人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

良い競馬だった!

2020-11-29 18:11:39 | Weblog

 強い女の日だった!まずは女子ゴルフ。《JLPGAツアー選手権リコー杯》最終日。3バーディー、3ボギーの72で回った原英莉花(21・日本通運)が通算10アンダーで初日からの首位を守る完全Vを果たした。10月の《日本女子オープン》に続くメジャー制覇。同一年のメジャー2勝は昨年の畑岡奈紗以来で史上15人目。メジャーでの完全Vは2018年《日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯》の申ジエ以来17人目。史上3人目の3週連続優勝が懸かっていた古江彩佳(20・フリー)が2打差の2位。昨年10月にプロデビューした古江は生涯獲得賞金が1億円を突破した。所要18試合での達成は申ジエの15試合、フォン・シャンシャン、畑岡奈紗の17試合に次ぐ4番目のスピード記録。6位から出た渋野日向子(22・サントリー)、初メジャーを狙った上田桃子(34・フリー)は通算6アンダーの3位に終わった。それにしても原は逃げたときのゴルフは凄い。あの強さは師匠のジャンボ譲りか。

 競馬界史上最強の牝馬の話。東京12Rで行われた【第40回ジャパンカップ】は、C・ルメール騎乗の1番人気アーモンドアイ(牝5歳・国枝栄厩舎)が勝利。史上初めて3冠馬3頭が激突した“世紀の一戦”を制し、ラストランで見事に有終の美を飾った。タイムは2分23秒0。1馬身1/4差の2着にはコントレイル(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にデアリングタクト(3番人気)が入った。アーモンドアイは史上最多を更新するGⅠ9勝目で、【ジャパンカップ】史上初の隔年制覇。またひとつ勝利を積み上げ、牝馬のJRA重賞9勝、東京平地重賞6勝は、それぞれヒシアマゾン、ウオッカに続いて史上2頭目の記録となった。また1着賞金3億円を獲得し、JRA獲得賞金ランキングでキタサンブラック、テイエムオペラオーに次ぐ歴代3位、JRA以外の競走も含めた総獲得賞金ランキングでは歴代1位に躍り出た。騎乗したC.ルメールは、3週連続のJRA・GⅠ制覇で、今年のJRA・GⅠ8勝目となり、自身が2018年に樹立したJRA・GⅠ年間最多勝記録に並んだ。

 勝ったアーモンドアイだがやはり強かった。いろいろ穴を探したが、それを越える名馬だった。この馬場も合わないはずなのに、この勝利は見事。またルメールもぶれない騎乗ぶりはさすが。こんなレースが観られて本当によかった。天晴れ!そしてお疲れ様!2着コントレイルも強かった。直線左にもたれたのはレースがタフだったためだろう。まぁいいレースだった。3着デアリングタクトもよく走っている。この馬も内へ内へもたれていた。強い相手に引けをとらない競馬ができたし、これからもっと強くなるだろう。僕本命の4着カレンブーケドールは3着があるかと思ったが、最後は斤量だろう。アーモンドアイを負かしにいっての4着は立派。5着グローリーヴェイズも勝ちに行った分の5着。力があるところを見せた。
 アーモンドアイは、父ロードカナロア、母フサイチパンドラ(母父SS)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は15戦11勝(うち海外1戦1勝)。重賞は18年【シンザン記念】、【桜花賞】、【オークス】、【秋華賞】、【ジャパンC】、19年【ドバイターフ】、【天皇賞・秋】、今年の【ヴィクトリアM】、【天皇賞・秋】に次いで10勝目。【ジャパンC】は管理する国枝栄調教師は18年アーモンドアイに次いで2勝目、騎乗したC.ルメールは09年ウオッカ、18年アーモンドアイに次いで3勝目。

阪神12Rで行われた【第65回京阪杯】は、吉田隼人騎乗の3番人気フィアーノロマーノ(牡6歳・高野友和厩舎)が、道中は中団後ろめからレースを進め、直線で外から差し切り快勝。重賞2勝目を挙げた。タイムは1分8秒2。クビ差の2着に2番手追走から抜け出して押し切りを図った1番人気のカレンモエ、さらにクビ差遅れた3着には馬場の内めから伸びた12番人気のジョーアラビカが入った。
 勝ったフィアーノロマーノは吉田隼人の好騎乗が光った。本当に裏開催は強い。6歳馬だが、1200mでこの競馬ができるのなら、まだ目が離せない。2着カレンモエは良いスピードを持っている。もう少し我慢ができれば良かったのだが・・・。これからもっと良くなる馬だ。3着ジョーアラビカは良く走った。出来がいいのだろう。
 フィアーノロマーノは、父Fastnet Rock、母Heart Ashley(母父Lion Heart)という血統。オーストラリアのKia Ora Studの生産馬で、馬主は吉田和美氏。通算成績は18戦7勝。重賞は2019年の【ダービー卿CT】に次いで2勝目。管理する高野友和調教師、騎乗した吉田隼人はともに【京阪杯】初勝利となった。

 今週に一口馬はジュリオが今日の東京2R【2歳未勝利】(1600m芝)に出走。堂々と抜け出し初勝利を飾った。3戦目での初勝利。走りから更なる上を目指してほしい。【ニュージーランドT】あたりで4着ぐらいは走ってほしいなぁ。東京10R【シャングリラ賞】(1600mダート)にアースライザーが出走。12番人気で14着に敗れた。昇級緒戦で敷居が高かった。まぁ左回り、距離が合わなかったとのだろう。と思っていたら、意外と陣営のコメントは良い。宮調教師のコメントは以下。「二桁着順も、5着以降とは1秒内の競馬が出来ていますから、このクラスでも通用する目処の立つ内容だったと思います。鞍上の山田敬士ジョッキーは『最終コーナーを3~4番手の外目で回りたかったのですが、やはりそこでモタモタ。勝負処で他馬のギアが上がった際に、こちらはスッと動けないため、どうしても置かれてしまいますね。それでもバタバタにならずに、最後まで良く頑張ってくれました。力を付けてきていますし、このマイルも合っていたと思います』と話していました」本当に期待していいのか・・・。阪神11R【立雲峡S】(1600m芝)にはダンサールが出走して9番人気7着だった。レースでは、スタートを決めて、馬なりで中団の内を追走。テンは行き脚がついていたものの、3コーナーあたりでポジションを下げてしまい、後方2番手へ。直線、馬場の内めから脚を伸ばし、差を詰めていきましたが、ライバルたちの脚色も衰えず、5着争いの集団に加わったところまででした。5着馬からクビ+クビ差の7着で入線。勝ち馬とのタイム差は0.4秒だった。スタートが良かったのに3コーナー手前で前に入ってきた馬が下がってきたのが痛かった。ここ2戦、中途半端な競馬で消化不良。鞍上に誰か良い人乗ってくれないかなぁ

 それにしても今日はいい競馬を見せてもらった!

 

 

 

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