人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ベルシャンソン勝利! 函館2歳は相手ヌケ

2023-07-15 18:12:58 | Weblog

 今年も8月6日から《第105回全国高校野球選手権に観戦に行く予定だが、各地でその甲子園を目指し、激戦が繰り広げられている。明日の出場校1番乗りを決める予定なのが沖縄大会。今日準決勝2試合が行われ日本ウェルネス沖縄沖縄尚学決勝進出を果たした。第1試合では日本ウェルネス沖縄が連続出場を狙った興南に勝利。白熱した投手戦で、7回に日本ウェルネス沖縄が1点を奪い、そのまま逃げ切った。第2試合では沖縄尚学が5対2で宮古に勝利。沖縄尚学は初回に1点を先制すると、3回、5回それぞれで2点を加えて中押しに成功。6回に反撃を受けたものの、エース・東恩納蒼投手が締めて決勝進出を果たした。沖縄尚学は春夏連続、日本ウェルネス沖縄は初の甲子園を目指し、明日の決勝戦に向かう。和歌山大会では大きな波乱が起きた。2回戦で、甲子園常連の智弁和歌山が高野山に4-2で敗れた。それまで好投していた先発の吉川が2点リードの七回に3連打を浴びて1点差に迫られると、2番手清水が2死満塁から制球を乱し、四球、死球の2連続押し出しで逆転された。九回にも1点を奪われて、そのまま押し切られた。高野山は先発の酒井が9回4安打2失点で完投した。岡山大会では前東海大相模監督の門馬敬冶監督が創志学園での夏初陣に臨んだが、春夏合わせて10度甲子園出場の古豪・岡山南に8―5で敗れた。同校の夏の県大会初戦敗退は2013年以来。東海大相模時代は謹慎していた01年を除き、夏の初戦敗退はなく、不敗神話が途切れた。1999年から母校・東海大相模の監督に就任した門馬監督は甲子園に通算12度出場し、春3度、夏1度の優勝を果たした。21年夏の大会後に退任し、22年秋に創志学園の監督に就任した。また大阪大会では昨夏4強入りの古豪・上宮が初戦で泉陽に延長十回タイブレークの末、0-2で敗れている。
 今日の重賞を振り返る。函館11Rで行われた【第55回函館2歳S】は、浜中俊とコンビを組んだ10番人気のゼルトザーム(牡・加用正厩舎)が中団追走から差し切ってV。ダートの新馬戦を勝って臨んだ初めての芝レースで、JRA世代最初の重賞ウイナーに輝いた。タイムは1分11秒7。1馬身差の2着には僕が本命に推したナナオ(6番人気)が好位からしぶとく伸びた、さらに3/4馬身差の3着に逃げ粘ったスカイキャンバス(4番人気)が入った。レースは最内枠のスカイキャンバスが先手を取り、ナスティウェザー、クールベイビーがこれを追う。さらにロータスワンド、ナナオが好位に続き、人気のベルパッションは中団の外からレースを進めた。直線に入ると、スカイキャンバスが粘るところに外からナナオが迫るが、ここへ一気に襲い掛かってきたのがゼルトザーム。力の要る馬場をものともせず、力強い末脚で前の2頭を差し切ってゴールを駆け抜けた。
 勝ったゼルトザームだが、馬場がこの馬に向いたとはいえ、抜群の手応えで差し切った。パンパンの芝がどうかはわからないが、タフな馬場なら芝でも十分走れる。ただやっぱりダート馬だろう。2着ナナオはここ2戦の内容が良かったので本命に推したが期待通りの走りだった。最後は差されましたが、勝ち馬に馬場適性で負けただけ。この馬もっと強くなりそうな気がするなぁ。3着スカイキャンパスはスピードがあるし、小柄な牝馬でよく頑張っていた。今日は1,2着馬が強かった。

 ゼルトザームは、父ヘニーヒューズ、母ロザリウム(母父キンカメ)という血統。北海道浦河町・富田牧場の生産馬で、馬主は宮川純造氏。通算成績は2戦2勝。重賞初勝利。【函館2歳S】は加用正調教師が初勝利、浜中は2017年カシアスに次いで2勝目となった。

 

 明日の予想。まずは函館メイン【函館記念】。本命は13番スカーフェイス。今年使われた重賞はすべて掲示板外を考えると買いづらい馬ではあるが、右回りの2000m芝重賞では7戦中5戦で上がり3F3位以内をマークしている。つまり展開待ちなのだ。今回は前で決着した【巴賞】上位組に逃げてなんぼの2番ユニコーンライオンが参戦するので、ひょっとしたら展開が嵌る可能性は大きい。今日重賞で2着の西村淳が今日の雪辱を晴らす。相手は3,4,7,8,9,10番。福島メイン【福島テレビオープン】は13番スマートリアン。2走前の【モルガナイト賞】が良い内容。そのときの鞍上が柴田善。前回の初騎乗より今回の方がもっとスムーズにレース運びができるはず。相手は3,4,8,10,11,15,16番。中京メイン【名鉄杯】は14番メイクアリープ。3連勝でオープン入りし、昇級戦の前走2着と力のあるところを見せた。鞍上が幸に戻るし、中京との相性もいい。相手は3,4,9,10,12,13番。

 

 今日の一口馬。まずはベルシャンソンが福島2R【3歳未勝利】(1700mダート・牝)に水沼騎乗で出走し7番人気ながら1着となった。管理する西田調教師は「稽古通り走ってくれましたね。帰厩してから本当に動きが良かったですし、初戦はあのような結果でしたが、もともと期待を持っていた馬。それにしても一発回答してくれたのには驚きました。今日は函館競馬場で見ていたのですが、大跳びでまだ余裕がありそうでしたし、今後が楽しみになるような勝ち方でした。現地のスタッフからは、今のところ心臓など何も問題ないとの報告を受けています。ジョッキーは『1週前の追い切りに乗って調子の良さを感じていました。完勝でしたし、まだ余裕がありましたよ。最後は少しフラフラしてしまったように若さがあるので、そのあたりが良くなってほしいですね。成長次第では上のクラスでもやれると思います』と話していたそうです。週明けの状態を見て今後のことを決めるつもりですが、まずは1つ勝ってくれて本当にホッとしています」とのこと。水沼で勝てるのだから、相当強いのでは…と思っている。とりあえず天晴れ! 続いて地方交流戦を完勝したジャーヴィスが中京6R【3歳上1勝クラス】(1800mダート)に酒井学騎乗で出走し、8番人気で8着だった。管理する千田調教師は「ゲートの入りを少し渋りましたが中では問題なく、五分のスタートを切れました。メンコの効果はあったと思います。内枠でしたし、5番の馬が前に入ってきそうだったので、包まれるのを嫌って少し出して行ったそう。その後は終始右に張っていて、絡まれているように見えましたが、逆に外に馬がいて良かったです。その馬に勝たれたのでしょうがないですしね。ただ、あっちが良くなれば、今度は次の問題点が出てくるように、まだ競馬に集中できていませんし、もっと経験が必要そうです。また、今日の感じを見ると距離も幾分長いのかもしれず、今回のように行ける脚があるなら、次は短縮しても良いかもしれません」とのこと。今日は勝ち馬が強すぎたが、ハナも切れたし、最後も大バテはしていない。まだ手探りの馬で成長を期待したい。次はとりあえず距離短縮かな。今日3頭目はメリオルヴィータ。函館8R【3歳上1勝クラス】(1200m芝・牝)1200mに鮫島駿騎乗で出走し、6番人気0.6差4着だった。鞍上の鮫島駿は「前が止まる馬場ということを考慮し、じっくりと競馬をしようと考えていました。ゲート内ではうるさかったものの、タイミングがたまたま合って、スタートを決めることができました。道中はイメージ通りだったものの、3コーナーあたりから無駄な力みがあり、4コーナーでは狭くなるところもありました。直線ではふたたび脚を使ってくれましたね。洋芝の芝1200m戦という条件は合っていると思います。パワータイプですので、今日の馬場もこなすことができました。このクラスを勝てる力は持っていますが、器用さがあるわけではないため、展開や馬場がうまく向いてもらいたいところです」とのこと。管理する池上調教師は「滞在のぶん、+14kgでの出走となりましたが、問題はありませんでした。今日は落ち着いていましたが、装鞍をしてから、いい意味で気が乗ってきました。前半から急かすと、徐々に浮いてきてしまうため、じっくりとレースを進めましたが、不利がなければ2着はあったでしょう。内から寄られて、外の馬には前へと入られてしまいました。今日の馬場は合っていましたし、1200m戦でこのような競馬を続けていけば、チャンスも巡ってきそうです。今後については、権利を獲ることができましたので、厩舎で調整を続けて札幌戦を目指す予定です」とのこと。僕はずっと1200mを使ってほしいと思っていたがようやく…。今日は運がなかったが、次は何とかなってほしいな。
 明日も1頭出走予定。ラナヴェットが中京6R【3歳未勝利】(1800m芝・牝)に酒井学騎乗で出走する。本来であれば前走を踏まえて福島2600m戦に出走したかったが、願いはかなわず、中京の1800へ。正直期待より不安の方が大きいが、ここで走らないと引退になる可能性が大きい。何とか…。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 競馬だらけ! | トップ | 今日の一口馬は惨敗 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事