このところのお天気の悪さといったら・・・。野菜の値の高騰が目に見えるようだ。今すでに高めだが、まだこれから上がりそうだ。もやしとキノコと冷凍野菜で凌ぐか。
今日は久しぶりに太陽が照り付け、真夏日だった。畑の草取りをして、土を整えて、早く種を蒔かねばと思いつつ、屋敷の至る所草ぼうぼうで、一向に捗らない。春はタンポポ、秋はイノコズチを、目の敵のようにして抜く。タンポポは根っこが深くて抜きにくいし、イノコズチの種は衣服にくっつく。ネコの毛にもくっついて難儀する。センダングサもやっかいな雑草である。
先日、サニーレタスの苗を植えたところ、雨続きでべチャッとなってしまった。明日からまた雨になりそうなので、元気に育つかどうか心配だ。農家さんはもっと大変だ。
春に拾ってきたホアンホアンは、甘えん坊のおてんば娘。私が畑に出るといつも半径5メーター内で遊んでいる。人が何か始めると、ネコはそばに寄ってきて見ている。時に邪魔をしながら。「見てないで、おまえも手伝えよ」と言いたくなるから、「ねこの手も借りたい」という言葉が生れるのだろうか。「ネコの額ほどの何とか」とか「ネコに小判」とか「ネコまたぎ」とか「ネコかぶり」とか「ネコも杓子も」とか、イヌが引き合いに出されることばよりずっと多いよね。ネコは昔から家の中にいて、人と一緒に暮らしているからだろうね。イヌは外に繋がれていて、番犬だった。今の犬は家の中にいるけど。
もう金木犀の香りが漂っていた、まだ10月に入っていないのに。今年は咲くのが早いのかなあ。