この10~20年、人のスポーツ選手の選手寿命が延びたり、記録そのものが伸びたりした理由に筋力トレーニングの進歩がある。
筋力トレーニングが記録を向上させることが注目され、スポーツ選手が取り組み始めた。
記録は伸びたが、故障する選手も増え、筋トレも上手にやらないと、逆効果になることもわかってきた。
当初は大きな筋肉をバーベルやマシンでゴリゴリ鍛える方法が多かったが、最近では初動負荷とか、神経筋接合部刺激とか、なんだか聞いてもわからない理論さえ唱えられている。
体の外側の大きな筋肉より、骨や関節近くにあって、関節を固定したり、動きを調節したり、屈曲や伸展よりねじりに働く小さな筋肉を鍛えた方が能力が上がる競技や動きもあることがわかってきた。
このような体の内側にある筋肉はインナーマッスルと呼ばれていて、最近とくに注目されている。
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ひょっとすると、競走馬のトレーニングにも同じことが言えるのかもしれない。
直線や一定のコースばかりを走らせたり、坂路で筋力をつけるのが、アウターマッスル中心のトレーニングに相当しないだろうか。
大きな、負荷の強い運動ではアウターマッスルが中心に使われる。
しかし、微妙な動きをつかさどるインナーマッスルも鍛えておかないと、運動の調節ができず故障してしまう。
インナーマッスルを鍛えるには弱い負荷で、回数をこなす運動が望ましいのだが、馬にそれをさせるためには・・・・
歩かせるか、あるいは放牧しかないか・・・・・?
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おかげで、腰をかがめて外傷縫合していたら、足も腰もパンパン;笑。
馬のストレッチ、チルダウン(クールダウン)とか、呼吸法はどうするのでしょう?それができるのであれば、できそうに思いますが。
ドレッサージュ(?)では競争馬より幾分かはそのような筋肉の使い方をするのではないのですか?勝手にそう思っていました。
人のトレーニング理論を馬に持ち込もうとすると、しばしば試行錯誤した挙句、あきらめる。というパターンがあるようです;笑。インナーマッスルに相当する筋肉が馬にあるかどうか、それを鍛える方法があるかどうか、私の思いつきにすぎません。
馬場馬術の馬は、馬の関節に無理な動きを要求しているのかもしれませんね。インナーマッスルを鍛えることで、それができるようになっているのかもしれません。
スキーうらやましいです、今年はこちらも寒いのでいけるかもしれませんね…??
馬場運動というと、横あしなどの運動でしょうか、あるかもしれませんね…
思いつきですが、ジャンピング馬の腹鋸筋は、インナーマッスルと言えるのではないでしょうか(まさに肩甲骨のインナーのマッスルですし^^;)
前肢の間に胴体を吊り下げている腹鋸筋は障害飛越の着地時に馬とライダーのすごい体重を支えなければならないとおもいますが、胸部だけでそれを支えられるようにならないとすばやく体勢を立て直せないので、次の障害飛越に影響するのでは、と、ジャンピングホースのピークは8才以上と、競走馬より遅いのはインナーマッスルを鍛える時間がかかるからでは、と、hig先生のお言葉からまた妄想をたくましくしてしまいました^^
私はトレーニングの専門家ではありませんので・・・・;笑。
家畜の鋸筋はインナーマッスルと言えるかもしれませんね。
横歩きはなんと呼ぶのでしたか・・・家畜の肩関節は前後にしか動かない蝶番関節だ、と書かれていますが、筋肉の説明には肩関節を外転させる、と書かれていたりもします。どっちやねん!と突っ込みたくなるのは大阪人のさがでしょうか。
乗馬やスキーを時間かけて楽しむのは良いトレーニングになりそうです。
草食獣の関節可動域は人や肉食獣より少ないでしょうからインナーマッスルに相当するものは限られるのでしょう。
しかし、各運動に逆負荷をかけたりすることで体を意識させることはできるのかもしれません。
たとえば坂路下りは意外と筋トレになっているように思えます。
また、モーグル様の逍遥路があったとして、そこを歩かせる事は単調な馬場では得られない四肢への集中やストレッチ効果があるのかもしれません。
ひどく嫌がる馬も居そうですが、試みられていたりするのでしょうか。
写真を見て思った次第です。パテントはHig先生のブログで(笑)
車の運転は体に神経が回らないので痛めるだけですね~
今のデジカメはいろんな特殊撮影機能がついています。私はあまり使いませんが、ちょっと幻想的で良いかなと・・
一般の調教用坂路より急な坂を常歩で上るのは、ストレッチや筋トレになりそうですよね。
トラックに乗せて走るのもバランス運動やインナーマッスルの鍛錬になっているのかもしれません。