私が緊張したのは、メルボルンの空港で娘と落ち合うまでのことで、その後は、電車に乗るのも買い物をする時も、すべておまかせ。気楽に娘の後を着いて行くだけだった。なさけなや。言葉が通じて、ひとりで行きたいところへ行けたらもっとおもしろかったろう。旅には緊張感が必要だ。
なんでもある、大きな市場、クィーン・ビクトリア・マーケット
スーパーより安いらしい。豆類、ナッツ、果物を買った。勿論娘が交渉する。
ソーセージ屋さん
フェデレーション・スクエア
アボリジニ・アートなど展示物を観る。
中では2,3人の人が祈りを捧げていた。
観光2日目
右の、コージ君という日本の男の子にガイドをお願いする。ハーフだが英語は堪能というほどでもないようだ。日本人なのだ。彼もこの地に住んで仕事をしたい若者で、今マーケティングだかの学校に行っている。もし仕事に就けなかったら、学校が終わったら日本にかえるしかないとポツリと言った。オーストラリアは若者にとって魅力なのかなあ。娘もコージ君もハウスメイトの韓国人の女の子も、みんな仕事がしたいと頑張っている。しかし簡単には永住権はもらえないようだ。
コージ君は車を借りて迎えに来てくれた。郊外で自然を楽しむには、やはり車でいくしかない。オーストラリアでは、レンタカー借りて田舎の方で観光して、どこかホテルに泊まって、なんて一応考えて交際免許証を取ったけれど、やっぱりダメ。標識が読めないし、怖い。事故など起こしたら大変だ。
先ず、車で1時間ほどの郊外の、バードウォッチングのポイントに行った。観光バスが何台もいる。餌を掌にのせて差し出すとカラフルなインコみたいな鳥が食べに来る。餌づけされた鳩みたいなものだ。
次は蒸気機関車、パッフィン・ビリー鉄道に乗りに行く。遠隔地開拓のために1900年台初期に建設された。土曜だからか、観光客が多かった。生活用としてもつかわれるらしい。シダの森をはしる。鉄橋ならぬ木橋もある。一駅でほとんどのお客が降りた。まだまだ先は長いのに、これでは赤字だろう。もうちょっと奥まで行って景色を楽しんでもよかったなあ。
みやげ物売り場には、トーマスグッズがたくさんおいてあった。孫の喜ぶ顔がちらついたが、結構高い。日本の方が安いかもしれないと思い、買うのをやめた。
昼食はミートパイ、コージ君が美味しくて人気のあるミートパイ専門のレストランに連れて行ってくれた。それは、森の中の小さなお店で、オージー達でほぼ満席。
私が注文したものは、グリンピースのポタージュの中にパイが浮かんでいる。娘のはオーソドックスなやつだったかな。こちらでは付け合せのフライドポテトも豪快だ。
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