日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

別子銅山の栄華

2013-06-30 22:14:00 | インポート

6月初め、別子銅山越から西赤石方面(頂上は行っていない)に向かい、小足谷に下るコースを調査しにいく。結論、ふみ跡はしっかりしているし、テープの目印も要所にある。今度からこの道をつかおう。30分時間をかせげる。やはり一般の登山道のようなわけにはいかないので、迷わないように気をつけて歩かないといけない。少しコースを外した。おかしいと思ったら、すぐ引き返す。たいてい正しい道がみつかる。面倒がって、あてにならない勘に頼らないことだ。エライ目にあう。

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峠そばの草原で咲いていた。キンランかな、と思ったが、違うみたい。P1050260

写真が苦手である。ピンボケだ。ギンランのようである。登山道のはしに咲いていた。ふまれそうだ。

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皆の休憩場所、ダイヤモンド水。キレンゲショウマが移植されていた。8月半ばに満開になって登山客を楽しませてくれるだろう。

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アカモノ、と呼んでいるが、コケモモのことだと思う。花が終わると赤い絨毯のように小さな実をつける。ジャムにできるそうだ。

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大切に保護されている高山植物、ツガザクラ、白がとんでうまく撮れない。

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この標識のところで下る。

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放置されたワイヤーなど残骸

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山の中いたるところに別子銅山の遺跡がある。日本一の銅の産出量だった。

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昭和40年代に閉山されるまで、別子の山奥にすごい都会があったらしい。いまでは夢の跡。東洋のマチュピチュだそうだ。教員をしていた母がしゃべっていた。母の若いころ、この村?町?の教育設備のレベルがとても高かったので、遠くからこぞって見学にきたこということである。今でこそ2時間で来られるが、当時はここまでやってくるのに、一日がかりだったろう。日帰りで出張できたのだろうか。

この山に来るたび、かつて、こんな山奥にたくさんの人は住んでいて、立派な町があったなんてしんじられない思いがする。


今年も梅漬ができた

2013-06-24 21:24:21 | インポート

P1050307 梅雨に入ったというのにいっこうに雨が降らず、渇水を恐れていたが、台風からこのかた、梅雨空らしく、シトシトジメジメとした天気が続いている。畑の野菜が生き生きとした。ついでに雑草も。

 去年、枝が折れるほど大量に実をつけた母の家の梅の木、今年は不作だろうと思っていた。ところが、意外に収穫でき、たっぷり15キロはありそうだ。梅干が出来上がったら友人らにおすそ分けしよう。まだ紫蘇をいれてないのが不安、買うチャンスを逃している。


最近のバースディケーキは・・・

2013-06-19 12:07:31 | インポート

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 4月は下の孫、6月は上の孫の誕生日だった。ケーキ屋の箱を開けてビックリ。これは何だ! 上のはナメコ、下のは??、聞いたけど忘れた・・・。バァバには覚えられません。

 いまどきのバースディケーキには驚かされる。特注で、どんなものでもつくってしまうんだね。体に害のない着色料を使っているんだろうけれど、毒毒しい色にはタジタジとなる。どんなケーキにしようかなとあれこれ考えている子供達、とてもうれしそうである。子供に夢を売るケーキ屋さん、なかなか考えたものである。

 大好きな生クリームをたっぷり使ってデコレーションしているので、とっても美味しく、お相伴させていただきました。ただ、下のケーキの赤いクリームは、少し苦味を感じた。次回注文するときは、やさしい色のキャラクターにしたほうがいい。

 私の最近のケーキの好みは、シンプルでオーソドックスないちごショートである。趣向をこらした個性的なケーキが次々とウィンドウに現れて、新しいものにとびついたものであるが、このごろは、ふんわりしたスポンジと香りのいい生クリーム、あわせて少しのイチゴ、この組み合わせが好きである。年を取ると、何につけても、単純、簡単がいい。