さっきのニュースで四国が入梅したとな。雨は降ってないけれど、きょうは蒸し暑い。何日も晴天続きで畑はカラカラに干しあがっている。雨を心待ちにしてはいたけれど、もう梅雨とは、ちくっと早い。梅雨にはいる前に、夏野菜の苗を買ってきて早く植えなければと、焦っていた矢先である。仕事が忙しくて、畑のお世話ができていない。空き地がまだたくさんある。明日、時間をなんとか工面してたねものやさんへ行こう。
夕方のローカルのニュースで、またマダニのことを言ってた。高知でも60代男性が刺されて亡くなっていたらしい。しかし、ニュースでは、冬のことと言っていたと思うが、ダニは夏に活動するんだけどなあ。どういうことかなあ。
いきなり、不気味な写真で恐縮ですが、これはマダニです。黒い足のようなのもが回りにみえる。インターネットで引っ張りだした映像ではなく、これは、実は私。そう、またもや噛まれてしまった。
5月5日、神様が時間をようやくプレゼントしてくれたので、「それっ、山だ!」 とばかりに、去年の宿題である、新居浜の南、赤石山系上兜山を目指した。
めざしたのはいいけれど、結果は、又、失敗した。四国では1600メートルくらいで石楠花がみられ、1700メートルくらいで笹になる。樹林帯では背丈以上の笹を掻き分け歩かなければいけない。
この日も笹漕ぎをしなければいけないことはわかっていたので、ダニに気をつけようと意識はしていた。家に帰り着いて、後ろウェストのあたりがちょっと痒いので、見ると、少し赤い。何か虫に刺されたかな、でさほど気にせず放っておいた。1週間後、ふとそれに目をやると、上の写真のようになっていた。「あー、やられた」と思った。この間からニュースになっているので気味が悪い。すぐ皮膚科へ行った。ダニを切り取って、2針縫ってくれた。血液は取ってもらっている。「ウイルスに感染しているかどうかはまだわからないし、していたとしても治療法はありません。」とりあえず、ほかのばい菌がはいっていたらいけないので抗生剤を2週間飲むことになった。1週間後、抜糸に行くと、「元気そうですね。心配要らないですよ」と言ってくれた。
ダニは気になるので、長袖シャツ、帽子、手袋といういでたちで登ったのだけど、串が峰からの下りでルートを外し、必死で笹を漕いだとき、シャツとズボンの間に露出部分ができたと思われる。そのときだなあ、きっと。
笹漕ぎ、藪漕ぎはずっと昔からやっているのに、どうしてたてつづけに噛まれるのだろう。ちょっと不思議。
![P1050166 P1050166](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c6/796f81e0f49dfb8ebef319e59cbc81b0.jpg)
木立の間に見える、魔戸の滝
赤石山系を彩るアケボノツツジ
![P1050175 P1050175](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/27/6f5cacab1158ec49ca3434a76e951bd0.jpg)
ピークは何?と思ったら、串が峰だった
地図とコンパスを持っていてさえ、自分が何処に立っているのかわからないのだから・・・。カンの悪さにあきれる。
黄色の石楠花みたいなのは、ヒカゲツツジかな