もう2ヶ月も前のはなしであるが、中国語の教室で、先生がお料理講習会をひらいてくれた。献立は、肉まんと麻花とおやきだ。手前は、包子をイーストで発酵させている。向こうは麻花の生地。
麻花を作っている。ねじれに方向があって、間違うとキレイな形にならない。
おいしそうに蒸しあがった。どれも素朴な手作りの味がして、市販のものとは違う美味しさがある。
発酵がおわった生地を油で揚げてできあがり。かりんとうのような感じではなく、揚げパンに似ている。
黒ゴマと砂糖を練りこんだパイのようなおやき。
子供でもいればうちに帰ってもう一度やってみるかもしれないが、せっかくご指導うけても、ここだけのことになりそう。食べてくれる人がいてこそ、お料理のやりがいがあるというもの。
今日もあまり気温が上がらず寒い一日だったけれど、観音寺の町のハナミズキの並木がきれいに花開いている。遍路道でもあるので、きっとお遍路さんの心も和ませてくれているだろう。
母の家も草ボウボウになってしまった。ちょっとくらいぬいても何の変わりもない。一番のツワモノはカラスノエンドウだ。私の腰ほどまで成長している。それに引き換え、私がせっせと種を蒔いたエンドウは、わずか20センチくらいしか伸びていない。これ、大丈夫? もう少し暖かくなったら頑張ってくれるかな?
カラスノエンドウは、そろそろ種を付け出したので、もう捨て置くわけにいかない。刈ることにした。根絶はまず不可能、できるだけ子孫を残させないようにしなければ。ふと見上げると枇杷がちいさな実をつけている。これもはやく摘果しなくては。やることが多すぎて焦るばかりだ。