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京浜東北線とヴィヴァルディ

2017年2月10日
僕の寄り道――京浜東北線とヴィヴァルディ

東大井にある出版社で打ち合わせがあるので、下り京浜東北線に乗って大井町駅で下車した。ホームをエスカレーターまで歩いていたら
「♪タタラッタ タタラッタ タタラッタッタ〜」
と発車メロディが流れ、なんとヴィヴァルディの『四季』より「秋 第三楽章」だった。

「タタラッタ タタラッタ タタラッタッタ〜」
を聴きながら、なんで大井町駅がヴィヴァルディなんだろうと考えつつエスカレーターに乗ったら、ホーム反対側の上り電車も発車時刻となり、そちらは『四季』より「春 第一楽章」だった。上りが春で下りが秋になっているわけだ。

東大井の児童公園にて

気になるので出版社社長に
「どうして大井町駅の発車メロディはヴィヴァルディなんですか?」
と聞いたら、ヴィヴァルディであること自体に気づかなかったらしい。地元民とはそういうものだ。

余所者は帰宅しても謎が解けないのが気になって仕方なく、調べたら大井町駅近くにミュージカルシアター 「四季劇場」があるからだった。なるほど〜やられたな〜と思ったせいか、
「♪タタラッタ タタラッタ タタラッタッタ〜」
が耳について離れない。


コメント ( 3 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
四季 (薬局の末息子)
2017-02-10 21:00:54
たしか、あのあたりに 著名な音楽劇団の小屋があるからじゃなかったかしら
 
 
 
キャトルセゾン (7aoi)
2017-02-13 11:03:21
大井町駅の発車メロデイが四季なのは、新聞報道があったので知っていました。多分、興味があることは、目に入りやすいからなのでしょう。
同じように、クラシック音楽にあまり興味がない人には、毎日聞いていても耳にも残らないのだと思います。
クラシックを使った発車メロディーと言えば、かつて土浦駅では常磐線特急用車両の485系にちなみ(?)、モーツァルトのKV485が使われていたのは有名だったのですが、485系電車の引退により現在は使われていないようです。
でも、東武池袋駅では一昨年からモーツァルトが使われているようですね。
 
 
 
> キャトルセゾン ()
2017-02-13 11:20:17
> クラシック音楽にあまり興味がない人には、毎日聞いていても耳にも残らないのだと思います。

前知識なく「秋 第三楽章」の発車メロディを聞いた瞬間ヴィヴァルディだとわかった分だけ、すこし聴く耳ができたと自分を褒めてあげたい(笑)…という話です。

485系でKV485を思いつくオタク度もすごいなぁ。上には上がありますね(笑)

東武池袋を毎朝使っている編集者がいるので気づいたか聞いて見ますね。
 
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