仕事は忙しいわ、台風は次々と来るわで、山はずっとオアズケだった。日曜日、久々に、一番近くて手ごろな雲辺寺へ行った。
この頃の雲辺寺では、必ず走っている人に遭う。トレイルランの絶好のコースとなっている。この日も5人見た。あと、歩き遍路さんが4人、ハイカーが20人余りいた。
ハイカーの集団のなかのおひとりが、私を認識してか、こちらに近づいてきた。よくお顔を見ると、高松の山登りグループ「元気の会」のSさんだった。この方々は、高松の登山学校の卒業生らしい。
私も走ってみようかと雲辺寺に来たけれど、登山道にいっぱいキノコがあったので、当然キノコ採りに変更。
この手のイグチを、手が痺れるほどに沢山袋に入れて持ち帰ったけれど、茹でこぼしたものを食べると、その苦みに、慌てて吐き出した。二がイグチだ。残念ながら、しんどい思いをして、大切に持ち帰ったきのこは、捨てた。
少ないながら、それ以外のイグチは煮て食べることが出来た。
これらは、怪しいので、食べない。
真っ赤な毒々しいタマゴタケ、これは食べられるはず。試しに食べてみようと思ったが、袋の中で崩れてしまったので、また次の機会にしよう。
最近雨が多いので、山はキノコがニョキニョキ生えてるだろうなあ。また、採りたいなあ。