近所で子猫が4匹、どこからか母猫に連れられてやってきて、住み着いている。勿論野良ちゃんではあるが、Sさんという方が、外にキャットフードを置いて養っている。野良ネコにエサを与えるといけないのはわかっているけれど、可哀そうで見捨てるわけにはいかないのだ。捕まえることができた雌には、避妊手術をもしてくれている。私もかつて、ノラにエサを与えていたことがある。避妊手術に連れて行ったこともある。今は、ご近所の手前、エサをおくことはできないが、陰ながら、Sさんに感謝している。野良の雄は、おとなになると、どこか放浪の旅に行ってしまう。強いおっさんネコ、ボスが若い雄ネコを追い払うのだと思う。なので、雄はいなくなるし、雌も引っ越ししたりして、数はそう増えない。
これが、この秋生まれたあきこさん。シャムネコがかかったような容姿です。今が旬、かわいい盛りの子猫、誰かもらってくれませんか? 今ならまだ捕まえることができそうなので、きれいにして養子に出します。 こんなにかわいいのに、野良猫として生きていくうちに、病気になったり怪我をしたり、薄汚れてきたなくなったり、野良の将来を思うと可哀そうになる。家で飼われているネコは15年も生きるというのに、この子達の寿命はいかばかりだろうか。