ニューポート


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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サンダルってどうも苦手なのだが、このサンダルだけは気になっていた。
キーンのニューポートである。
同社の創業者の友人が、船のデッキでつま先に怪我をしたのをきっかけに生まれた製品だという。
指の部分がガードされており、履いていて非常に安心感、安定感がある。
スニーカーとサンダルとを合わせたハイブリッド・フットウェアという、新しいジャンルを作った画期的な製品である。



キーンのニューポート・エイチツー・サンダル。
色はMagnet/Tie Dye。
サイズは26。

ベストセラーということもあり、近所のスポーツ店で当たり前のように売っていた。
このシリーズは種類もサイズも、ある程度揃っているようだった。
売れ筋なのだろう。
価格も15%ほど引いてくれた。

最初はブラックを買う気でいたが、実物を見て急遽こちらに変更した。
仕事に履いて行くわけではないので、カラフルな方がいい。
名称のH2は、水の元素記号H2Oから取っている。
ニューポートの水辺対応を強化したバージョンで、ライニングに速乾性のある素材を使っているという。

お店で最初に試し履きした26が、程よいサイズ感だと思った。
そのため他のサイズを試すことなく、26に決めてしまった。
ゆったりめのフィッティングであるが、靴の性格から言っても、このくらい余裕があるほうがいい。
踵はしっかり固定されるし、シューレースはゴム製なので、緩かったら締めればいいだろう。

履いてすぐに思ったのは、愛用しているターギー・スリーとよく似た外観、履き味だな・・ということ。
2022年10月16日の日記
ボテッとしており、少し湾曲した形状もそっくりである。

基本的にサンダルのため、外から内部の自分の足を一部見ることが出来る。
足の前の方を見ると、予想以上に隙間があることが分かる。
中はこんなに空間が余っていているのか・・と驚いた。
という事は、ターギーも中はこうなっているのか・・・

まあ歩いて問題が無いのならいい。
基本はアウトドア向けのシューズなので、作りや履き味は本格的で、サンダルというよりスニーカーに近い。
それでいて空気の流通があるので、足を覆うような感じは少ない。
ルーズフィットにしたこともあるが、歩いても非常に楽である。
それでいて踵はしっかりホールドしてくれる。

しっかりした作りで、このまま走っても何の問題もないだろう。
まだ雨の日に試していないが、アウトドア・シューズなので、地面のグリップもよさそうである。
考えてみれば、水に強いモデルなので、ゴアテックスの靴と並んで、天気の悪い日にも活躍してくれそうである。
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