶好の位置でレースを進めると、直線では抜群の手応えで堂々と抜け出し、外から猛追してきたギルデッドミラー(2番人気)を半馬身差振り切って重賞初制覇を果たした。これで【フェブラリーS】の優先出走権を獲得、これで東京1400mダートは5戦5勝となった。開業6年目、37歳の田中博康調教師はJRA重賞初制覇。タイムは1分22秒5。2着馬から3/4差遅れた3着には、川田騎乗のバトルクライ(4番人気)が入った。

レモンポップは、父Lemon Drop Kid、母Unreachable(母父Giant’s Causeway)という血統。アメリカ・ Mr. & Mrs. Oliver S. Taitの生産馬で、馬主はゴドルフィン。通算成績は10戦7勝。重賞は初制覇。田中博康調教師は【根岸S】初勝利、戸崎は2016年モーニンに次いで2勝目となった。

中京11Rで行われた【シルクロードS】は、浜中俊の2番人気ナムラクレア(牝4歳・長谷川浩大厩舎)が、ゴール前でファストフォース、マッドクールとの追い比べを制して重賞3勝目を挙げた。タイムは1分7秒3。アタマ差の2着にファストフォース(10番人気)、さらにクビ差遅れた3着にマッドクール(1番人気)が続いた。
勝ったナムラクレアだが、56.5㌔を背負っての勝利は立派。直線運よく前が開いたとはいえ、しっかり伸びて瞬発力はお見事。次のGIと同じ舞台で結果を出せたというのは陣営にとって自信になるだろう。2着ファストフォースは一瞬勝ったと思っただろうが、勝ち馬の切れ味に屈した。惜しい。3着マッドクールは力出し切っての3着。重賞はさすがに敷居が高かった。
 ナムラクレアは、父ミッキーアイル、母サンクイーン2(母父Storm Cat)という血統。北海道浦河町・谷川牧場の生産馬。馬主は奈村睦弘氏。戦績は11戦4勝。重賞は2021年【小倉2歳S】、22年【函館スプリントS】に次いで3勝目。浜中俊は16年ダンスディレクター以来【シルクロードS】2勝目、長谷川浩大調教師は初勝利となった。

今日の一口馬は2頭。オランジーが東京3Rに出走した。既報通り、体調面にも不安はなく期待したが、直線で外に出せず伸びもなく12着に敗れた。これで2アウトとなってしまったが、一体どうしたのだろう。明日のシルクの正式コメントを待ちたい。ハリケーンリッジは東京5Rに出走。レースはスタート後軽く促して先団につける。直線へ向いてジリジリと脚を使うも、前を行く勝ち馬を交わすことはできず2着。大和田調教によると「一度競馬を経験した後の2戦目とあってどうかと思いましたが、変に舞い上がることもなく、また、体を大きく減らすこともなく臨むことができました。競馬の内容も決して悪くなかったんですけれどね…。最良の結果とならず申し訳ありません。ルメールジョッキーに聞くと“走り自体は悪くなく、乗りやすくて、かつ、最後までしっかりと走ってくれています。ただ、ワンペース気味なのでもう少しメリハリがあったらいいですね”と言っていました。確かにその通りなのですが、背腰が特にくたびれやすく、ケアしながら何とか維持してレースへ向かえたという状況でしたし、今回は両前脚、特に右前脚に骨りゅうが出かかっている状況でもありましたから、そう思うと致し方ないところもあったかと思います。3着、2着と来ているので、何とか決めたいところですが、弱いところが目立っている現状を踏まえると今後のことは慎重に考えたほうがいいでしょうから、レース後の様子をよく見てから判断させていただければと思います」とのこと。馬主としては早く1勝してほしいが、体調が弱いので慎重に対処してほしい。ここまで一口馬が苦戦中だったが、ようやく馬券圏内で走ってくれた。来週からも出走は続くのでなんとかハリケーンリッジに次いでほしい。

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