日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

3月の大雪

2010-03-11 00:39:40 | インポート

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2月のある日、石鎚山へいった。申し分のない晴天。

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二の鎖の小屋

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石鎚に向かう登山者

一昨日から霙が降って、道にシャーベットみたいな雪がうっすらつもった。たまに3月、冬に逆戻りすることがある。私の高校入試のときも、確か大雪が降って日にちがずれた気がする。これが最期だろうなあ、雪も。残念ながら今週は忙しくて、折角の雪だけど山へは行けそうにない。

 モモタロウ(6ヶ月間うちにいたネコ)が死んで1ヶ月が過ぎた。あの子のキャラクターからして、もっと厳しく危険を排除するべきだったと反省しきり。外で遊びたがるモモについつい甘くした結果、こんなことになってしまった。大通りの近くでネコを飼う人は皆、外に出さないように、たいへんなエネルギーを遣って気を配っている。

 しかし、通りを挟んで、うちの前にある藤川旅館さんの三毛ネコの女の子は、しょっちゅうこっちに遊びに来て私達を驚かせている。モモのガールフレンドで、いつも一緒に遊んでいた。この三毛ちゃんもなかなか個性的というか、変わっている。物怖じしない子で、するりと家の中に入ってきてはぐるりと探検して出て行く。あるとき、車のドアを開けてちょっと用事をしていたら、車の中にまで入られてしまった。好奇心が強い子だ。でも大通りを横断できるんだから賢い。

 モモがいなくなって、家には生き物は金魚が2匹だけになった。生きているものには必ず死がおとずれ、また悲しみを味わうことになるのはわかっているが、心が癒される。餌を与えるとき、水槽を軽く指でノックしてやると嬉しそうに元気よく泳ぐ。芸を仕込んでみる?


お役所はいい加減だ

2010-03-07 00:05:32 | インポート

 外に出ると、お隣の沈丁花の香りと雨あがりの湿気、春はもうそこにきている。けれど、来週は冬に逆戻りと、天気予報のお姉さんがいっていた。雪が降ったらいいなあと、内心思っている。最期にあと一回、雪の山へ行きたいなあ。

 母の確定申告が終わった。お役所のいい加減さにあきれる出来事があった。

 年金の源泉徴収票と保険支払証明をいくつかもって、念のため去年の申告の控えも持って、税務署へ出かけた。もたもたやっていると、男性がやってきて書類を見てくれた。

 社会保険料が母の年金から天引きされたのではなく、非課税の遺族年金から引かれているから、これは控除の対象にならないといわれた。去年は申告の書類にちゃんと支払った金額をかいたのに。今年は控除されないので、22年度は公的年金から天引きされるように手続きするように言われた。

 それで、なんとなく納得して申告を終えた。その足で市役所へいって、かくしかじかで、社会保険料の天引き先をかえなければいけないというと、それはおかしいと言われた。どっちにしても保険料を払っているんだから控除されると言った。市役所の職員が、税務署に電話で話をしてくれて、再度私は出かけていった。すると別の男性が書類を見てくれて、申告のやり直しをした。還付金が一万円ほどふえた。初め対応してくれた男性、彼のいい加減さに腹が立つ。無知な市民をバカにしている。危うく言いくるめられるところだった。数字のプロだと信用していたのに。