日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

いよいよ着工か

2013-10-30 22:52:26 | インポート

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夏の一日、どのネコもリラックスするとこんな格好で昼ねするみたいだ

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もう相撲をとってもほとんど互角である。時に、ウェイはコロの元気が煩わしく「いい加減にしろ!」と怒っている。

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登山道に落ちていた実、クルミかな?

 明日で10月も終わる。11月から家の工事に取り掛かるはずなのに何も音沙汰がない。計画表を迷惑をかける人たちに配って、お願いとお詫びをしてまわらなくてはいけないのに。工事の為に隣の駐車場を借り受けなければならない。足場を組んだら路地も通行できなくなる。街中で家を解体したり新築したりするのって、煩雑なことがたくさんついてまわる。路地の奥でさえ新築された人もいる。どんな困難な状況下でも仕事人はやってのける。うちなんかまだましかもしれない。

 とりあえず、月極めで車を停めている方たちに別の駐車場を用意できた。一番気の重いことだった。新しい駐車場は、少し歩いていただくことになるのでご迷惑をかけてしまう。ごちゃごちゃした場所で家を壊したり建てたりするのが煩わしかったので、今までボロ家で我慢してきたがいよいよ限界である。消費税の関係で工務店は大忙しらしいけれど、この間やっと契約を交わしたので間違いはないだろう。春に解体して秋のはじめに取り掛かる予定が、お願いしていた建設屋に断られ、戸惑っていた。別の業者を見つけてようやく具体化したのである。事はすいすい進まないと意気消沈する。


仕事に自信をもつ

2013-10-29 22:02:28 | インポート

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タマゴタケモドキって感じ、タマゴが割れてキノコがにょきにょき。なるほど、ツボはこのようにしてできるんだぁ。

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お気に入りのオオイチョウタケ、たくさん佃煮にしたけれど、毎日のようにいただいて、もうとっくにない。来年も採るぞ!

 某有名ホテルのレストランが、メニューを偽装していたと連日報道されている。むかしからよくある話だ。ここうどん県でも数年前、「讃岐のゆめ2000」という香川県産の小麦粉をつかってうどんを打ちましたとウソをついて、輸入小麦を使っていたことがあった。有名デパートがブランドの牛肉と偽って輸入肉を売っていたり、枯渇しつつある温泉を薄めてみたり、挙げればきりがない。私はスーパーで食料を買うときもよく思う。表示は真実か、と。

 仕入れ値を安くあげてるのにお客から高い料金をとって、その差額はいったいどこへいくのだろう。一流レストランを信頼して高額な食事代を支払ったのに、実際は不当な料金をとられていた。だまされた人は腹も立つだろう。今日になってやっとホテルの代表者は謝ったが、発覚したころの、ああいえばこういう、の言い逃れは見苦しかった。

 食べ物を売る、物をうる、技術を売る、どの世界でも誠意と自信をもって提供するべき、と思う。食事が美味しいと喜んでくださり、充分に休んでいただける宿であると自信をもって言いたいのではあるが、ときどき落ち込むときもある。原因は、私自身のミスであったり、需要と供給のミスマッチだったりであるが。 


今年、山の紅葉の具合は?

2013-10-22 21:38:45 | インポート

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 10月の土日、うちの近辺、何処かで秋祭りが行われる。選りによって、19日、20日の観音寺の八幡様のお祭りは、日曜の午後を除いてずっと雨だった。雨がそぼ降る中、太鼓台の周りは、カキテのめれた体から蒸気が登るかとおもわれるような熱気である。町中が熱くなる行事である。日曜の夜は雨よけのビニールもとれ、綺麗にライトアップされた‘ちょうさ‘を観ることができた。今年の祭りは不完全燃焼気味の男衆が大勢いただろう。

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 10月半ば、秋晴れの一日、笹ヶ峰にも大勢の登山者が訪れる。この日はどこの山も満員だったのでは? ひところ、山は年寄りばかりだったが、最近若い人たちにも登山ブームがやってきているようだ。頂上では老いも若きも山を楽しんでいる。

 きれいな紅葉が見られたかと言うと・・・、なんか変!

葉っぱを落とした木はたくさんあるのに、色づいた葉はほとんどない。紅葉する前に落ちてしまったのか。異常に暑かった夏のせいかな。


秋の味覚

2013-10-07 18:28:24 | インポート

 前回アップした白くてでかいキノコ、オオイチョウダケと確認。茹でこぼして佃煮にして食べている。結構いける。毒キノコによっては、症状がでるまで数日かかるのもあるらしく、念のため、様子をみながら食べているが、これについては合格。さらに、今年はマツタケを2本、知り合いから頂戴し、吸い物、マツタケご飯で頂いた。吸い物はお客様にも出したのだけど、何も反応はなかった。料理人の腕が悪く、うまく香りを出せていなかったのか。

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 9月最後の日曜日になって、今年一回限りの沢登りに行けた。水は思ったより冷たくなく、膝上までは入れた。登りだすと汗をかくほどだ。しかし、腰まで浸かる勇気はなく、シャワークライミングもしたくなかった。ハチやヘビも、今年は暖かいからか、まだ元気がいいようだ。

 帰り、メンバーのひとりがアケビを見つける。見上げるとたわわに生っている。アケビなんて下に落ちている腐りかかったのしか手に入らないのに、蔓を引っ張ったら数個食べごろのが採れて、皆で甘い果実を味わい、お土産まで持って帰れたのである。このようなものを喜ぶ家人ではないけれど・・・。山で見つけて採って食べるから最高のご馳走かも。産直市で、パックに入ったアケビが売られていたけれど、買って食べようなんて気は全く起こらなかった。

 3年間、お掃除の仕事をしてもらっていた60代半ばの女性を解雇した。解雇するのって難しいなあと実感した。これまで何度か辞めてもらったほうがいいなと思ってはいたが、やはりなかなかいいだせなくて今に至った。自分も含めて、年寄りはやはり仕事が半人前だなあと思う。定年退職制は理にかなっている。娘に「お母さん、お弁当にいつも髪の毛やネコの毛がはいっとるよ」といわれている。私も目が見えにくくなっている。

 フロント係、清掃員、調理人、女将さん、全ての仕事をひとりでやらなくてはいけない。ばたばたと夕食の準備をしていたら、この間、お客様が「何か手伝いましょうか」とおっしゃった。見かけだけでもゆったりとしていること、いつも気にかけてはいる。