いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

daisies

2005-03-20 04:31:54 | my lyrics
夜が明けたら 夢に微笑む
君の傍から離れていこう
泣かなくていいよ だって僕は
君が眠るまでの唄

いつも君の淹れた 紅茶と同じように
想いもやがては冷めてゆくのだから
まだ熱いうちにさ…

信じてみても 救われやしない
愛などないと思うなら

夢を見てればいいよ いつの日にも
君を責めることの 決してないようにさ
いつも君と行った 映画と同じように
恋もいつかは 終わりが来るのだから
必ずいつかは…

君の並べた 甘い嘘の中で
「枯れたあなたを 壊すのは私」と
それだけを信じてた 想いも夢も
決して醒めぬように 君が時を止める

枯れた 華を 棄てる ように …?


(innnocent sfinker 1995.3)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

tension

2005-03-20 04:26:40 | Rebirth作品解説
lyrics/ibuki music/Takashi
phrase 2 (98.12 original version)
the best phrases(01.3 remaster version)

Rebirthの前身「innocent sfinker」時代の曲。病気で入院中、タカシが毎日のように聴いたというAEROSMITHの名曲「what it takes」のようなバラードを作りたいと書き上げた。エアロの中でもとびきりこの曲が好きな私は、この「tension」のデモを一聴して惚れ込んでしまい、必ずや泣かせる歌詞を書いてみせると意気込んだものだ。このinnocent~時代の曲に「daisies」というバラードがあり、そのアンサーソングとして位置づけた内容となっている。詞・曲とも今もって私のお気に入りの1曲であり、ライブでこの曲を歌うときは格別の思い入れを込める。が、最近メンバーは古い曲をとんとやってくれないので寂しい限りだ。ちなみに、英詞部分はタカシが書いたものである。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11th heaven

2005-03-20 04:23:42 | Rebirth作品解説
lyrics/ibuki music/Takashi
phrase 1 (98.7 original version)
the best phrases(01.3 remaster version)

ポップ王タカシにしては珍しく、暗い曲。メロディは私。いつもの通り歌詞やタイトルに悩む私に、テッペイが冗談で言った、「次に最初に目に入ったものをタイトルにしなよ」の言葉に従い、目を開けたその時に視界に飛び込んだ「セブンイレブンの看板」から命名という、嘘みたいなほんとの曲。タイトルを繰り返し「いれぶんすへぶんいれぶんすへぶん...」と繰り返しているとあ~ら不思議、セブンイレブンになってしまうのだ。しかし、だがしかし。私はちゃんと意味を与えた。ユダヤ教に「7th heaven(第七天)」と呼ばれる天国があるのをご存じか?いや、俺も知らんかったけど。神と天使がいる最上天のことを指すのだが、転じて「至福の状態」をも指すという。人は誰しも幸せになりたいと願う、だけれど決してすべての人々の望みは叶うわけではない。夢は信じていれば叶うとはよく言うが、そうとは限らないのが現実であることは誰だって知っている。何もかも犠牲にして一つの夢に賭けた結果、はかなくも破れてしまった場合、人は何にすがればいいのか。ただ幸せになりたかっただけなのに、気付くと絶望と無力感に苛まされ、死以外に選択肢のない所まで人を追い込むものは何か。至福の7に死の4が加わって見えてくる11番目の天国を眼前に、人は何を思うだろうか。ほほう、そんな意味があったのか。やられたな、こりゃ。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

stars

2005-03-20 04:18:41 | Rebirth作品解説
lyrics/Junichi music/Junichi,ibuki
phrase 1 (98.7 original version)
go straight ahead! (00.4 Daigo&Kyotaro version)

ジュンイチがまだ浦安で独り暮らしをしていた頃、私は毎日のように居座り、よく一緒に遊んでいたのだが、「徹桃」(「徹夜で桃太郎電鉄」の略。敗者には冬の海に飛び込む、海岸で全裸で踊るなど、ほんとに悲惨な罰ゲームがある)と並ぶ、当時の代表的な遊びのひとつが「曲作り」であった。この曲のサビを思い付いたジュンイチが、これだ!と思うや否や作業を始め、私を召喚し、わずか一晩にして出来てしまったという代表的な「スタジオタツミコーポ」作品である。ジュンイチがバイトの帰りに電車内で思いついたというイントロ・サビ・エンディングからイマジネーションを膨らませ、私がAメロやCメロ(♪これ以上~)を担当した。ジュンイチの大きな4のリズムと私の高域泣きメロという組み合わせはもはやRebirth節と言ってもいいだろう。ライブの度に様々なアレンジが加えられ、会場みんなで飛ぶ「習慣少年少女ジャンプヴァージョン」や「サンタが町へやってくる」を合わせたクリスマスヴァージョンを始め、メンバー紹介をソロ回しと共に行うもの、私がQUEENの「we will rock you」を合わせて歌うもの、シュンスケがソロをきちんと弾くもの、弾かないものなど、実に多彩である。歌詞は「stairway~」とは逆に、 ジュンイチの中の「弱さ」がテーマだという。優柔不断な自分、逃げる自分、思ったことが人にはっきり言えない自分など、そんな自分がどう頑張っても手に入れられないものがある。ある意味、諦めが気持ちをラクにすることもあるけれど、それは逃げではないのか?という自問を歌詞にしたという。「サビの後ろでなってるリフレインを思い付いた時にはこれだ~~!と思ったね。バラバラなアイデアをibukiがうまく曲にしてくれたと思う。特にCメロは大好き。」(Junichi)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月の光

2005-03-20 04:12:19 | Rebirth作品解説
lyrics/ibuki music/ibuki,Teppei
phrase 1 (98.7 original version)
go straight ahead! (00.4 Daigo&Kyotaro version)

初代ベーシスト・テッペイの残した置き土産的作品。共作となっているが、私はA・Bメロの転調を含む進行とメロディを担当しただけで、あの印象的なサビは彼の手に拠るものである。この曲を聴いてRebirthに興味を持ったというファンは多く、ライブでのリクエストも多いのだが、いかんせん、かの殺人的な高音メロが立ちはだかる。今や幻となった初出の音源ではファルセット(俗に言う裏声)を多用したが、「go ~」ではメロを一部見直し、出来る限り地声で挑戦した。あれが限界だ。その他コーラスを大幅に増やし、リズム隊の太い音と相まって曲に厚みを増している。
この曲は帰国子女でありながら日本のビジュアル系と呼ばれるジャンルを愛したテッペイの渾身の一作だが、一方でひねくれ者の私が転調を仕掛けたり、中間に変拍子を採用したり、ギターソロをあえて入れないなど様々な工夫も試みられ、なかなか飽きさせない作りとなっている。スタジオリハでは私が鍵盤を引っぱり出してサビをピアノで弾き、その後ダイゴが「つぅきのひぃかりだぁぁぁ!!!!」と絶叫して始まる、という「エックスじゃぺぁぁんヴァージョン」で行われていた。もち非公開。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

stairway to my dream

2005-03-20 04:08:32 | Rebirth作品解説
lyrics/Junichi music/Takashi,Junichi
phrase 1 (98.7 original version)
go straight ahead! (00.4 Daigo&Kyotaro version)

Rebirthとして初めて手がけた、初期の代表曲。
Rebirthらしいキメの嵐と、初代ギタリスト・タカシならではのキャッチーなメロで、ライブを盛り上げる主力となっていた。
Bメロからサビへつなぐシュンスケのくすぐりカッティングがなんとも言えない。文字にしてしまうと「ぽこち~ん」だが。
「すべての出発点が、ドパドドパン、ドパドドパンというドラム(ライブヴァージョンの頭のフレーズ)にある」とは作曲者ジュンイチの言。作詞も彼による。1番2番でそれぞれ微妙に変えてある歌詞の「ひっかけ」に私はことごとく引っかかり、ライブで間違えずに歌えた試しがない。ジュンイチいわく、彼の中での「強さ」をテーマに勢いで書き上げたらしい。ともすれば気持ちが挫けてしまいそうな時が彼自身にもあり、そんな時の自分も含めた弱っている誰かにパワーを与えるような曲に仕上げたかったと言う。英語部分については、stで始まる言葉をひねり出すのに苦労するなど、膨大な時間を費やしたとか。なるほど確かにマメに韻が踏まれている。
一時期、ライブでは一番最後に私と京太郎でユニゾンの「なーならなーなら..。」をキメるのがトレンドであった。ちなみに、「go straight ahead!」のイントロでは、このアルバムのレコーディング前に脱退した作曲者のタカシがゲストでリードを弾いている。Rebirth新旧3人のギタリストが共演する、唯一の音源である。2002年4月の第3回ワンマンで、この夢の競演がライブで実現。マサル氏も加わり、総勢7人での豪華なソロ回しも行われた。俺も横で見ててうっとり。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日開設。

2005-03-19 20:00:24 | いぶたろう日記クラシック
昨日から花粉がすさまじい。
空気清浄機のフル稼働する部屋の中にあって、きちんと薬を飲んでいるのに。
目の周りにはとろろ芋を塗りたくったかのような痛痒感。
コンクリートを詰めたかのような鼻の奥からは、
時折思い出したかのように聖水が垂れ落ちる。
いや、コレがほんとに気付かないうちにすーっとくるのよ。
びびるよ。
花粉症の鼻水は粘り気がないのだ。
鼻血みたいにすーっと、ね。

こんな状態で表に出たら死んでしまう。
そこで。
せっかくの休日を有効に活用しようと本日開設。時代はぶろぐだ。
Rebirthで使ってみて、使い勝手が良かったので思いきってやってみた。
マニアに妙な好評を博した「いぶたろう裏日記」の移転である。
過去の日記はめんどくさいのでもってこない。
場所は変わったがこれからも適当に、感じたことを、感じたように、言っていくだけ。
あえてRebirthとのリンクも張らない。
面白いかどうかもあまり気にしないでやっていくつもり。
よりマニア向けになってリニューアル。
変なの。

角田、かっこいいじゃん。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

notequal

2005-03-15 02:51:40 | my lyrics
星が輝くということは
地上が輝けないということではないよね?

花が美しいということは
他の何ものも醜いということではないよね?

ここにいるということは
どこからか逃げてきたということではないよね?

夢をもつということは
現実から目を背けるということではないよね?

誰かを愛するということは
誰かに愛されるということではなく

生きるということは
死にたくないということではなく

幸せでない人はみな不幸なのではなく
勝たなかったのは敗れたのではなく

誰かと一緒にいるということは
孤独ではないということではない。

けれど。

何かを伝えようと思うのは
伝えたい相手が居るからだ。

君の方へ伝われ、
君の方へ伝われ。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする