▼古いポスターの人々

上野アメ横商店街の高架下楽屋裏にて。

古いポスターの懐かしいミュージシャン達。
上段左からドノバン、ボブ・ディラン、ジョニー・キャッシュ、
下段がポール・サイモンとアート・ガーファンクル。



右列上からザ・バーズ、レナード・コーエン、ローラ・ニーロ、
その下の二人組が誰かはわからない。

左列最上段はトム・ラッシュでこの人は知らない。
その下がアル・スチュアートで、彼がイギリスで活動していた時代の
LP盤はすべて持っているのが自慢なのだけれど自慢する相手がいない。
その下が何とジャニス・ジョプリン。
その下のグルーブも何という名前なのかわからない。

それにしても豪華なポスターでしびれる。

コメント ( 6 ) | Trackback ( )

▼DuoSanksコンサート

新潟から毎月渋谷区代々木まで
マンドリンの勉強に通っている友人の先生は
中野薫さんといって静岡出身。



12月14日(日曜日)に
しずぎんホールユーフォニアで
三枚目のCD発売を記念してコンサートを開かれるという。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

▼上野のアベックと伊豆の踊子

郷里静岡県清水から上京した友人夫婦と
新潟から音楽の勉強のために上京した友人と
一日東京ビッグサイトで社会見学をし、
秋葉原で買い物をして上野の路上で
お疲れ様の乾杯をした。



明けて10月17日。
今から40年前、1968年の今日、川端康成がノーベル文学賞を受賞した。
当時中学二年生だったが、何だか自分まで晴れがましい気がし、
清水駅前銀座のレコード店で受賞記念に
川端康成自身が朗読する『伊豆の踊子』のレコードを買ったのだった。
(このレコードが発売になったのは年が明けた1969年)



小説が上手に書けるからといって朗読がうまいわけではないという
当たり前のことに気づきつつ、しきりに鼻水をすするので
泣いているんだろうか、風邪を引いているんだろうかと
そればかりが気になった記憶がある。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )

▼ままどおる

まだインターネットではなく
パソコン通信という文字だけのコミニュケーションだった時代、
あるフォーラムで『ままどおる』というお菓子の話が語られており
食べてみたいけれど突然見ず知らずの人に
「あの『ままどおる』ってどこの何というお店で売ってるんですか」
などと聞くのもはばかられたのでそのまま忘れていた。



今なら黙って「ままどおる」でネット検索すれば
どこの何という店がつくってどんな姿形で
どんな味がするのかも想像がつくし
取り寄せることもできてしまう。

福島県に旅をした新潟の友人に偶然『ままどおる』を貰ってびっくりし
「確かに美味しい」と感動したら忘れずにまた届けてくれた。

和菓子の桃山を長くしたようなお菓子なのだけれど
森永ミルクキャラメルのような味がして
パソコン通信のフォーラムで「お母さんの味がする」と
話していた人たちの気持ちがわかる。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )

▼NHK学校音楽コンクール

この季節になると毎年思うのだけれど
一度NHK学校音楽コンクールの
本選会を見に行ってみたい。
とくに中学校の部あたりがいいなと思う。


   ▲豊島区駒込にて。

中学生時代の初めての挨拶で
シューベルトの『魔王』を熱唱して
生徒の度肝を抜くのが恒例だった熱血音楽教師は
熱血指導で吹奏楽部も合唱部も
本選会までつれていく人だったので
中学校の部を見に行ったのではなく
自分が出場したという同級生もいて
それはそれでうらやましい。

コメント ( 12 ) | Trackback ( )

▼異教の祭りと日本の秋

秋から冬への祭りは
オレンジ色や赤い色をしている。
若いころは異国の異教の祭りまで利用する
日本人の商魂に呆れることもあった。



日常的景色の中に祭りのしつらえがあると
そこだけ華やいで温もりがある気がし
たとえ異国の異教の祭りでもないよりあった方がましという
華やいだ温もりを渇望する人々の祈りが
たくましすぎる商魂を容認しているのかもしれず、
日本の秋から冬へ向かう季節の移ろいは
この国の人を感傷的な寂しがり屋にするのかもしれない。

自分もまたそれがわかる年齢になった。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )

▼電気街と神田青果市場

神田青果市場跡の再開発地域にある案内板。
電気街がいまよりはるかに薄っぺらだったことがわかる。



再開発後の町を見慣れてしまうと
秋葉原電気街と青果市場が背中合わせに存在した時代を
あったとは思えない不思議な光景として見入ってしまう。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )

▼天と地と

秋葉原までひたすら歩く本郷通り途上にて。

高いビルが建つたびに広い通りでも空が狭くなっていく。



通りに面して建っていたビルが解体されたら
奥に木造家屋が隠れていたのが見えてびっくり。

コメント ( 4 ) | Trackback ( )

▼キムラヤとあんパン

近所にキムラヤという名の小さなパン屋があり、
血圧の薬を貰いに行った帰りはその店でパンを買うことが多い。
この店のバゲットもなかなか美味しい。



店の奥にかつて銀座木村屋総本店で修業した証しらしい
古びた立派な木の看板があるのであんパンを買ってみたら
やっぱり銀座木村屋総本店風で美味しい。
多少は看板の心理的効果もあるとしても
味というのは面白いものだと思う。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )

【ノーベル賞と音代丸】

【ノーベル賞と音代丸】

田端銀座商店街で偶然に郷里静岡県清水にある音代漁業の「鰹めし」の素を見つけて嬉しかったので写真に撮った。

パソコンに取り込もうと思ったら撮った写真が見あたらなくて、たぶん大容量のSDカードが壊れたのだろうと思い、舌打ちしながら初期化してみたりした。


駒込駅前『エビドール』の写真を別のカメラで撮ったので、パソコンに取り込んでみたらそちらのカメラで撮ったのだとわかった。
ノーベル物理学賞受賞者の記事を読みながら撮ったのだった。

新潟の友人からメールが来て、音代漁業のことは昔の日記に書いているという。

最近は何から何まで忘れっぽい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

▼和魂洋裁

「和魂洋裁」と覚えてしまった四文字熟語があり
日本人の器用さと勤勉さをもって丁寧に洋裁をする……
というふうに読むなら意味的にそう悪くないと思う。


   ▲田端銀座商店街にて。

「和魂洋才」が正しいそうなので辞書を引いてみると
菅原道真の菅原家の遺戒である「和魂漢才」を
明治時代の人がもじったのが「和魂洋才」だという。

であれば、どうせもじるなら「和魂洋裁」も悪くないと
洋裁店の懐かしい看板を見ながら思う。

コメント ( 4 ) | Trackback ( )

▼黄色の国

東京メトロ南北線駒込駅。
こうしてみると見事に黄色い。



黄色いということをことさら意識したことはなかったけれど
こうして黄色い服を着た人間が現れるとここは黄色の国だと思う。

コメント ( 6 ) | Trackback ( )

▼血圧と筆圧

電子手帳的コンピユータの中味。
こちらは血圧を管理するための記録ソフト。
「これはいい」と思ったのだけれど
毎日測るのが面倒で使っていない。



こちらはお絵描きソフト。



液晶画面に直接描くので
手にも心にも力を入れすぎない虚脱状態になることによる
貴重な癒しの空間になっている。

コメント ( 12 ) | Trackback ( )

▼人の仕業

港区の公園にて。
なるほど、こうやってテープを貼ると使用禁止らしくなる。



スダジイにモッコリした突起があり
樹木名を記した札の位置が通りかかるたびに気になる。。



子どもの頃もそうだったし大人になった今でも
張本人が消えて人の仕業だけが残されたものを
あれこれ考えながら観察するのが楽しい。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )

▼秋の花々

JR駒込駅から本郷通りを歩くと
通りに面して小さな鉄工所があり
溶接などをしている作業風景が見える。



このお宅は花好きのようで丹精した花を玄関先に飾ってくれているので
仕事帰りに前を通るのを楽しみにしている。



旧古河庭園のポスターが玄関先に貼られており
10月11日から26日まで『秋のバラフェスティバル』が開かれるという。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )
« 前ページ 次ページ »