COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
話し方
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LEICA X1
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時折朝食をとる、行きつけの喫茶店がある。
パンとスープを頼むと、店員の女の子がテーブルまで持って来てくれる。
なかなか気の効く子で、「おまたせしました」とにこやかに話し、「熱いから気をつけてください」などと、一言二言付け加える。
最近よく聞く話し方である。
少し音程が低めで、わずかに鼻にかかる。
それでいて頭の上の方から出るような声で、サラサラと早口で話す。
詳しくは知らないが、テレビを見ていると、AKBのメンバーの女の子なども、そういう口調で話す。
その店員の女の子を見ると、顔はAKBとあまり似ていないが(笑)、年齢層は近い。
話し方にも流行があって、その世代に強い影響を与えているのだろう。
以前は、もっと鼻にかかった、ベタッとした話し方が流行っていた。
スローで知性を感じさせない話し方である。
そのモノマネをして、女子高生を馬鹿にする芸人などもいた。
それがいつの間にか、完全に消えてしまった。
僕が学生の頃も、やはりその時代に流行った話し方があったのだろう。
その頃の僕が話すのを聞いた専門家から、学生風の話し方だと言われたことがある。
話している当人には、よくわからないものなのだ。
昔の映画のセリフを聞いても、今の話し方とは全然違う。
言葉は、時代によって常に変化するという事がわかる。
練習したわけでは無いのだろうが、周りがみなそういう話し方だと、自然とそれに似てくるのだろう。
それともあの女の子は、鏡を前に一生懸命練習しているのだろうか・・・
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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フランス人と丁々発止で会話をする。本人もそのことにかなり自信を持っていました。
ところが彼の居ない席でフランス人から
「あの人はフランス語はとても達者だけど 彼の話すフランス語は学生の話し方で ビジネスマンの話しかたではないよ」と
こっそり耳打ちされました。同僚は学生時代フランスに留学してフランス語を習得したのですが、その後彼のフランス語を
アップデートする機会がなかったのです。勿論周囲の日本人にも彼の話すフランス語の問題に気がつく人は皆無。
語学の習得って難しいなぁと実感した次第です。
日本語を話す外国人の多くがオネエ言葉であるのと同じですね。彼ら日本人の奥さんの話す日本語を勉強していますから。
母国語以外で、微妙な言い回しまで習得するのは至難の技でしょうからね。
シーボルトか誰かの日本語の解説本で、yesに相当するのが「よか」になっているのを見たことがあります。
長崎が中心だったからですね(笑)