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COLKID プチ日記
交差免疫
Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
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過去に受けた各種の予防接種が身体に蓄積され、新型コロナウイルスの予防に役立っているようだ、という話を間接的に医療関係者から聞いた。
交差免疫という言葉は、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった頃から、専門家の知人に聞いていた。
風邪などの他の病気に対する免疫が、今回の新型コロナウイルスに効果を持つ可能性がある、という話である。
その場合抗体検査で陰性でも、身体が新型コロナウイルスに対して免疫反応を示すことになるようだ。
毎年のようにインフルエンザの予防接種があり、それを律儀にかっちりと受けている人がいる。
時にはA型が流行ったのに読み違えて予防接種はB型用が行なわれてしまい、「今年は外れたか」などということもあった。
ところがそれらが蓄積されているとしたら、無駄ではなかったということになる。
僕はほぼ毎年インフルエンザの予防接種を受けてきた。
ただしそれほど熱心ではなく、受けても年1回だけである。
昨年は11月に受けたが、暮れにもろにA型にかかってしまった。
夜中に熱が40度近くまで行ったが、翌日にはタミフルで平熱まで下がった。
その間多少めまいがあるくらいで、食欲は変わらずモリモリ食べていた。
普通この高熱だと大変なことになるはずだが、やはり予防接種が効いているのかなと言っていた。
そういう長年の間に受けた予防接種が、身体に蓄積されて鎧となってくれるのなら朗報である。
そのうちのどれかが新型コロナウイルスに対し免疫反応を示す可能性があるというのだ。
一種の誤動作らしく、別の型のコロナウイルスに対して同じ反応を起こしてしまうようだ。
特に日本は、子供の頃から一律予防接種を行なうという、先進国の中では比較的レアな国である。
日本株のBCGが効くという話も、裏付けるデータを見ると非常に説得力のある説であり、この交差免疫の話と絡んでくる。
そういういくつかの要因が重なって総合的に効いているのかもしれない・・・と知人も言っていた。
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