COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
コーヒーの新事実
Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
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新事実・・というと大袈裟だが、ひとつ分かったことがある。
コーヒーを毎日いれているが、同じようにいれたつもりでも、味がコロコロ変わることを書いた。
その変化の要因が多すぎて、何がどう関係しているのか掴みきれないでいた。
最近分かったのは、機材の洗浄方法が味に影響を与えている、という事である。
いつもコーヒーをいれた後は、豆のかすを捨てて、機器をばらして洗剤で軽く洗い、お湯ですすいでいた。
その洗い方を普段より念入りにやると、明らかに味が変わる。
使っているコーヒーメーカーは、フィルターにステンレス製のメッシュを使ったものである。
そのメッシュに台所用洗剤を多めに付けて、ブラシで擦って洗ってみた。
するとコーヒーの味から渋みのようなものが薄れて淡白な方向になる。
何度かやってみて、関連性がはっきりとあることが分かった。
コーヒーは油分が非常に多く、それが機器の内部に残る。
コーヒーメーカーの樹脂製のパーツは、中性洗剤で洗うと表面の油分がきれいに落ちてぬめりの様なものが取れる。
しかしステンレスのメッシュは細かくて、少々洗ったくらいでは網の隙間に残留物が残るのであろう。
それをブラシを使ってゴシゴシ洗った。
また細かいメッシュは洗剤が残ってしまい、水をかけるたびに泡が出てくるので、しばらくお湯に浸けて完全に落とした。
その上で一度乾燥させてからコーヒーをいれてみた。
その結果、スッと透明感の高い味に変わることが分かった。
以前より時々こういう味が出るのは分かっていたが、理由がはっきりしなかった。
恐らくよく洗って油分が落ちた時に出ていたのだろう。
逆に少し淡白になり過ぎるので、コーヒー豆の量をわずかに増やしてバランスを取った。
謎の一つが解明できた。
新しい事実が分かり、こちらも少し進歩した気分である(笑)
まあまだ要因は一杯ありそうなので、これからもあれこれと試しながらコーヒーをいれる事になるであろう。
奥の深い道である。
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雨の中
Z7 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S
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先日320dが返ってきて、X2から乗り換えた。
正直なところ、凄い差を感じた。
久しぶりに320dを運転してみて、その静かでしっとりとした感触に、何だかとても幸せな気持ちになった。
やっぱり3シリーズの方がいいや(笑)
梅雨に入り雨の日が多くなった。
特にこの数日は強めの雨が降っている。
そんな中を320dで走ったが、xDriveが効いているようで、驚くほど安定している。
少々お節介な機能だと思っていたが、こういう日は圧倒的にいい。
激しく雨が降りつけ、路面には水溜まりも多い中、速めの速度で走ってみた。
たとえば交差点で減速して、そこから立ち上がる場面など、少し強めにアクセルを踏んでも安定して曲がっていく。
また濡れた路面で一気に踏み込んでも、シフトダウンしてグングン加速していく。
深い水溜まりの上を片輪が通過しても、直進性を乱されることがほとんど無い。
ハイパワーの後輪駆動車なら、タイヤが空転して不安定になるであろう状況である。
xDriveのお陰か、トラクションが抜ける感じが無く、パワーがきっちり路面に伝わっているのが分かる。
もちろんドライな道に比べれば滑りやすいのであろうが、それほど神経質になる必要が無く、運転が非常に楽であった。
昔R32のGT-Rに乗っていた時も、同じようなFRベースの四駆であった。
しかしあちらはパワーがあり過ぎて、雨の日にアクセルをちょっと強めに開くと、すぐにテールを左右に振り出した。
320dはそこまでのパワーはないので、四輪駆動の仕組みとのバランスが良く、簡単には不安定にならなず、安全性という観点では非常に優れている。
何だかこの車、雨の日の方が調子がいいな(笑)
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ETC
Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
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高速道路に乗る時、ついうっかりして(ETCではなく)一般のゲートから入ってしまった。
最初はバーが開かないのでどうしたのだろうと思った。
見ると右側の機械から通行券が出ている。
懐かしい黒い線の入った黄色っぽい紙だ。
これは間違えたと気付き、バックして出ようかと思った。
そこに次の車が入ってきて後方が塞がれてしまった。
もうどうしようもない。
仕方なく通行券を取って、そのままゲートを抜け高速道に入った。
現金で支払うか・・・
財布は後ろの席のカバンの中に入っている。
途中どこかのパーキングエリアに寄って取り出すしかない。
それにしても何で未だにETCとそれ以外のゲートがあるのだろう。
これではゲートを選ぶために車線変更しなければならず危険である。
そろそろ支払いはETCのみに統一して、完全な非接触型にできないのだろうか・・・
助手席のMrs.COLKIDが、通行券に書かれている小さな文字を読んでいる。
ゲートを間違ったら出る時に係員に伝えるよう、通行券に書かれているという。
同じミスをする人が他にもいるのであろう。
後からでもETCへの請求に変更する方法があるのであろうか。
現金で支払ってもよかったが、どうせならその方法を試してみようと思った。
恐らく係員に相談すれば、センサーか何かを作動させて、ETCカードのデータを更新してくれるのではないか?
高速から出る時に、当然ETCではない一般の出口の方に進んだ。
こちらのゲートを通るのは何年ぶりであろう。
ところが小さいインターであったためか、係員が誰もいない。
ゲートの下には係員の滞在するボックスは無く、料金徴収の縦長の機械があるだけであった。
コインパーキングの出口にあるのと同じような機械であるが、こちらとしては説明する相手がいなくて予定が狂った。
やはり現金で支払うしかなさそうだ。
機械の指示通り、まずは黄色い通行券を挿入口に入れた。
料金が表示される。
すると次に、現金、キャッシュカード、ETCカードのどれかを入れるようにという指示が出た。
えっ、ここでETCカード?と思い、慌ててルームミラーの裏の挿入口からETCカードを抜き取った。
カードを機械に入れたら、それを読み取って清算され、レシートが出てきた。
それだけでおしまい。
ETCカードが返却されて無事ゲートを通過できた。
予想していたより簡単に済んでしまった。
考えてみれば、通行券の情報でETCカードを更新すれば済むのだ。
結局現金の代わりにETCカードを機械に入れればいいだけの話であった。
これで次回同じミスを犯しても慌てないで済む。
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記録画素数/フレームレート
Z7 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S
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動画を撮る際は、まず最初に「記録画素数」と「フレームレート」を選択する必要がある。
要するに画像の解像度と1秒間に表示するコマの数である。
D850の場合、以下の解像度、フレームレートから選ぶことができる。
(ニコンのサイトよりコピー)
記録画素数/フレームレート(記録レート)
・3840×2160(4K UHD):30p/25p/24p
・1920×1080:60p/50p/30p/25p/24p
・1280×720:60p/50p
・1920×1080スロー:30p(4倍)/25p(4倍)/24p(5倍)
※ 60p:59.94fps、50p:50fps、30p:29.97fps、25p:25fps、24p:23.976fps
※ 標準/★高画質選択可能(3840×2160は★高画質のみ、1920×1080スローは標準のみ)
ちなみにZ7の場合は、1920x1080のフレームレートの種類が増えて1280x720が無くなる。
今回はD850を使い、上記のうちフルHD(1920x1080)の30pと60p、それに4Kの30pを試してみた。
滝の前にカメラを固定し、それぞれの動画モードで撮影した。
レンズに関しては、ニコンのAF-Sニッコール58mmf1.4Gをメインに使用した。
理由は特に無く、たまたま商品撮影用に画角がちょうどよくて、D850と組み合わせて常用していたのだ。
それ以外にもシグマのARTの35mmと85mmも持って行ったが、面白いことに動画を撮ってみると純正のニコンが一番しっくりきた。
撮影した動画であるが、単純に画質だけで比較すると4Kが一番いい。
自宅の古いEIZOのモニターで再生してみたが、モニターの解像度が低いにもかかわらず、レンズを変えたかと思うほどの差が出た。
4Kと比べるとフルHDは少しぼけて見えるほどだ。
(ただしモニター上での表示サイズにサイズダウンする際のロジックの影響もあるかもしれない)
ただ残念なことに、4Kではデータ量が大きくなり、読み取り速度とか処理速度とかが追いつかないようで、画像が途中で止まってパラパラと飛ぶ。
聞くところによると、編集作業や機材にもかなりの負荷がかかり、4Kは現実的ではないという。
何しろフルHDの1920x1080でさえ時々飛ぶことがあるのだ。
またフルHDの30pと60pの比較では、高速で被写体が動くシーンでは60pの方が滑らかに見える場合があったが、通常の撮影ではそれほどの差が認められなかった。
以上のことから、今回作る動画のマスターはフルHDの30pくらいが程よいのではないか・・ということになった。
本来ならマスターはもっとも高画質なモードで撮りたいところだが、その後の処理や実用性の事を考えると、程々の品質で妥協するしかなさそうだ。
どうもこの業界はまだ発展途上のようで、方式だけがどんどん進化しても、周辺機器の性能が追い付いていなかったりしてバランスが悪い。
今後5Gなどが普及してくると、現在の環境に合わせて作成した映像ソフトが、すべて古いものになってしまう可能性もある。
一方で聞いた話では、映画撮影の分野では6K以上の解像度は必要ないからと、業務用の機器のメーカーの中には話題の8Kを見限ったところもあるという。
この先どうなるか分からずなかなか難しい。
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X2
D850 + AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
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小さな不具合への対処で320dをディーラーに預けた。
その間代車としてX2という車を持ってきてくれた。
昨日からそのX2に乗っている。
どういう車なのか全然知識がない状態でキーを渡された。
SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)、いわゆる多目的スポーツ車である。
SUVの明確な定義は無いようだが、要はいろいろ使える腰高の車・・といったところか。
代車は1.8リッターのクリーンディーゼルでxDriveが付いている。
恐らくFFベースのxDriveであろう。
320dが同じくクリーンディーゼルの2リッターで、FRベースのxDriveなので比較が出来て面白い。
外観はこの手の車としてはやけにルーフが低く見える。
変則的なデザインで面白い。
実際に運転しみても、それ程腰高な印象は無く、乗用車として許せる範囲の着座位置だ。
一方で内装はあまり高級そうには見えない。
よく見ると個々の素材の品質は悪くなく、デザインを意図的に派手にしているのが分かる。
若々しさを売りにした車のようだ。
走りも含めて質感は1シリーズの兄弟という感じで、3シリーズとは違う次元のものだ。
特に代車はMスポーツなので、足周りは締まっており、感触はけっこうゴツゴツしている。
許容範囲の乗り心地ではあるが、荒れた路面を飛ばしてみたら上下に揺すられることがあった。
自分がいつの間にか3シリーズのしなやかさを基準に考えるようになっていることに気付いた。
1.8リッターのディーゼルは2リッターに比べると非力で、加速も驚くようなものではない。
今はエンジンのパワーはプログラムでいくらでも調整できるようなので、意識的にクラス分けされているのかもしれない。
例によって音はディーゼル特有のガラガラとしたものだし、回しても伸びが無く、官能的なエンジンとは言えない。
しかしスポーツモードにしてみたら、案の定けっこういい感触に変わった。
アクセルの踏み具合に敏感に反応してくれる。
個人的にはこのくらいのレスポンスが欲しい。
でも恐らく燃費は悪くなるんだろうな・・・
どのような車でも、楽しく走るには燃費を諦めなければならない、ということだろう。
平均燃費が表示されるので、借りている間にどういう走りをしたかばれてしまうな・・・(笑)
このxDriveという仕組みは、はみ出しそうなことをすると、さっと手を出して助けてくれる保護者のようなものだ。
いざという時に(それも先を読んでかなりきめ細かく)四つのタイヤを制御して安定させるので、車がFFでもFRでもない、どこか中性的なイメージになる。
そのお陰で安全性は大幅に増すのだが、その分荒々しさは薄れる。
特にこの程度の馬力のFF車をベースにした場合、走りはかなり優等生的になる。
基本的にはオン・ザ・レールの安全なハンドリングである。
スポーツと言っても、その範囲内で楽しむ車と言えるだろう。
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山道にて
Z7 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S
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320dで初めてワインディングロードを走ってみた。
ほとんど遠出していないので、今まで山道を走ることが無かった。
ディーゼルエンジンで走るワインディングロードがどんなものか、試してみたかった。
320dのATには3つのモードがある。
その内のスポーツのボタンを押すと、即座に低いギアに切り替わり、グンとエンジンブレーキがかかる。
さらにシフトレバーも左に倒してSレンジにする。
完全に燃費を無視した走り方である(笑)
その状態で山道に臨んだ。
予想外に調子良く走ることが出来る。
エンジンのトルクの太いところだけを使う感じで、アクセルを踏めば常にグンという加速が得られる。
ガソリンエンジンのような高回転のシャープさがない・・と思っていたが、こういうくねくねと続く崖に面した道では、そもそもレッドゾーンまで引っ張ってシフトアップしていく機会があまりない。
そうなるとトルクで強引に引っ張っるディーゼルエンジンのよさが活きてくる。
シフトスケジュールとの関係もあるのか、いつにも増してエンジンがパワフルに感じられる。
コンピューターが一番美味しいところだけを選んでいるようで、ターボラグを感じさせずにダイレクトに加速していく。
400N・mのトルクが、急な上り坂などものともせず、車を引っ張っていく。
さらには四駆のトラクションの良さが加わり、荒れ気味の地面にくっついたまま、けっこうな速度でコーナーをクリアしていく。
前方にポルシェのカレラ2が走っていた。
どこまでついて行けるか、少し離れて後ろを走ってみた。
もちろんあちらは生粋のスポーツカーで、こちらは普通の足回りのワゴン、基本的にはカレラ2の方が早い。
特に立ち上がりの急激な加速は、あちらの方が一枚上手である。
ただ勾配のある荒れた坂道で、しかも前日の雨で道が一部濡れている。
FR車の120iに乗っていた頃は、ここで結構苦労させられた。
増してやRRのカレラ2は、コーナーでは慎重になだめるように走らないと難しいだろう。
不用意にアクセルを踏むと滑ってテールがスコーンといきかねない。(などと知ったようなことを書いて実は運転したことはないのだが・・・(笑))
その点xDriveが働く320dは安定していて、比較的楽にアクセルオンで走ることができる。
ポルシェに負けない速度で後をくっついていく。
コーナーを抜けてからの立ち上がりも悪くなく、あちらが強引に引き離そうと無茶な運転でもしない限り、何とかついて行くことが出来た。
ディーゼルだからと燃費ばかり気にして運転していたのも、本来の力を発揮しづらい理由だったのかもしれない。
官能的とは言えないまでも、速度は十分に速い。
スポーツモードとか太いトルクとかは、やはりユーザーのこういう走り方を意識して装備しているのだろう。
ただこのモードを選ぶと、せっかくの燃費がガタ落ちになってしまうのだが・・・
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動画撮影
Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
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昨日はD850を使って動画をいくつか撮ってみた。
ついでにいつものスチル写真もと思い、Z7も持っていった。
しかしこの二つの撮影を同時にやることは、かなり難しいものであると分かった。
似て異なるものなのだ。
スチル写真の被写体と動画の被写体は違う(ことが多い)。
そのためそれを探す眼も違うものになる。
結局まずは(今回の目的であった)動画を撮り、次にカメラをZ7に持ち替えて、スチル写真を撮ることになった。
2度撮影に行くようなもので、だいぶ汗をかいたし、予想していた以上に疲れた。
スチル写真なら一瞬の光景を切り取ればよく、それはある種の瞬間芸とも言える。
しかし動画の場合は、もう少し広範囲に気を遣わなければならない。
当然のことながら、時間軸が加わるからである。
常に未来のことに注意を払う必要がある。
いざやってみると、なかなか思った通りにはいかないものだ。
昨日は本当にただ滝を撮っただけで、単なる実験のみで終わってしまった。
もう少し経験を積む必要がある。
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試し撮り
Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
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昨日書いたD850の動画の試し撮りを早速実行することになった。
日曜日を利用して奥日光まで行ってきた。
動くものを撮影する必要があるので、滝を撮ってみようと考えたのだ。
朝の静かなうちにそっと行って、誰とも接触せずに用を済ませて、さっさと帰ってくるつもりであった。
ところが現地はけっこうな人出で、駐車スペースに車を停められない程の混雑ぶりであった。
それを避けるために朝早く出てきたのに・・・
道路が一部渋滞するほど車が走っている。
湯元温泉まで行く路線バスもお客で一杯である。
みな山歩きに来たようだ。
バイクが連なって次から次にやってきて爆音を響かせる。
いつもより騒がしいほどであった。
まさかこんなに人出が多いとは思わなかったのでちょっと驚いた。
しばらく自粛していたために、解放されて一気に出てきたような勢いがある。
仕事とは言え、自分もここまで来たひとりなので偉そうなことは言えないが、これでは元の木阿弥になりかねない。
見ているとアウトドア派は待ってましたと言わんばかりで、釣り道具やボートなどを乗せたRV車で押しかけている。
確かに自粛が一番応えるのは彼らであろう。
ハイキングは家族連れが多いが、意外に年配者も大勢来ている。
現地のお店などは、まだ半分ほどは閉まっているのだが、そんな事お構いなしである。
久しぶりの開放感に興奮気味の人が多い。
撮影していると、道を聞かれたり話しかけられたりして困った。
動画なので声が入ってしまうのだ。
撮っているすぐ後ろで大きな声で家族に得々と説明しはじめる。
中には遠く関西から来ているらしき人までいた。
もう音声の方は諦めて、動画モードによる画質の違いを確かめるテストに徹することにした。
昼前には作業を終わらせて帰途についた。
もっと腰を落ち着けて撮影したかったのだが予定が狂った。
何だかすごく疲れてしまった。
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動画
Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
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会社で動画を撮る必要が生じた。
まあ今の時代だから当たり前である。
それに当たり、とりあえず簡単な撮影用具をいくつか揃えた。
10年くらい前にやはり動画が必要になり、当時の一眼レフカメラの動画機能で撮影したことがある。
しかしあれからだいぶ時が経ち、カメラ本体も周辺機器もかなり進化している。
それなりにアップデイトしなければならないだろう。
そもそも自分に動画撮影に関する基礎的な知識が無いので、まずはお勉強から始めなければ・・・
と言いつつ、面倒臭くてやらないのだが・・・(笑)
カメラは会社で使っているD850を使うことにした。
動画にはZ7の方がいいのは分かっているのだが、そちらは個人のスチル写真用に活躍しており、仕事用には使いたくない。
おさがりのD850なら、もう個人では使うことはないし、惜しげなく仕事に投入できる(笑)
ちなみにZのシリーズは最初から動画撮影を意識して作られているようで、動画の品質が相当高いらしい。
レンズのニッコールZの高画質ぶりは、発売当初よりこのブログで書いている。
しかし動画を撮る人から、横に振った時に問題になる周辺部の歪などが、良好に補正されているという話を聞いた。
じゃあそっちを使えよと言われそうだが、まあまずはD850で始めてみる。
とりあえず周辺機器をいくつか揃えようと思い、市販されている初級から中級程度のものを購入してみた。
純正の外付けマイク、マンフロットの安価な映像撮影用の三脚とヘッド、中華製のクランプなどである。
個人用のカメラにはこだわっても、仕事用は「まあこの程度でいいか」とあっさり割り切れるところが面白い(笑)
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カレンダーの絵
Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
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母親のところで、どこかのお店で貰ってくる1枚物のカレンダーを毎年飾っている。
女性の人物画で、なかなかいい絵の時もある。
実際10年ほど前のカレンダーの絵を特別気に入って、母親はその1枚だけまだ壁に飾っているほどである。
ところが最新のものを見てちょっと驚いた。
技術的には非常に高度なものだ。
驚くほど写実的で精密な絵画で、一瞬写真と見紛うほどの出来である。
しかしモデルというか、題材にどこか異質なものを感じさせるのだ。
若い女の子がひらひらの付いたドレスを着て、椅子に座り物思いに耽る姿を描いている。
もちろん可愛らしい子であるが、その顔つきや化粧、髪型が、非常に現代風なのだ。
AKBのメンバーのひとり・・という感じである。
さらにはドレスも、秋葉原に行くと着た子が街角に立っていそうなデザインのものである。
日常ではまず着ることはないもの・・すなわちコスプレをイメージさせる。
そういう姿を正統派の描き方で、しかも飛びぬけて綿密に描写しているため、どう評価していいのか分からず戸惑うのだ。
コスプレというのは、意図的に演出した一種のパロディである。
「本物」とは根本的に違う。
むしろ「偽物」であることを逆手にとって楽しむ行為といえるだろう。
一方で我々は芸術にどこか「本物」であり「正統」であることを求めているように思う。
ところがその絵画は、偽の世界を正統派の技法で描いている。
その不整合が画家の意図的なものなのか、あるいは当人にとってはこれこそが本物の世界なのか・・・
見る者はそこが分からず混乱する。
芸術にいつまでも古臭い伝統を押し付けるべきではない。
これこそが新しい時代の絵画がなのだと言われれば、そうなのかとも思う。
ただ気に入るかどうかは別である。
保守的で常識的な鑑賞者である母親は、その絵をあまり気に入ってはいないようだ。
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アスパラガス
Z7 + NIKKOR Z 24mm f/1.8 S
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北海道の農場からアスパラガスが届いた。
従兄妹が送ってくれたのだ。
最初はグリーンが届き、数日おいてホワイトが届いた。
どちらも親指かそれ以上の太さで、日本では珍しいほど立派なものだ。
特にホワイトアスパラは、普通に料理してしまうのでは勿体ない。
5月のドイツの展示会に数年おきに出かけるが、ちょうどアスパラガスの季節に当たる。
あちらに行きつけのレストランがあり、アスパラガスを食べるのを楽しみにしている。
中にはわざわざシュパーゲル(白アスパラガス)が食べたくてドイツまで行く人までいるのだ。
そのお店も連日大勢のお客で賑わい、ほとんどの人がシュパーゲルを注文するので、消費量も相当なものであろう。
しかしあれ程立派なアスパラガスを日本では見ないので、こちらで作るのは無理だろうと思っていた。
今回のホワイトアスパラは非常に質が良く、これならあのドイツで食べるアスパラ料理が出来るのではないかと考えた。
ネットでレシピを探してみると、ドイツ流のアスパラガスの調理方法がいくつか出てくる。
そこでMrs.COLKIDに頼んで、そのレシピに基づいて調理してもらうことにした。
日本流に軽く茹でてシャッキリとした硬さを残すのではなく、10分程度煮込んで少し柔らかめにする。
ソースは卵黄、バター、レモン汁などを原料とするオランデーズソースを同時進行で作る。
そしてお皿に並べた太いアスパラガスをナイフとフォークで食べるのだ。
最初はMrs.COLKIDも半信半疑であった。
たかがアスパラガスに、何で僕がそんなに騒ぐのか理解できない様子であった。
恐らく缶詰のホワイトアスパラの味をイメージしていたのだろう。
しかし食べてみて、その美味しさにビックリしていた。
新鮮なアスパラガスがこれ程の食材であるとは思っていなかったようだ。
どうだ美味しいだろう・・と言ったが、あなたは自分ではまったく作ってもいないくせに、と文句を言われた。
日本でこの品質のものが手に入るなら、追加でその農場から取ろうかと思ったが、予約制で今シーズンの分はもう売り切れであった。
6月なのでシーズンを少し過ぎてしまったようだ。
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検査
Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
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区から予防接種のお知らせという封筒が送られてきた。
何かと思って開けてみると、風疹の抗体検査の案内が入っていた。
「1962年4月2日から1979年4月1日までに生まれた男性」が対象だという。
僕はぎりぎり該当者に入る。
その期間に生まれた男性は、公的な接種を受ける機会が無く、抗体保有率が他の世代に比べて低く、約80%程度なのだという。
風しんに感染すると発熱や発疹、リンパ腺の腫れなどの症状が出る。
しかしそれより問題なのは、妊婦が感染した場合胎児に障害が出る可能性があることだ。
妊婦は予防接種が出来ないので、周りが予防することで感染を防ぐということらしい。
まずは抗体検査をして、抗体価が国の決めた基準値を下回っていた場合、予防接種を受けることができる。
それらを公費で行うためのクーポン券が送られてきたのだ。
その券を指定された医療機関に持って行くと、検査や接種が無料でできる。
妊婦と接する機会もほとんど無いので、どうしたものかと考えていた。
自分が過去に風疹にかかったというはっきりとした記憶が無いので、いずれにしても検査は受けるべきであろう。
新型コロナの事もあり、こういうウイルス性の病気の予防には関心があるが、一方で同じ理由であまり気安く医療機関に行くことができない。
どうせなら新型コロナの抗体検査もやってくれれば嬉しいのだが・・・
今日たまたま家に早く帰ったので、検査に行こうかという気になった。
検査の出来る医療機関一覧を見たら、自宅の目の前、道を渡ったところの建物内にある医院の名が出ていた。
というか、そんなところに医院があるなんて知らなかった(笑)
自宅と番地がいくつかしか違わない。
早速電話してみたが、営業時間外というメッセージが流れる。
平日なのに変だなと思い、どうせ目の前だからと行ってみると、シャッターが閉まっている。
新型コロナで患者が激減して、営業を自粛しているのだろうか・・・
目の前にあって便利だと思ったが、これは残念・・・
そこで次に自宅から近い病院に行くことにした。
そちらも歩いて数分の距離である。
病院に着くと、待合室がガランとしている。
僕以外に患者が一人もいないのだ。
こんな光景を見るのは初めてだ。
普通ならヤブ医者かと疑うところだが、そこは近所では評判のいい病院である。
新型コロナの影響の深刻さを改めて感じた。
消毒などの強化で風邪やインフルエンザの患者が減ったのも理由であろうが、そもそも以前はそれほど緊急性の高くない高齢者が占拠していたふしもある。
そういう人たちが見事に近付かなくなってしまったようだ。
当然のことながらすぐに受け付けてくれた。
用紙に現在の状況などを書き込み、数分後には診察室に呼び出され、問診も1分ほどで済んだ。
その後採血して、はいおしまい。
結果が分かるのは一週間ほど後だという。
クーポン券があるので一銭もかからなかったが、採血はけっこう痛かった。
注射が上手くて評判の看護婦さんであったが、僕の血管は簡単にはみつけられず、2回も針を刺された・・・(泣)
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燃費
Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
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先日320dの走りに関して書いた。(2020年5月23日の日記)
その際、ディーゼルエンジンは低い回転でのトルクは太いが、官能的なものには欠けていて面白みが少ないと書いた。
メリットは維持費の安さであろう。
そこで以前乗っていた旧型の120iと実際にどのくらい燃費の差があるのか計算してみた。
320dは2リッターのディーゼル・ターボ・エンジンで燃料は軽油である。
一方120i(旧型)は1.6リッターのターボ・エンジンで燃料はハイオク・ガソリンである。
また燃費に関して言えば、320dは街中中心でもコンスタントに13キロ台が出る。
120iは同じ条件で8キロ前後といったところだった。
最近は新型コロナの影響で長距離を走ることが少ないが、通常であれば月に平均1,000キロくらい走っていた。
それぞれの燃費で計算してみると(320dはリッター13キロ、120iはリッター8キロで計算)、320dは月に77リッターの軽油、旧型120iは月に125リッターのハイオク・ガソリンが必要になる。
最近の燃料の全国平均価格を見ると、ハイオクがリッター134.4円、軽油は103.8円であった。
そこから計算すると、1ヶ月1,000キロを走るのに必要な燃料代は、320dは約8千円、120iは1万7千円弱かかることになる。
金額から言えば、320dの燃料費は旧120iの半分以下のコストで済むわけだ。
一年間乗ると10万円以上の差額になる。
さらに今年のみではあるが、グリーン化税制が適用され自動車税が75%カットされた。(2020年5月13日の日記)
何と言ってもBMWの3シリーズであるから、エンジンの音や特性は気に入らなくても、走りは十分にスポーティである。
こうして考えると、やはりクリーンディーゼルの方に分があるかもしれない。
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黄色い靴下
Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
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黄色と黒の縞の靴下を持っている。
ユニクロで他の靴下とセットで買ったのだ。
赤や黒などの中に、1足だけ黄色を混ぜてみた。
で、その時に買った赤い方はよく履くのだ。
黒いジーンズ、黒い靴で赤い靴下を履くと、隙間から赤い色がちらりと見える。
それがいいワンポイントになるのだ。
ところが黄色い靴下の方は、組み合わせが難しい。
赤と比べても、同じように彩度の高い色なのに、黄色の方が使いこなしがずっと難しい色だと感じている。
履こうと思って手に取ることはあるのだが、しばらく考えて、やっぱりやめておこう・・ということになる。
恐らく過去に1、2回しか履いたことがない。
別に黄色の縞がタイガースファンに見えるからではない(笑)
履いた自分の姿をイメージしても、何だかしっくりこないのだ。
黄色い靴下をワンポイントとして使うのはとても難しい。
そこだけ浮いて見えるのが目に浮かぶ。
今日思い切って黄色い靴下を履いてみた。
せっかく持っているのだから、たまには履かないと・・・
地味な色のシャツとジーンズと組み合わせて、靴下だけ際立って見えるようにする。
やはりどこかしっくりこないが、まあぎりぎり行けるだろうと考えた。
家を出ようとしたら、玄関でMrs.COLKIDが反応した。
その色の靴下を履いているのは見たことが無い、という。
そりゃそうだ、過去にほとんど履いたことのない靴下だ。
おかしいだろうかと聞いてみた。
そう感じたから指摘したのだろう。
すると、ウーンと考えていたが、まあぎりぎりセーフ・・という評価であった。
判定を下すのに悩むくらいだから、際どいところなのだろう(笑)
それから駅で待ち合わせていた母親と会った。
すると会うなり足元を見て「ずいぶん派手な靴下ね」と言った。
これは気に入らない時の口調だ。
さすがに母親は敏感である。
ウーム・・・
ズボンの裾からほんのちょっと見えるだけなのに。
皆が同じ反応を示すということは、やはりどこかがずれているのだろうな・・・
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ドラマ
Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
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「メンタリスト」は既に何度も見ているし、「エレメンタリー」は最終シーズン以外は見た。
「ブラックリスト」と「グッドワイフ」は現在はプライムビデオから外れているようだ。
確か一時は見られたはずなので、リストは随時変化しているのだろう。
Dlifeから引き継いだ重要なドラマで、プライムビデオで(特に無料で)見られるものは見終わってしまった。
あとは「NCIS」だが、長いし今でも継続している番組なので、見始めようという勇気が出ない(笑)
現在は仕方なくコメディの「チャック」を見ている。
オタク系おバカドラマなので、一日に何話も見る気にはなれない。
というか、何話も見るのには耐えられない。
・・・と思っていたが、今日見たのはちょうど面白いところで、やめられなくて数話を連続して見てしまった。
当分「チャック」を見る日々になりそうだ。
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