天華二胡学院香川教室が開講されて2年、9月15日に第1回目の発表会がおこなわれた。その1ヵ月後、レッスンが終わって、同じビルにあるイタリアンレストランで、私達のグループ8人で打ち上げをした。コース料理だった。皆、お腹がすいていたので、前菜などはじめのうちはどんどん消化していったけれど、後に運ばれてきたスパゲッティはなかなか減らなかった。やはりイタリアンは量がすごい。私以外、皆さん若くて小食だ。初めに注文してしまったデザートのケーキ、ベツバラとはいえ、おさめるのに時間がかかった。
ひと月に1回、レッスンでしか会わないし、おわると、「さようならー」といってすぐお別れする、あっさりした関係だが、ときにおしゃべりすると視野がひろがるし情報交換もできる。本当は月1回、レッスンの後で、きょうの復習という意味で、皆で自主練習すればもっともっとうまくなるだろうなあ。
発表会は・・・、反省することしきり。私達のグループは9人で演奏した。2曲目で、ピアノの間奏8小節を待たず、4小節終わったところで誰かがとびだした。「あ、どうしよう。このままいくのかな。やめるのかな。」 これはいくしかない。少し間をおいて私も加わった。この場合は素早く飛び出した人に合わせなくてはいけなかった。場数を踏んだ人なら、プロなら、臨機応変、うまく対処できるだろう。ステージにあがっただけで心臓バクバクなんだから仕方ないよなあ。当日初めて、ピアノや楊琴の伴奏とあわせたからちょっと不安なところはあった。しっかり休みの小節の数をかぞえて、はいるところを間違えないようにしなくてはいけない。そして、なにより、楽しく弾くことだ。DVDを見て、余裕のないのがよくわかる。笑顔で楽しそうに弾けたら見てる方も安心して気持ちよく聞ける。まあ、練習と自信と慣れだろうか。
何ヶ月も練習したけれど、このような結果に終わって、皆しょげかえっていた。でも、二胡の腕をあげるだけでなく、仲間をより知ることができて、発表会はいい行事だったと思う。
リハーサル風景。
私達は出番がトップだったので、ゆったり練習できたが、リハーサルに時間がかかりすぎ、最後のほうの人たちは、とばし飛ばしだった。ジャー先生が丁寧にみてくださったからだ。先生はスターのような存在だが、椅子を出したり並べたりして、手伝ってくださったり、気軽に声をかけてくださったり、とても気さくでお人柄がいい。容姿端麗も加わって、皆の憧れのまとである。打ち上げは隣のビル29階にある眺め抜群の中華レストランだったが、先生は紹興酒を片手に、生徒さんたちの席をにこやかに回っておいでた。
打ち上げパーティのご挨拶をされる、周先生とジャーせんせい。
本当はカメラは禁止だった。オバサンはあつかましい。
香川教室だけでは、生徒が少なくて会の間がもたないので、大阪教室の有志の方や高知の音楽グループと合同での、発表会アンド二胡フェスティバルという催しであった。写真は高知の手作り楽器のグループと、前列は大阪教室のオペレッタを演じた人たち。高知のグループの代表者は泉谷貴彦さんとおっしゃる。控え室で彼らが演奏するいくつかの弦楽器をみて、「これは何?」と驚いてしまった。写真を撮ってないのが非常に残念。パソコンで、お名前で検索するとすぐ出てきた。すごい人だったんだ。
何はともあれ、検定試験やら発表会やら、時々刺激を受けることはとてもプラスになる。
わざわざ、ありがとうございました。
発表会は良い経験になりましたし、
打ち上げは楽しかったですね(*^_^*)
これからも、よろしくお願い致しますm(__)m