日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

台中からのお客様

2016-03-29 20:47:37 | 日記

  

  先週末、台湾から観光でお出でたお客様。自転車を持ってきていた。自転車といえばしまなみ海道、前日は尾道で泊ったそうだ。観音寺で2泊、その後徳島の池田で1泊、そして高松に戻ってくるといってた。しまなみ海道を走る外国人が増えているとテレビで言っていたが、やはり・・・。

 彼らは、近くの琴弾回廊という温泉施設がたいそう気に入って、二夜連続で9時半頃まで温泉で過ごしていた。昼間はうどんを食べに行って満足していた。マナーもよく、部屋をきれいに使ってくれていた。

 ご主人と、中国語と少しの英語でお話しをしたところによると、退職してからアメリカ、ヨーロッパなどあちこち旅行したとのこと。日本は6回目、今回は3週間の予定だそうだ。観音寺のような田舎にリピーターがやってきている。確実に、外国人観光客は増えているのだ。明日から3泊の予定で、外国人が一人泊られる。さて、どんなお客様なのだろう。

 都会のお花見スポットでは、今までで、最もたくさんの中国人花見客が訪れるらしい。日本人と、場所取り争奪戦が繰り広げられるのではないかな。世界中から日本の桜を見に来るようだが、どうかトラブルなしに、皆が楽しめたらいいなと思う。中国人の人たちにも、桜の下で楽しんでもらいたい。観光ガイドがしっかりと日本でのマナーを伝えて、外国人は郷に入っては郷に従ってほしいものだ。

 台湾人の江さんも桜を楽しみにしていた。初めての日本の桜、充分お花見して帰ってくださいね。

 


忙しい日曜日だった

2016-03-27 22:29:47 | 日記

 今日は忙しかった。台湾から観光で来られたお客様を見送った後、千利休さんの法事、利休忌の茶会の水屋仕事をしに善通寺へ走り、申し訳なくも、2時で帰らせていただき、国分寺へジャー先生のコンサートを聴きに行った。車にナビがないものだから、前日、道路をメモして走った。最初は順調にいったけれど、高松が近くなったところでちょっと道を間違え、遠回りをしてしまった。はじめての会場だったので、すんなりとは見つからず、3時の開演に遅刻、2曲聞き逃した。ナビさえあれば間に合っただろうなあ。致し方ない、倹約して付けなかったのだから。

 ジャー先生は、私の好きな「二泉映月」を弾いてくれた。盲目の二胡奏者アービンのこと、曲ができたいきさつなどを思うと、旋律が深く心の中にしみこんできて、涙なしに聴けない。そして「ヤオ族舞曲」も聴けて良かった。なぜなら、次の発表会でソロでこれを弾こうと考えているからである。先生の演奏はメチャクチャ速くてカッコよかった。どこまでできるかわからないけれど、頑張ってみようかなと思う。

 昨日は、ジャー先生の、大切なレッスン日だった。なのに、私と来たら、グループで弾く発表会用の曲の練習をしていかなかったので、大事な時間が散々な状態で終わった。先生は、発表会の曲を見るに決まっているのに、なぜやっていかなかったのか、返す返すも、情けないやら、悔しいやら。あまりに気持ちが落ち込んでいたのか、その夜は先生が夢にまで出てきて、私は冷たくあしらわれた。おかげで、今は、「練習、頑張らぞーっ」と、やる気ムンムン、向上心が沸々とわいてくる。

 

 この間、うちのレモンを使って焼いたシフォンケーキ。生地にときどき大きな穴があいているが、まあまあ美味しい。均等に泡立てるの、難しいね。


お詫びいたします

2016-03-26 10:59:35 | 日記

 今日は、午後から夜まで高松で用事があり、休業です。今晩のお泊りの予約が入ったのですが、お断りしてしまいました。

 「以前にも断られた。営業しているのか?」

 とお叱りを受けたのですが、私一人しかいないでは、どうにも仕方ありません。台湾から観光に来ているお二人については、素泊まりで連泊していただいています。

 もし、ブログをご覧になっておられるなら、この場を借りて、再度お詫び申し上げます。本当に、泊っていただけなくて残念です。どうか、遍路の旅が順調に続けられますよう、お祈りいたします。

 ちなみに、4月28日、29日は娘の結婚式のため、お休みします。そして5月3日、4日はサッカーの選手たちの宿泊がすでに入っておりますので、満室です。よろしくお願いします。


母の庭も春爛漫

2016-03-25 19:52:51 | 日記

 

 母の庭のいま満開の花、カイドウザクラ、と確か聞いていたのだが、ネットで調べるとどうも違う。花は桜の形をしているが、枝ぶりが違う。今度植木屋さんが来たら確かめよう。

 

 モクレンも満開。母が退職の際に、友人から記念にもらったものだ。35年も前に植えたのだ。上に電話線が通っているので、剪定のときにはかなり思い切って伐ってもらっている。花がとても大きい。したがって、葉っぱもすごく巨大だ。直径25センチもありそうな丸い葉っぱだ。隣のお宅との境に近いところにあるので、晩秋には、風に飛ばされてご迷惑をおかけしているようだ。

   

 モクレンの仲間、辛夷も三分咲き。小鳥がやってきて花びらを啄ばむので、毎年花はボロボロだ。この花は、確か次女の記念樹だったかな。母は、孫の誕生に合わせて、花の咲く木を記念に植えてくれた。長女は11月生まれでピンクの山茶花、次女は4月生まれで辛夷、三女は9月で萩、これらの木も、もう30数年、年を重ねているわけだ。母はこの家で、よく孫たちを看てくれた。

 

 鳥に食べられた野菜の苗、私やネコがよく通る場所に植えかえた。どうか鳥の食害を免れますように。

 

 タラの芽は最盛期。沢山摘んで冷蔵庫で待機しているのだけれど、いまいちお客様が少なく、余り気味。

 ブロックの塀越しに隣の畑を覗くと、いつも草一つない、野菜が整然と植えられた小さな畑が草だらけになっている。たぶん80歳近いのだろうが、奥さんが畑に出ているときは、長々とおしゃべりをして、野菜のお裾分けをいただいたものだった。一年くらい前からお見掛けしなくなったなあと思ったら、交通事故で大怪我をされたと他所から聞いた。もう歩けるようにはなったらしいが、野菜作りはできないのだろう。主がお世話できなくなった畑や庭はあっという間に荒れ果てて、見ていると、なんだかもの哀しくなる。そういえばうちも同じだ。雑草が大嫌いな母が認知症で庭の草取りをしなくなって、芝生や庭が草だらけになり始めたころ、通りかかった近所の方たちはそんな風に思ったことだろう。母の家に行くといつも草ぬきを始めるけれど、あっという間に時間が過ぎて、いったいどこがきれいになったんだろうと、効果の見えない仕事に溜息がもれる。でも、なあんにも考えなくていい草取りは、好きな作業だ。

 

 


春の雨は暖かい

2016-03-19 22:28:30 | 日記

 暑さ寒さも彼岸まで・・・、春の暖かい雨が降っている。路地に出ると、沈丁花の香りと雨の湿気が、乾燥した冬の空気にずっと晒されてきた鼻の奥の粘膜を、正常な状態に戻してくれる。

   

 畑に出てみたら、この間植えつけたブロッコリーの葉っぱがきれいに食べられている。サラダ菜も、かじられている。たぶん犯人は鳥。隣の農家さんの畑には、食べきれないほどの野菜があるのに、どうして私の、なけなしのたったの4本のブロッコリーを狙うの? こんなに見事に裸にされたのでは、収穫は期待できない。葉っぱにアオムシがついたときには、毎日箸でつまんで取ったが、鳥の被害はどう対処したらいいんだろう。

 

 いつのまにか、タラが芽吹いていた。食べごろのをいくつか取った。手遅れするところだった。

 ニュースでは、今日福岡と名古屋で桜が開花したとか。うちのほうでも来週あたり花見になるのかも。花より団子、早く蕨を取りたいなあ。