日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

干し柿

2022-12-30 21:37:51 | 日記

 年末年始の天候は穏やからしい。初詣も賑わうことだろう。

 先日、段ボール箱いっぱい渋柿をいただいた。合間を見て、少しづつ吊るしていったが、まだ沢山残っていた。今日は頑張って、全部やり終えた。全部で100個くらいあったんじゃないかな。これから本格的な寒さがやってくる。きっと美味しい干し柿ができるだろう。

 くださったのは、四国中央市の山友、Iさん。ご自宅の屋敷内に、たわわに実を付けた柿の木がある。「取るの、手伝おうか?」と言ったものの、要請かからぬまま月日は過ぎ、ある日玄関先にドンと、見事な柿が運ばれてきた。大量の柿、傷つけずに高枝切りで取るの、たいへんだったろうな。背中を暖めてもらいながら、庭先に座って手仕事をする、感謝と幸せを感じるひとときである。昔から、こうして冬の保存食をこしらえてきたんだね。Iさんと自然の恵みに感謝。


シーズン初の雪山

2022-12-28 22:00:33 | 日記

  この間は、日本中で寒さに震えたけれど、昨日は穏やかで暖かい一日だった。早く行かないと雪が融けてしまう。ドライブ中、山を見上げても白くない。骨折り損になりそうだな。テンション下がり気味で林道を登り詰めていくと、路面の雪がだんだん深くなっていく。轍は新しいものかな、先客さんはいるのかな?

 国見山駐車場に着くと、3台の車があった。そして、3人の熟年男女が登り始めたところだった。私も急いで身支度をする。冬山の道具をぱっぱと積み込み、これで良し、のはずだったが、スパッツを忘れていた。今シーズン初めての雪山、天気の良い、軽めの山でのミスでよかったのだ。次は気をつけねば。

 頂上付近で3人に追いつき、昼食は、おしゃべりしながら、360度の展望を満喫。情報交換の中で、高知県人の彼らは、趣深山さんエントツ山さんの知り合いであることが判明。山が好きな者同志、どこかで繋がっているんだね。話しかけて、厚かましく突っ込んでいかないと、詳しいことはわからない。ただのすれ違いで終わる。

 下り道、混ぜていただいて、ずっと話をしていた。楽しい山行だった。


とても元気な香港の女性

2022-12-21 19:36:51 | 日記

 10月から旅行支援が始まり、インバウンドも解禁された。GOTOトラベル同様、この旅行支援も私は参加しなかった。お客様のためにやらなくちゃねと、パソコンで調べて、頑張ってみようと思ったが、仕事のための長期滞在の予約が入り、「ああ、無理」とすんなり諦めた。こちらのお客様の為のご飯つくりで精いっぱい。この仕事で、今の私はフルである。

 

 airbnbからは、年末年始に外国人の予約がいくつか入っている。11月上旬に3泊滞在されたKITさんは、香港からだった。日本語はほとんど話せなかったが、とても明るく元気な方だった。なんと、2か月の日本旅行をするという。うちに来る前に、高知に泊り、大歩危も観光し、観音寺に入り、天空の神社と父母が浜へ行った。観音寺を発った後、松山、阿蘇、広島、京都、金沢、高山へと旅をつづけるという。あれから比べると凄く寒い。北陸は大雪だ。彼女、どうしてるかな。明るい人だから雪を楽しんでいるだろうか。

 

 2か月の旅に必要な荷物を詰めた、大きくて重いスーツケースを曳いて、まだ暖かい11月の観音寺をあとにした。

 


大阪桐蔭高校、ブラスバンド

2022-12-11 15:21:43 | 日記

  良い演奏は、いつまでも頭の中に余韻が残っている。コンサートが終わり、もらったDVDを聴いてみると、ガッカリ。当然ながら会場とは全く響きが違う。感動するためにはナマにふれないといけない。

 滅多にコンサートに行かないが、昨日、機会あって、大阪桐蔭高校吹奏楽部の演奏を聴かせてもらった。チラシを見たとき、2000円?、高いなと正直思ったが、納得の内容だった。さすが、全国大会で金賞をいくつももらっているバンドだ。この間、たまたま見た「笑ってこらえて」という番組で、全国大会出場クラスの高校がいくつか密着取材されていた。彼らのレベルは、私たちがやっていた時代とは比較にならないほど高い。今は、音楽に限らず、スポーツやその他芸術で、これが高校生のすることかという素晴らしい実力を見せてくれる。

 私は学生時代、ブラスバンドの中で育ってきたせいか、迫力ある大きな音が好きだ。ウィンドオーケストラやビッグバンドのコンサートは積極的に出かける。

 桐蔭は177名で活動している。開演前、広いステージと、客席に張り出してチューバが10本、そでに弦バス3本、ハープ2本、キーボード一台、置かれているのを見て、ビックリ。チラシの写真のとおり、ここにギッシリ人が並ぶんだね。椅子や譜面台はなく、彼らは歩きながら踊りながら演奏した。私はオーボエを吹いていたけれど、歩きながら楽器が吹けるなんて考えてもみなかった。今どきの高校生は、カッコよく踊りながら演奏するんだ。

 開演時間になると高校生がぞろぞろ出てきた。音楽はすでに流れていて、ランダムに出てきてそれぞれが場所に立つ。こんな入場の仕方もあるんだと、そのカッコよさに感心。何人いるのか数えようとしたけれど、うまくいかない。150人以上はいるようだった。それも、女子が占める割合は四分の3くらい。チューバも女の子が3,4人いたかな。

 彼らはステージの上を、所狭しと動き回った。たくさんのレパートリー曲、すべて暗譜しているのだ。最後の項目で、観客のリクエストを演奏するときには、軽いスツールと譜面台と楽譜を各自取りに行って、座って演奏していた。

 一体どんな練習をしているんだろう。各自の楽器の練習、暗譜、フォーメーションの練習。年間かなりの公演をこなしている。プロフィールをみると海外遠征も何度か。とすると勉強は大丈夫だろうか。能力はもちろんのこと、親御さんの経済力もかなり大事だろうなあ、とかいろいろ想像している。170人の団体、どこに泊ってるんだろう。バス5台は要るよね、楽器運搬用トラックだって。凄い世界に住む、凄い高校生たちだ。


剪定を始めた

2022-12-03 21:01:07 | 日記

  今朝は、この冬一番の冷え込みだった。畑は初霜だった。冷えた分、昼間は晴れて気持がいい。

 庭の剪定を始めなくてはと、よく切れる鋸を購入して何日も過ぎた。蜘蛛がまだ巣をはっているのに、枝を落とすのは可哀そうな気がするので、寒くなってからでいいかなと思っていた。蜘蛛の巣は去年より少ない。なぜなら、私は今年、結構庭をウロウロして、いつもより手入れをしたから。いつも整えられら庭は、虫や小動物には住みにくい場所になっている。

 今日は藤棚を剪定。卵が放置された鳩の巣は、剝き出しになった。何日も前に親がいなくなった。

 脚立に乗って、鋸をゴリゴリやっていたら、手元が狂って歯が左手指に当たり、小さな切り傷数か所。手袋必須だった。

 

 一の谷池から移ってきたのか、仁池(にいけ)に、私がコウノトリと思っている、例の鳥がいた。豊田小学校から下がった、遍路道の側にある大きく綺麗な池だ。野鳥を来させないためか、今年は水が抜かれている。浅い小さな水たまりに多くの種類の鳥がやってきて、泥をつついたり、羽をバタバタさせたり、賑やかで楽しそう。癒される。

 先ほどのニュースで、高松でコブハクチョウが鳥インフルで死んでいたと。白鳥も香川に来るんだ!