昨日の快晴と打って変わって、今日は又霙交じりの雨が降っている。明日は雪化粧かな。
昨日、日曜日、暖かくて絶好の山登り日。行き先は二つ岳だ。南から登った。登山口から雪が積もっているけれど、さあ、どんな具合かな。雪は次第に深さを増してくる。足が、ズボッ、ズボッと、膝下まで雪にめりこむ。「今日はワカンのほうがよかったかな、読みを誤ったかな」とリーダーが言った。峨蔵越えまで3時間近くかかった。たぶん頂上は無理だろう。
北側からも残念ながら誰も登って来てない。トレースがあれば楽なのに。
頂上はこの向こう
「頂上までたっぷり1時間はかかるでしょう」
ということで、今日はここまで。ゆっくり昼食して、午後1時、下る。ずっと2番手を歩いていたけれど、疲れた。私はここで充分。3時に登山口、帰途に着く。
午後からずっと雨が降っている。二つ岳はまた一段と雪深くなっただろうなあ。
今日、ガス屋さんがメーターを取替えに来て、ガス器具の点検もしてくれた。厨房のガス釜はひとつは20年前、もうひとつは15年前のものだ。よく使ってると感心する。こういった釜は、つくりが単純だから壊れにくいんだそうな。私が嫁入りの時持ってきたガスオーブン、30年つかっている。「こういうのがまだある家は少ない」と感心される。「え?どうして?持ってる人多いでしょう」 そうなんだ、この頃はシステムキッチン備えるからオーブンは組み込まれているのだ。それと新築の家は電化してる。古いものは捨てられタンだろうな。
「まだこんなもの使ってるのー」なんていわれると、褒められた気分になる。私が見ているテレビ、赤い色してて、スイッチとボリュームがいっしょになったやつ、もうかなり壊れかけている。ボリュームがうまく調節できないし、画面が暗くて人物の顔もよく見えない。そろそろ捨てごろかなあ。我が家の器具、道具類は人が笑うほど古い。先代、姑が言ってた。「お客さんが、古い電気製品使うとるなあというから、やっとる人も古いよー、言うたら笑ろうとった、ハハハ・・・」 私も同じことしてる。まだ使えるものをすてるわけにはいかない。従って、家中物置だ。