日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

骨組み完成

2014-02-16 09:44:08 | インポート

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 漸く鉄骨を組み立てるところまできた。毎年4月初めに東京葛飾区からおいでるご夫婦のお遍路さんに、新築のお部屋に泊まっていただくために、6日までに仕上げて欲しいと監督さんにおねがいした。当初は2月完成の予定だった。大幅な遅れを取り戻さんと、監督さんも頑張ってくれている。一部鉄板の穴とボルトのサイズが合わないという鉄工所のミスや、人手不足という困難を越えながら、着々と家の形が出来つつある。

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 足場なしで組み立てるのにはびっくりした。監督さんが、一番怖いのは鉄骨鳶であると言っていた。この仕事、誰にでもできるということではなさそうだ。

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階段部分、上から吊り下げて入れようとするがうまくいかない。今度は下から、吊り直して成功。

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 2階部分はロープを張って、簡易ではあるけれどに補助していた。そうだよね、2階の高さで平均台を歩くのは怖いよね。予定が狂うとクレーンの段取りがつかず、あいだで工事中断もあり、5日間で鉄骨はこのようにほぼできあがった。

 工事現場をはじめて間近で見られて、興味深く、結構たのしめた。狭い土地に小さい家、しかしながら立ち上がってみるとなかなか立派ではないか。くるかもしれない震度7の地震にも耐えられそうだ。


何年ぶりかの大雪

2014-02-08 22:13:21 | インポート

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 朝起きるとうっすら雪景色だった。雪は降り続いていたのでどんどん白さを増していった。しかし、昼ごろから小雨に変わった。屋根から雫がポタポタ落ちて、ときおりドドッと恐ろしい音をたてて雪が滑り落ちた。暖かい部屋の中で静かに過ごしていると、不気味な落雪の音に私もネコたちもビックリして窓の外を見る。たかが5センチくらいの雪が滑っただけで地響きのように聞こえ、恐怖さえ感じる。豪雪地帯では、屋根からの落雪で命を落とす人が毎年何人かおられるが、何トンもの塊が突然落ちてくるのだからその比でない。

 僅か5センチ程度の積雪ではあったが、このあたりでは本当に珍しいことだ。子供と犬だけでなく、私も雪が見られてなんだか楽しい。交通機関がマヒして、今日のジャー先生の二胡のレッスンは流れた。先生はとてもお忙しく、4ヶ月に1度くらいしか見て下さる機会はない。緊張してこの日を待っていたのにとても残念だった。


工事は着々と進んでいる

2014-02-03 20:49:12 | インポート

 今日は節分である。異常に暖かかった。3月4月の気温らしい。夜明けが早くなり日没がだんだん遅くなって、春が近づいているのを実感する。とはいえ、本来なら今頃はまだまだ寒いはずだ。こんなポカポカ陽気ではいけない。

 1月半ば、漸く新築工事が始まった。11月に着工2月に完成予定だった。増税の関係か、材料がない、大工さんはいない、どうなってるの?とやきもきしながら工務店の動きを待っていた。今、基礎ができあがり、来週鉄骨がくるそうだ。狭いスペースにぎりぎり増築するので、工程中にいろいろ問題も発生して、工務店側もたいへんだろうなと思う。

 平行して、去年から県土木課からやかましく言われている2階部分の防火壁工事もやっている。ついでに床カーペットもきれいいにしたいなと、次々とお金の要ることが出てきた。あれもこれもきれいにしたいけれどキリがない。私があと10年ここで働いたとして、その後どうなるのかさっぱりわからないのに。ひょっとして無駄なことやってない?

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 基礎のコンクリートを流し込んでいる。クレーンと基礎の間に電線があるので、緊張しながら見ていた。クレーンのオペレーターってすごい技術がいるよねと感心したのであった。うちの男孫二人は丁度遊びに行っていて留守だったのだけど、これを見せたら大喜びしたろうなあと残念に思った。そばで見学できるチャンスなんてそうはない。男の子はこういうの大好きだ。私でさえ楽しませてもらったのだから。