台風の影響で、ここのところずっと雨。雨の合間に草抜きしたり、種まきの準備をした。土はやわらかいし、涼いし、畑仕事に丁度いい。それにしても虫の多いこと。あらゆる昆虫の幼虫が観察できそうだ。青梗菜は、僅か3センチくらい成長したところで全部なくなってしまった。犯人の姿はみえない。クスリにたよるしかないな。今度、種物やさんで、どんなクスリを使ったらいいか聞いてみよう。無農薬の野菜なんて信じられない。
アケビ、パセリ、鉢植えのトネリコ、ホトトギス、オクラ、スモモ、それらに群がる蝶々の幼虫の芸術的模様と、蛾の幼虫の気味悪さに驚きながら、家庭用殺虫剤と人力で退治した。アケビの若葉を食べていたたくさんのくろい虫には恐れ入った。うっかりすると見過ごしてしまうような格好なのだ。神様の創造力に感心してばかりもいられないので、殺虫剤をシュッーとかけた。すぐにパラパラと落ちてきてご臨終。翌日みると2匹残っていた。運のいいやつ、助けることにした。というのは、たぶん成虫は黒アゲハチョウだと思うからだ。体にある、目のような模様がチョウの羽の模様と似ている。愛らしいチョウチョは好きだけど、アケビが丸坊主にされるのを許すわけにはいかない。2匹は、1週間くらい経ってチョウになったか、姿が見えなくなった。成人おめでとう!
ちびっ子野良ちゃんたちが木登りの練習したり、食事に来る、うちの中庭。
5匹いた子供たちが、2週間くらい前から4匹になっている。けっこう大きくなっていたのにどうしたんだろう。野良猫が全員無事に育つのは難しいようだ。私とお隣のAさんが餌をあたえるから、まだ生存率は高いほうだろう。おおっぴらにやってはいけないんだけど、ごはんの時間になると、Aさんとうちの玄関先で待っているのだ。まずい・・・。「暗うなったらあげるからあっちへいっとき」といっても言うことを聞いてくれない。将来のことを考えると恐ろしいけれど、ほおっておけないではないか。