日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

虫退治

2008-09-30 23:57:46 | インポート

台風の影響で、ここのところずっと雨。雨の合間に草抜きしたり、種まきの準備をした。土はやわらかいし、涼いし、畑仕事に丁度いい。それにしても虫の多いこと。あらゆる昆虫の幼虫が観察できそうだ。青梗菜は、僅か3センチくらい成長したところで全部なくなってしまった。犯人の姿はみえない。クスリにたよるしかないな。今度、種物やさんで、どんなクスリを使ったらいいか聞いてみよう。無農薬の野菜なんて信じられない。

 アケビ、パセリ、鉢植えのトネリコ、ホトトギス、オクラ、スモモ、それらに群がる蝶々の幼虫の芸術的模様と、蛾の幼虫の気味悪さに驚きながら、家庭用殺虫剤と人力で退治した。アケビの若葉を食べていたたくさんのくろい虫には恐れ入った。うっかりすると見過ごしてしまうような格好なのだ。神様の創造力に感心してばかりもいられないので、殺虫剤をシュッーとかけた。すぐにパラパラと落ちてきてご臨終。翌日みると2匹残っていた。運のいいやつ、助けることにした。というのは、たぶん成虫は黒アゲハチョウだと思うからだ。体にある、目のような模様がチョウの羽の模様と似ている。愛らしいチョウチョは好きだけど、アケビが丸坊主にされるのを許すわけにはいかない。2匹は、1週間くらい経ってチョウになったか、姿が見えなくなった。成人おめでとう!

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ちびっ子野良ちゃんたちが木登りの練習したり、食事に来る、うちの中庭。

101_0166 5匹いた子供たちが、2週間くらい前から4匹になっている。けっこう大きくなっていたのにどうしたんだろう。野良猫が全員無事に育つのは難しいようだ。私とお隣のAさんが餌をあたえるから、まだ生存率は高いほうだろう。おおっぴらにやってはいけないんだけど、ごはんの時間になると、Aさんとうちの玄関先で待っているのだ。まずい・・・。「暗うなったらあげるからあっちへいっとき」といっても言うことを聞いてくれない。将来のことを考えると恐ろしいけれど、ほおっておけないではないか。 


ノラちゃん、どうしたものか

2008-09-10 22:11:03 | インポート

101_0144 101_0145 冬から面倒みている野良ちゃんの親子3匹に加えて、少し若そうなメスが大きなお腹をかかえて餌をねだりにくるようになった。しばらく姿がみえないと思ったら、このヤンママ、5匹も赤ちゃんつれて帰ってきた。からだは小柄で痩せ細っているのに、若いからか、子沢山である。

 ウチと隣の建物の隙間で、子供たち、だんごになって気持ちよさそうに昼ねしている。ウチの中庭が遊び場になっていて、木登りの練習したり、相撲とったりしている。今が一番かわいい盛りだ。傍にはママが見張っている。

 このヤンママ、一生懸命子育てしている。けなげさに、つい応援したくなる。嗚呼、鼠算的?に増えたらどうしよう。避妊、去勢をして野性に返すのは可哀想と思う。人間が手を加えたからには、家ネコとして死ぬまで飼ってやらねばと思う。彼らを家ネコとして迎えるのにはエネルギーがいる。人に慣れてないので、捕まらない。獣医さんに看て貰って、しかるべき検査をする必要もあろう。どうすることもできずに、困った、困ったといいながら、餌をやる。ご近所の方の視線も気になるし、、、。

 6匹の新しい親子がやってきてから、古株の母ちゃんネコは、嫌って、めったに食べに来なくなった。このように、ネコ同士、力関係で次第に減っていくのかも。

 これからだんだん寒くなっていく。ネコちゃんたちの寝床も考えてやらなければ。

 週一の割合でグループホームにいる母を外泊させている。昨日連れに行って、母の家に泊まった。落ち着いて寝てくれる日もあるのだが、昨日はなぜか一晩中起きていた。泥棒が入ってきて物を取っていくという、いつもの被害妄想である。私も勿論寝させてくれない。明日は集金の仕事で一日走らなければいけない、眠らなきゃあと焦る。私が自分の部屋に鍵をかけてシランプリしていると、まだ暗い4時、「近所の人に言ってくる」と出掛けてしまった。どうせすぐ帰ってくるだろうと布団から出なかった。ところがなかなか帰ってこない。家に帰れなくて違う方向へ行ってしまったら、とか、躓いて怪我したら、とか思うと放っておけない。捜しにいくとよそのオタクの前でうろうろしていた。誰にも迷惑かけてなくてよかった。

 午前6時過ぎ、「晩御飯どうするな?ごはん炊かないかんのやけど」という。「今は夜」と勘違いしている。徹夜したものだから、昼夜転倒したのだ。

 このあいだ84歳になった。私より元気なんと違う?


2回目、トライアスロン

2008-09-08 23:37:54 | インポート

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 8月末の日曜日、去年に引き続いて、また観音寺でトライアスロンの学生選手権大会が開催された。

 今年、うちでは、去年と同じ国士舘大学と、新しく慶応義塾大学を受け入れた。去年は審判員が10人くらい泊まったので国士舘しかお泊めできなかった。今年は学生ばかり3日間泊まった。うちの定員はゆったりめにみて20人と決めているのに、なんと、30人はいってしまった。うちは、パンパンにはちきれそうだったのだ。初めはそれほど多くなかったけれど、ひとり追加、ふたり追加でこうなった。布団さえ敷けたらいいからなんとか泊めて欲しいといわれた。学生だからギュウギュウはかまわまいのだろう。お遍路さんの団体ならばこうはいかない。こんな狭いところに押し込んで!とクレームがつく。だから20人以上は受け入れないことにしている。お客様が不満を残されて帰られるのが一番つらい。

 学生さんは爽やかでいい。ごはんも食べっぷりがいい。今年は国士舘の学生が5位にはいった。3日間お世話した宿としても本当に嬉しい。

 彼は、全日本に出られるのだそうだ。去年、自転車で東京からここまで来た子である。あのとき、「来年はこんなバカなことしません」と笑って帰っていった。今年は体力温存して気合をいれたのだろう。彼は、チームのリーダーとして、ひとまわりもふたまわりも大きくなっていた。

 私といえば、今年は非常にしんどかった。3日間の食事も近所の友人に手伝ってもらったが、それでも決して楽でなく、当日の応援にも行けなかった。時間があれば、ひたすら寝ていた。彼らが帰っていったあとも、2日間足がだるくて、夜も充分眠れないほどだった。このだるさは普通でないとおもって、医者に行こうかとかんがえたほどだ。内科か、はたまた、後頭部が重いから脳外科か、なんて思いめぐらしていたら、治った。いつものように、あーあ、年かなあ、とおちこむ。

 近頃になく大きな仕事だったが、無事終わって安堵した。旅館など、サービス業に従事する人の寿命は短いと聞いているが、納得。時間が不規則、シーズンオンとオフのストレス、接客のストレスなど。私は、仕事がきつくならないように、ゆるされる範囲で仕事を調節したいとおもっている。