日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

申し訳なく思いつつも、雪を楽しむ

2011-01-31 11:13:14 | インポート

寒波襲来で、私の菜園の空豆、百花菜がクシャンと萎れた様になった。この間の寒気のときもそのようになったけれど、もちなおした。きっと元気になるだろう。それにしても、このところの自然災害はすごい。火山の噴火、大雪、鳥インフルエンザ(人災かも)、穏やかな土地にすんでいる私には自分のこととして考えにくいのではあるが、本当に気の毒に思う。これからのことを思うとどんなに不安なことか。タイガーマスクの仕事は目線を変えて、ますます増えるのではなかろうか。私も、もしも雪国に住んでいたなら、雪下ろしの応援に行きたい。と考えるのは、そんな状況の外にいるからいえるきれいごとかもしれない。

 大きな声でいえないが、雪山トレーニングに行ってきたのである。

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讃岐の大川山、だいせんとよむ。1000足らずの山だけど結構雪があった。

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石段が小さなゲレンデになっている。里山なので、この日も雪にもかかわらず、家族連れを3組みかけた。子供に、ここで雪遊びさせたら大喜びだろうなあ。

P1030660 吹き溜まりでは膝までズボッと入る

P1030661 麓の山門。なかにスキーをしているような格好の仏さんがおわす。この仏さん、ブログでアップしている人がいるらしく、ユーモラスで有名なのかも。

 


冬山は最高

2011-01-25 18:07:37 | インポート

 日曜日、私のホリデーになった。天気もいいことだし、勿論山へ行こう!

 冬用タイヤを試したいのと、楽しいシリセードをやりたかったので、笹ヶ峰に決めた。

 登山口に近づくにつれて雪は深くなった。カーブのふくれた場所に、チェーン装着のジムニーが駐車していた。うーん、行けるかなあとちょっと不安になる。さきほど、溝に前輪二つ落とし込んで、ブンブンふかした。前に進まないのでバックするとはいあがれた。

 進んだところで、もし前進不可能になって、バックしようにもそれもできなくなったりすると、万事休すだ。私も、次のカーブの空き地に、邪魔にならないように停めた。登山口までそう遠くないはずだ。

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バックでやわらかい雪の斜面を登らなくてはいけない。スムースに動かず、ブンブン車に負担をかけた。長靴とスコップは必携だな。

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丸山壮に到着、ここから頂上に登る。下の駐車場に3台の車があった。彼らは前日からきているそうだ。時刻は1時前、そろそろ下る準備をしていた。

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 往復1時間半のつもりで、急いで登った。せっかくのお日和だし、ここまできて帰るわけにもいくまい。道々、どう滑るかな、方向を間違えないようにしないと、とか思いながら早足で歩く。先客さんのお蔭で、とても歩きやすかった。ときおり膝上までズボッとはいって、難儀した。

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 遠く石鎚が見える。今日は友達もあそこにいってる。大勢登ってるだろうなあ。山を満喫しているだろう。

 さてこんな時間、誰もいない。早く降りなければ。安全なところで滑ろうとしたけれど、ふかふかの雪で、めりこんでしまって全然滑らない。こんなはずでは・・・。両手をストックがわりに、体を押し出して、ちょっとだけ滑った。雪もぶれで、靴の中も背中も濡れてしまった。シリセードで遊ぶときは、今度は服装をきちんと考えないとね。ボロのカッパを着てくるのだけは忘れなかったけどね。

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林道脇、水が滴る崖に氷の壁が。偉大なる自然の造形物。

 登山口までおりると、先のパーティが車を発車して帰途につく直前だった。私が頂上に向かっているとき、彼らは下山をはじめたはずだから、麓で追いついたわけだ。一人の女性が私に盛んに手を振る。なんで???。近づいてよくみると、なんと、山好きな友人Iさんだ!前日からはいっていたのはIさんのグループだった。それにしても奇遇だ。ばったり山で遭ったの、3回目である。2年前だったかな、冬の剣山系のおかめの小屋で1回目、2回目は、1年足らず前、愛媛法皇山脈で縦走していてばったり。3回目、あと10分、私が遅く降りていれば、彼女に遭わなかった。なんでIさんばかり遭うんだろう。山はいっぱいあるし、山に登る人もいっぱいいるのに。

 さて、車が順調に走ってくれるかが、のこる課題だ。雪に埋もれてふかしたとき、臭いにおいがしたからだ。心配するに及ばなかった。無事帰り着いた。仕事がつまっているなか、私もおもいがけず雪の山を楽しませてもらい、最高の一日だった。雪害で困っている方には申し訳ないけれど、雪山の魅力にとりつかれそうだ。

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小屋の前におかれていた面白いもの、テンを捕る仕掛けなのだそうな。


久しぶりの金比羅さん

2011-01-10 23:18:57 | インポート

 やっと、ウェイ(ネコ)の体調が戻りつつある。

 吐き気のため、この4日間、餌を食べなかった。毛が長いので、実際の体型がわかりにくいが、ゲッソリと痩せた。

 吐きはじめて、3日めに医者に連れて行った。吐き気止めの注射を打ってもらった。嘔吐はおさまったものの、餌は食べない。まだ遊ぶ元気はあるようだが、4日も食べてないのだから、蹲る姿も小さく縮んだみたいで、痛々しい。今日は、もう一度お医者へ連れて行こうと思っていた。ところが、朝、餌を食べ始めたので、これで回復に向かうだろうと思った。やれやれ、「この子まで死なせたらどうしよう」と、生きた心地がしなかった。

 お正月は、大阪の娘一家だけが挨拶に来ていた。

 1月3日、娘婿が金比羅さんに行きたいというので、私たちも一緒に行くことにした。お天気もよく、久しぶりの金比羅さんにワクワクした。ところが・・・、失敗。渋滞である。当然といえば当然、超有名どころ、金比羅さんである。初詣が賑わうの、あたりまえだった。

 なんとか駐車でき、参道にはいって人の多さにまたびっくり。

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孫たちも頑張ってのぼった。

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本殿に到着。讃岐富士、飯野山がよく見える。

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天皇陛下がお泊りになられた老舗旅館、「とらや」でうどんを食べた。古い造りが立派である。けれども、うどんのだしは醤油の色の濃い関東風であった。私たちは、どうもこういうのは慣れない。きつねうどん、500円であった。 安くない。

 元日は寒波到来で寒かったが、2日3日はいい天気になった。3歳と5歳の孫たち、たくさん石段を登って、みんなでお参りしたこと、お御籤を引いたこと、覚えていてね。


明けましておめでとうございます

2011-01-01 23:24:45 | インポート

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 9時前に自宅を出て、友人を拾って、初詣にでかけた。今年も元気に登れて、お参りができたことは何よりも嬉しく、感謝したい。新しいことはしなくていい、毎年やっていることが今年も実行できた、それだけで満足だ。

 雲辺寺は、膝まで埋もれそうな深い雪だろうなと思ったけれど、それほどでもなかった。麓には、去年より車がたくさん停めてあった。したがって、登山道はすでにしっかりと踏み固められていたのだった。一面真っ白で、足がズボズボッとめり込んでいくほどの積雪を想像していたのに、期待が外れた。風は穏やかだったのでよかった。頂上に着くころには、晴天になった。まさか、サングラスが要るなんて思ってもみなかった。

 毎年ここで会える、何人かの人とも言葉を交わせた。そんなささいなことが嬉しい。

 新年早々、団体のお客様がはいる。そのあと、阪大微生物研究所へお仕事にいく方が長期で滞在してくださる。おっと、その前に大阪の娘一家もやってくる。今年もバタバタと、忙しく過ぎていくのだろう。