日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

満員の国見山

2018-01-21 19:37:56 | 日記

 

 明日から雨、ということで、冬の時期によく行く国見山へ。

 登山口に着くと、丁度団体さんが小さなバスでご到着。他にも乗用車など、狭い駐車場に満杯。今日は国見山は満員だ。昨日ネットで、誰かのレポートなどを見ていて、雪がないことはわかっていた。頂上まで随分短時間で行けた。続々とハイカーが登ってきて、広場は人で溢れる。50人くらいいたかな。あちこちで弁当をひろげ、春のような暖かい一日を皆さん満喫していた。頂上から見える僅かな霧氷が、雪の替わりに冬のハイキングを楽しませてくれた。

 明日からは今年一番の寒さらしい。山に雪が積もることを期待している。豪雪地帯では準備を怠りなく、事故のないよう祈っている。


赤星、トレーニング

2018-01-16 21:08:04 | 日記

 今日は春のようだった。山は靄がかかったようにぼんやりしている。庭では小鳥が可愛らしくさえずっている。外は13度、家の中は8度、意外と低い。けれども、ここのところ4度という寒さが続いていたので、8度はまだ過ごしやすい。

 膝は時々、何かの拍子にピリッと痛いが、痛いからと言って安静にし過ぎてもいけない。運動療法で改善させようと思っている。じっとしているのが一番辛い、という性格なのだ。先週、今年初めてのお茶のお稽古に行った。座ったり立ち上がったりするとき、少し痛いが、なんとかお点前はできた。茶道を学ぶ人口がだんだん減っていく。私もあと何年続けられるか明るい希望はないが、お点前さん、お運びさん、水屋仕事、人がいなければ何も活動できないので、足を突っ込んだいじょう、道を学び、貢献しようと思っている。

 14日日曜は晴れ、少しきつめの山へ登ってみる。登山口まで1時間で行ける赤星に決めた。駐車場には先客さんの車が既に1台、雪の上の足跡から単独だとわかった。

 沢沿いに登山道はついているので、滝がいくつか見える。上は「玉簾」、滴り落ちる水がツララになっている。

 千丈滝への分岐で、先客さんは右、即ち滝に進路をとっている。トレースがついているから余分なエネルギーは要らない。何も考えることなく付いていったらいい。滝の横の急斜面は、なるほどトレーニングに最適の角度だ。気を緩めず慎重に。

 4時間の上りで頂上に。頂上を極めなくてもいいと、トレーニングのつもりで出てきたので、この景色を見られたのは先客さんのお蔭。雲の上は二ツ岳。

 こちらが先客さん、四国中央市在住。私は無難にピストンするつもりだったが、彼が縦走路経由の周回コースを下るというので、着いて行ってしまった。年の頃、私より少し下、大柄で足が強い。下り始めて後悔、大股でズンズン雪の中を下っていく。私はついていくのに必死。雪が20センチくらいあれば歩きやすいのだが、少ないとアイゼンが危なくていけない。膝や足首がぐらぐらして危く怪我しそうになる。去年の私ならもっと速く下れたろう。先客さん、気を遣ってくれてか、ゆっくり歩いてくれた。お蔭様で予定外、雪の周回コースを歩けました。所要時間3時間。

 

 頂上で出遭った親子さん。中尾から来ていた。やや楽なコースとはいえ、小さな女の子がよく頑張って登って来たね。幼稚園くらいだろうか、大喜びで雪遊びしていた。アニメの「おおかみこどもの雨と雪」を思い出した。子供は雪が大好きなんだね。可愛らしい子だった。

 足はオーバーワークになんとか耐えたが、翌日どうなるか心配だった。筋肉痛は当然のこと、膝は、こんなものだろうという痛さ。これからずっと、治らない膝のご機嫌とりつつ、山へ行くことになるのだろう。

 4人の方々、無断で写真載せました。ごめんなさい。


骨折

2018-01-13 09:45:46 | 日記

 今、四国では今年一番の寒さだ。家の中の温度計は4.5度、昼になっても上がらない。外に行かなくてはいけない用事はないので、物いっぱいの雑然としたちいさな私の部屋で、電気ストーブをネコと取り合って、ごぞごぞ何かしらやっている。

 昨夜、観音寺のこの海辺でも、雪が舞っていたが、地面で消えてゆく。大雑把に言って、実家は大興寺手前だが、夜のうちに降った雪が畑や屋根にうっすら積もっている。きょうは青空も見えて、明日明後日はいい天気だろう。

 今年初めて、四国初めての鳥インフルエンザが香川県の東部で確認されたそうだ。インフルでないことを願っていたけれど、昨日ニワトリは殺処分されたようだ。養鶏場も、無意味に殺されたニワトリも可哀想で仕方ない。

 お正月に雲辺寺にお参りに行った際、麓で、さあ靴履き替えてストック持ってと準備していたら、車に積んであるはずのストックがない。あれ?なんでだ?もしかして12月初めに登ったとき、山から下りて、車の傍に置き忘れて帰ったかな。しょっちゅうモノを置き忘れることは自覚しているので、山へ行ったときは気を付けねばと思っていた。誰かに持っていかれることはないけれど、取りに行くのが大変だから。そして、すぐに愛媛の土居の林道へ向かったのが3日のことである。やはり、ストックは、忘れないようにと道路わきに突き刺した、そのままだ。そこまで気を付けていたのに忘れるんだね。これからは、車を発車する前に必ず一周することにしよう。去年、冬の時期、ある山に間髪をいれず2回登った時のことだ。1回目、思いのほか雪が多く、アイゼンピッケル不携帯で撤退。2回目、駐車場に着くと、え?なんで私のピッケルがここにあるの?ピッケルは車の中にある通りに思っていた。1回目のとき、車の下に置いといて登り、帰りに忘れてそのまま発車したんだね。1週間か2週間の間、全く気付かない。次使うときになって初めて気が付く。あの時も我ながらあきれたっけ。

 私の山の相棒が足を骨折していた。夏のことらしい。私の膝の状態が良くないので、足引っ張るからしばらくは一緒に登れない、と言おうとしたら、彼女のほうがそんな様子なのだ。今はリハビリ中である。頑張り屋さんだからきっとすぐに快復するだろう。しかし、前のように、とはいかないだろう。決して若くないから。

 オカリナの先生も手を骨折したらしい。指なのか、女性がよくやる手首なのかわからないが、1月のレッスンはお休みになった。

 わが身に置き換えて、くれぐれも転ばぬよう怪我をしないよう気を付けよう。これからは、転ばぬ先の杖、ストックは必携で山へ行こう。

 


観音寺でいい思い出を

2018-01-05 21:36:53 | 日記

  お正月の間は天気に恵まれたが、今日はまた冷え込んだ。昨日今日と連泊の家族連れは、朝早くから雲辺寺スキー場へ出かけた。下界は雨が降り出したが、気温5度くらいなので、山の上は雪だろうと思われた。スキー場で雨はつらい。ましてや、少学2年の女の子を連れている。昼頃雲辺寺山を見ると、白くガスっている向こうに薄く積雪が確認された。雨ではなく、雪が積もったんだ。良かった。午後からはお日様も顔をだして絶好のスキー日和だった。オープンと同時に入って、最後まで遊んでいたらしい。子供の元気には驚かされる。パパママの疲れは如何ほどだったか、子供中心に行動している姿に感心した。パパは子供とスキーを、ママはずっと傍で見ている、子育て中の方たちは元気だ。私も子育てしていたころ、石鎚スキー場へ連れて行ったことをおもいだした。夫とは殆ど出かけることはなかった。大抵、私の母が補助として同行した。

 お子供さんたちはスキーは初めてだったのに、滑れるようになったらしい。子供は上達が速いんだね。早朝から夕方までずっと遊んでいられたのは、やはり滑れるようになって楽しかったからだろう。スキーと相性がよかったんだね。明日はレンタカーで石鎚スキー場へ行くそうだ。パパママ頑張って。

 このご家族は上海在住の日本人である。春秋航空の上海高松便が安いので、冬休みの旅行は実家に帰らず、四国でスキーをすることにしたのだそうだ。今日は雲辺寺麓までの送り迎えをしてさしあげた。ご家族が観音寺で楽しい思い出をつくれたなら嬉しく思う。台中を旅行したときプーリーの辺鄙な場所の民宿に泊まったのだが、ホストは駅まで車で迎えに来てくれた。ご家族と一緒に、近くのレストランで夕食までご馳走になった。またいつか訪れてお礼を言いたい。旅先で親切にしていただいたことを思い出すと、お客様に私にできる範囲のおもてなしをしたいと思っている。

 下半身に強く負担のかかるスキー、3,4年前に行ったが最後、もう出来そうにない。膝が耐えられない。

 今年、年末年始のお客様はお遍路さんではなく中国人だった。それも、就労ビザで働いている若い子たちである。観音寺の街にもよく外国人労働者をみかける。中国人、ベトナム人、ムスリム、など。最近よく中国人が「部屋ありますか」といって玄関にはいってくる。週末は仕事が休みだからか、泊りたいらしい。以前、お祭りのとき、泊めてあげた女の子が夜中に出入りして眠れなかったので、以後中国人は泊めないことにした。この年末年始は予約が入ってなかったし、よそへ行っても休業だろうから泊めることにした。

 手作りの麻花や水餃子をいただいて、食べ物に弱い私は大喜び。本当に美味しかった。麻花は脂っぽくなくカリカリした食感だし、餃子は皮の厚みが程よく、海老が入っていた。しかし・・・、チェックアウトのあと部屋の掃除に入ったら、トイレがタバコ臭い。部屋では禁煙と言っておいたのに。窓を開けても、空気清浄機を持ってきても、なかなか消えない。彼は自分が中国人代表であることを意識しないのだろうか。すべての中国人がマナーが悪いと思われる。

 やはり中国人労働者は泊められない。私は残念だと思っている。


君の名は

2018-01-04 19:28:32 | 日記

 昨夜、「君の名は」というアニメが放送されるというので、誰もが感動で涙するという、話題になった映画であるし、テレビでみられるチャンスなので、初めから終わりまでしっかりと鑑賞した。

 感想は・・・、話や画の展開が速すぎて私の頭でついていけない。なんでこれを見て涙がボロボロ出るんだろう??? 若い人の感性が理解できない。年のせいだな。そんなに大騒ぎするほどの映画とは思えない。確かに画はきれいだなと思った。所々、写真だろうかと思われるほど、細部まで描かれている画が現れ、もう一度注意深く見たならば面白いかもしれない。でも涙はでないだろう。

 私は自然大好き人間なので、「ダーウィンが来た」や景色の映像や写真の方がずっと感動する。