日本時間


SIGMA DP3Merrill

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近く海外に出張の予定があるので、いろいろと装備を揃えている。
現地と日本とで頻繁に連絡し合う必要があるので、日本の時刻が一目でわかる腕時計が欲しい。
出来れば上下に2列、時刻が並んで表示され、上が現地時間、下が日本時間・・というレイアウトの時計が欲しいのだが、そういうものは見当たらない。

デュアルタイムの時計もいくつか持っているのだが、機械式腕時計は何となく危なっかしくて、遠くに持っていく気になれない。
おかしな話であるが、いざという時はやはり性能の安定したクォーツということになる。
飛行機のパイロットが、実際にはブライトリングを使わないで、もっぱらGショックを使うのと同じだ(笑)

それにあまり高級な時計をしていくのは危険である。
さあ襲ってくれと言っているようなものだ。
手持ちの時計ではバシュロン・コンスタンタンのオーバーシーズがデュアルタイムであるが、まさかあれをしていくわけにもいくまい(笑)

Gショックの安いのを買おうかと思い、物色しているところだ。
現地で受信できるソーラー電波で、目覚ましのアラームまで付いており、機能面では申し分ない。
それにあれなら、ぶつけたり盗られたりしても、まあ惜しくはないし・・・(笑)



今日の時計ベルト。
ドクサのアンティーク・センターセコンドに、ジャン・クロード・ペランのクロコダイル・マットのブラックをつけた。

中途半端に色を与えずに、モノトーン調でまとめた都会的な組合せ。
やはりこの時計の場合、クールにまとめるのが一番しっくりくる。
正攻法でいこうという、明確な意図を持って組み合わせたのが、ちゃんと伝わってくる。

J.C.ペランの17-14のシャープな形状が効いている。
ベルトの形状においては、やはりペランがナンバー1だと思う。
他社製品では、なかなかこのカッコよさが出ないのだ。

これは販売店が店頭に在庫していた既製品のペラン。
今後デッドストックが放出されることは無いというので、貴重な一本といえるだろう。
特にブラックのベルトはいち早く売れてしまうので、もう店頭在庫は切れていると思われる。
今後必要な時は、新たにオーダーするしかないだろう。

先端部に向かい模様が細かくなる竹斑のクロコダイルである。
斑が斜めに入っているのが気になるが、これは以前にも書いたとおり、ワニの腹の一番いいところを使った証でもあるようだ。
逆に模様が妙に水平な時は、尻尾の部分である可能性が高い。
高級時計の宣伝を見ても、竹斑は斜めになっている場合が多く、最上等はこれでいい、という価値観が定着しているようだ。

ただしドクサのアンティークはそれほど高級なものではないので、グレードを考えると少しミスマッチかもしれない。
時計本体よりベルトの方が高い・・ということになりかねない(笑)
カーフ型押しのベルトで、形の良いものが海外にあるので、機会があればドクサ用に輸入してみようかと思っている。
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