人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

アルゼンチン共和国杯的中!

2020-11-08 17:44:44 | Weblog

 過熱したパ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)進出争い。今日行われたロッテと西武の直接対決はロッテが8-2で西武に勝ち、4年ぶり7度目のCS進出を決めた。先発・小島が二回に2点を失ったが、三回に菅野の左前適時打などで同点に追いつくと、四回、藤岡にソロ本塁打が飛び出して勝ち越し。六回には藤原の適時二塁打などで計3点を取って突き放し、八回にも2点を追加した。ロッテは7日にオリックス最終戦に4-3で競り勝ち、西武に0.5ゲーム差をつけて単独2位に浮上していた。2位争いを演じている両チームは、残り1試合。これで両チームのゲーム差は1.5となり、西武のCS進出は消えた。ロッテ天晴れ!

巨人・坂本勇人内野手(31)が史上53人目となる通算2000安打を達成した。試合前時点で大台まであと「1」としていた。一回、2死走者なしから左翼線二塁打を放って達成。31歳11カ月での達成は右打者では土井正博(33歳6カ月)を抜いて史上最年少。プロ14年目、通算7726打席目での到達となった。巨人では2018年8月13日の広島戦(マツダ)で達成した阿部慎之助以来9人目で、本拠地東京ドームでは生え抜き史上初の達成となった。天晴れ坂本!
 女子ゴルフ。JLPGAツアー2020-21年・第11戦《TOTOTジャパンクラシック》は申ジエが通算19アンダーで圧勝。昨日書いたように1イーグル、4バーディーの内容で終盤、後続を一気に突き放した(3日間ノーボギー)。さらに、この日は17年前に他界したお母さんの命日。今季2勝目、JLPGA通算24勝目(※招待選手として出場の2勝は含まない)は、忘れられない勝利となった。3打差の2位にはこの日9アンダーで回った笹生優花。鈴木愛は通算13アンダーの6位タイ、渋野日向子は通算6アンダー、30位タイだった。
 今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第58回アルゼンチン共和国杯】は、僕が本命に推したC・ルメール騎乗の2番人気オーソリティ(牡3歳・木村哲也厩舎)が道中3番手から直線半ばで先頭に立つと、そのまま押し切って快勝。【青葉賞】を勝ちながら左前肢の骨折で【ダービー】を断念した世代屈指の素質馬が、約6カ月ぶりの実戦で古馬を一蹴。17年スワーヴリチャード以来の3歳馬Vを果たした。タイムは2分31秒6。1馬身1/2差の2着には6番人気のラストドラフト、さらにクビ差の3着に8番人気サンアップルトンが続いた。
 勝ったオーソリティだが、まさに横綱相撲であった。長くいい脚を使うから府中がよさそうだが、血統的には【有馬記念】でも面白そう。2着ラストドラフトも距離克服してよく走っている。これで今後の選択が広がった。この馬、非根幹レース(2200,2500など)がよさそう。3着サンアップルトンも地味ながら実力を付けている。柴田善臣にこの馬で重賞勝利を飾ってほしいものだ。4着ユーキャンスマイルは休み明けで58㌔がきつかった。次は【JC】らしいが、少し敷居が高い。

 オーソリティは、父オルフェーヴル、母ロザリンド(母父シンボリクリスエス)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は6戦4勝。重賞は今年の【青葉賞】に次いで2勝目。【アルゼンチン共和国杯】は、木村哲也調教師、C・ルメールともに初勝利となった。
 阪神11Rで行われた【第10回みやこS】は、川田将雅騎乗の1番人気クリンチャー(牡6歳・宮本博厩舎)が人気のベストタッチダウンとエアアルマスを見る絶好の位置でレースを進めると早めに前をとらえ、直線で一気に抜け出し後続を突き放して快勝。2018年の【京都記念】以来、約2年9カ月ぶりの勝利で、芝&ダート双方でのJRA重賞制覇を果たした。タイムは1分49秒9。3馬身差の2着にはヒストリーメイカー(4番人気)、さらに4馬身差遅れた3着にエイコーン(9番人気)が入った。2番人気の武豊騎乗ベストタッチダウンは10着に敗れた。なお、勝ったクリンチャーには【チャンピオンズC】の優先出走権が与えられた。
 勝ったクリンチャーは持久力があり、川田がうまく乗った。今後も楽しみな馬だが、ダート界は強い馬が多すぎるので・・・。2着ヒストリーメイカーも勝ち馬には離されてしまったが、よく頑張っている。阪神ダートは走る。3着エイコーン葉勝負がついた後に追い込んできた。力はあるが、展開ひとつ。4着エアアルマスは勝ち馬に早めに来られ、力尽きた。最後までよく頑張っているのだが・・・。  クリンチャーは、父ディープスカイ、母ザフェイツ(母父ブライアンズタイム)という血統。北海道新冠町・平山牧場の生産馬で、馬主は前田幸治氏。通算成績は25戦4勝(うち海外2戦0勝)。重賞は18年【京都記念】に次いで2勝目。【みやこS】は管理する宮本博調教師、騎乗した川田将雅ともに初勝利となった。

今日の一口。コーディアルが阪神【2歳新馬】(1800m芝)に出走。レースはいきなりスタートで出遅れて道中は後方2番手で追走。それでも直線で外へ進路を切り替えて追い上げるも、勝ち馬には僅かに及ばず2着となった。心配していた気性は問題なく、初戦としてはまずまずの内容だった。今後はゲートをうまく出た時にどういう競馬になるかが鍵だが、普通に走れば次も勝ち負けになりそう。正直期待以上の走り。今後が楽しみになった!

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