今朝は、腕、肩の筋肉痛、手足の擦り傷と打撲の痛みで、いつもと違う疲労を感じている。
昨日は、「山と元気の会」の、皇子渓谷沢登りに参加。私は3年ぶりの沢登りだ。水量は、多すぎて危険という箇所もなく、丁度いいと思った。天気も、暑くて、水遊びに丁度いい。
高松出発の、会のバスに17人乗って、登山口で、沢組と山組に分かれた。私は直接登山口に行き、合流。
既に停まっていた軽トラは、篠原さんという地元の方で、赤星山の登山道の整備を自費を投じてされている、超有名な方だった。下りの道で、土を掘り起こし岩を並べているところ、お会いした。80歳になられるそうだが、にこやかで若々しい方だ。団体行動だったので、挨拶程度でお別れしたが、機会あればゆっくりお話を聞きたい。
昨日は、もうひとり、ボランティアの方に遇った。植物の名札を付ける為に来ていた。写真と名前を印刷した綺麗な立札だ。きつい登り道、この名札で疲れが癒されると思う。貴重な花にも立てただろうか。私たちにとっては、自分で見つけられない珍しい花を教えてくれるのは有難いけれど、盗掘の心配はないのだろうか。貴重な植物を囲って、注意を喚起した方が盗掘を免れるという意見もあるようだ。
このお方も、篠原さんと道の整備をされるそうだ。赤星山には熱烈なファンがたくさんいる。
岩の上で日向ぼっこをする、金属的な輝きのトカゲ。
皇子渓谷一番の名所、機滝
沢靴のフェルトが剥がれた方が二人。園芸用のシュロ縄が役に立つらしい。
8月9日、10日は、女3人で石鎚山系でテント泊登山をした。私は一人用テントを10年以上も前に買って、使う機会もなく新品のまましまい込んでいた。今回初めて日の目を見たのである。
瓶ヶ森のテント場は駐車場から離れているので、そこから下った名野川沿いのオートキャンプ場でする。荷揚げの必要がないのは便利だけど、瓶ヶ森林道から9キロも下っている。その夜、私たち3人以外、男性がひとり、テントしていた。ひとりテントの寝心地は?夜中に雨が降ったり、沢の音がうるさかったり、寝てたのか起きていたのか、よくわからない。
土小屋の駐車場は県外ナンバーも含めて満杯、路上にもいっぱい停めている。山の日、みんな石鎚に登りたいんだよね。大阪ナンバーのクーパーに貼ってあるステッカーがおもしろい。
9日は手箱山、キレンゲショウマは咲き始め。絶滅危惧種、テバコマンテマは見つからず。
10日は西冠山の予定だったが、台風の影響で風雨、朝食をとって、早々に帰途につく。山は残念、でも、ようやく、ひとりテント経験できてよかった。