日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

オーストラリアでハイキング

2012-07-22 22:07:09 | インポート

 いよいよ、オーストラリアの山にも登ってみる。

 観光案内でくれるような簡単な地図に、ハイキングコースのような道が書かれていた。車を走らせながら、気をつけて道路わきを見ていると、埃まみれの小さな木製の案内が目に付いた。

P1040699

P1040703

 ここは未舗装道路なので、葉っぱは、車が巻き上げた土埃が白く積もっている。汚いなあと思いつつ入っていくと、5メーターくらいのところに詳しい看板が・・・。これは紛れもないハイキングコースである。ウォーキングが嫌いな娘はビーチへ、私は山へ、1時間後にここのパーキングで待ち合わせした。

P1040700 登山道は、はっきりしっかりしていて申し分ない。赤テープが付けられているのは日本と同じだ。生えている木が、亜熱帯雨林なので、森の感じがちょっと違う。足元には低木や草が少ないので、ヤブコギはらくそうだ。だだっ広いこの地でヤブコギなんかしたら、死んでも出られないんじゃないかな。

 約束の時間にあまり遅れると心配かけるので、もう少し先へ、という気持ちを抑えて40分登った。その間、ペアで3組、つまり6人のハイカーに遇った。海に山に、彼らは本当に自然が大好きなようだ。


ズー併設のホテル

2012-07-15 12:09:50 | インポート

P1040678_2

私が、山の方のB&Bに泊まってみたいといったので、娘がここを予約してくれたのだった。このホテルの料金は、やや高かった。宿泊客の場合、少し安くしてくれるけれど、やはり動物園の入場料はとられる。建物の裏手が動物園だ。

宿泊客は他に3人の家族連れがいた。どうも、あまりはやっていないホテルらしい。でも、オーストラリアならではの動物達を間近でみることができたし、個性あるホテルだったし、面白かった。

P1040627夕方の餌やりがあるというので、オーナーとその助手に付いていく。

部屋は天井が高く、どっしりしたワイルドな感じの家具が置いてある。バストイレは奥にあるのだが、ドアや仕切りがなく、あまりにオープンなので、ちょっと落ち着かない。トイレに行くから来ないでね、と一言いわなくてはいけない。

P1040632

部屋の外にいたアリ。部屋と外を隔てるものはドア一枚である。このアリはドアの隙間からはいっては来ないだろうかと心配した。幸い、なぜか、部屋には来なかった。

大きくはないが、見たことのないこわそうなアリ。

葉っぱを丸めて巣をつくっている。

P1040647 

P1040628

愛嬌ある格好で昼ねしている

P1040651_2

P1040649見世物は、やはりワニだ。30匹くらいいただろうか。

P1040655

助手は、バケツに、ひよこの死んだものをたくさん持ち歩いている。これを動物達に与えるのだ。鳥が三羽待っていて、餌をもらうと木に叩き付ける。生きた魚を扱うときの習性らしい。

P1040670

カンガルーよりひとまわり小さいワラビーという動物。

P1040663

パンをもらって食べている。大きいのがカンガルー。

P1040643

エミューもいる。私の肩下ぐらいのが傍によってきて、ボタンや紐のようなでっぱったものをつつく。大きな鳥なので最初は怖かった。静かにされるがままにしていたら、危害は加えないようだ。エミューやカンガルーは、人と行動範囲を共同としていて、なかよくなれる。ただ、ここにコアラはいなかった。

結構たくさんの種類の鳥や動物がいたので、経営は成り立つのか、心配になった。

 


ブッシュウォーキング

2012-07-11 10:33:02 | インポート

 さて、午後からは期待のブッシュウォークであるが、同行の面々の体型をみても、どうもウォーキングする人に見えない方々がいる。やはり一般の観光ツアーだなあ。

P1040622

P1040625

20分くらい田舎道を走っただろうか、カーパーキングで小さな作業用トラックに乗り換える。

P1040616

道は個人の農場を突っ切るらしい。やはり至る所、オージー牛がいる。時々、馬の牧場もある。

P1040593 道に屯する牛達、ブッブーの音で慌てて駆け上がる。

P1040611

小さな流れはバシャーッと突っ切る。荷台に乗って、みんなキャーキャー大喜び。

P1040618

P1040619

P1040609

トヨタカーは悪路でもへいっちゃら。ドライバー兼ガイドのおじさんは結構なお年に見えたけど、運転は荒っぽくてビュンビュンとばす。それがまた面白いのだが。

結局ウォーキングはなく、ドライブのみであった。目的地の小滝で水遊びをちょっとやっておしまい。その写真は「水遊び」のところでアップした。せっかくこんなに自然がたくさんあるのに歩いて入れないのかなあと、指を銜えてながめる。


デインツリー

2012-07-06 10:34:04 | インポート

 先月アップした、オーストラリアから来た女性遍路さんのお勧めの、デインツリーへのツアーに参加した。「夏に、ケアンズに行くんですよ」と言ったら、「デインツリーヘ行くといいよ」と教えてくれた。ホテルのパンフレットをみると、クルージング、ワニウオッチングとブッシュウォークが興味深かった。ツアーに申し込むと、ワゴン車がホテルを回り、ピックアップして、総勢8名になった。

P1040559デインツリーリバーの川岸に到着。遊覧船が停泊している。こちらは団体用のおおきな船。

P1040560

私達は小さなボート

P1040561

ガイドのお姉さん

P1040572_2

ガスっていて、すこし寒い。川岸は熱帯雨林。

P1040576

サトイモみたいな植物もある

P1040583

待望のワニさん、現れてくれました。このあたりに3匹ワニが住んでいて、昼間はそれぞれのテリトリーで昼ねをしているのだ。お姉さんはワニの居場所をよく知っている。

P1040586

別の小型の船とすれ違う。あまりたくさんの観光客はいない。静かである。

P1040588

この~木なんの木、気になる木 ♪

こんな大木をよくみかける。オーストラリアは大きい。

P1040591

クルージングのあとカフェにはいって

P1040590

スコーンのアフタヌーンティー。大きなスコーンがふたつ、おなかがいっぱいになって、ランチがわりだった。