日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

石鎚の鎖場でトレーニング

2024-07-22 16:53:57 | 日記

       

 膝は、そう簡単に治りはしない。様子をみながらいつもの生活をする。

 蒜山山行の後、悪化したが、思いのほか快復が早く、石鎚でトレーニングしてみた。成就社では、ほら貝と太鼓の音が合奏のように聞こえてきた。夏は行事が多いのかな。

 石鎚の鎖場は、40年50年登っていない。新潟の八海山へ行ってみようかなという案があって、慣れるために久しぶりの挑戦である。岩のある山行は、沢を含めて2年くらいやっていない。

 先ず、試しの鎖。上り48メートル、下り19メートル、下りは難しい、自信のない人は迂回路へ、と看板。上を見上げて、緊張で少し迷う。道々、後になり先になってここまで来た、親子さんやカップルが登って行った。よし、行くぞ。

 岩が湿っていて滑りそうで怖い。足がかりの不安なところは、鎖の輪っかにつま先を入れる。こうすればどんなところでも登れるのだ。頂には祠があった。家族連れが楽しんでいたので、私はすぐに下りにかかる。こちらは岩がよく乾いていて、気持ちよく下ることができた。直下の茶店で休憩、名物の冷やしあめをいただく。500円なり。おじさんの売り上げに協力した。

 さて、「力あめゆ」でチカラを補充できたので次に進むことにした。始めの目標は、試しの鎖をやっておしまい、無理はしない、だった。大阪から来た若いカップルに元気をもらった。彼らとはずっとほぼ同じテンポで歩いている。

 そして、なんと、一の鎖、二の鎖、三の鎖、全部登って頂上の神様のところへ行ってしまった。二の鎖上部で樹林に移動して登ったので、ヤバイ、出られるかな、と少し不安を覚えつつ、藪漕ぎをした。

 

 天狗岳はガスの中、ここまでで充分、あちらへは行かない。軽くランチしていると、だんだん晴れてきた。下りは膝にこたえる。ストック頼りに、ゆっくり歩かなければいけない。

   

 石鎚にくると、一人くらいは知り合いに会えるけれど、だれも知ってる人いないなあ。と思いきや、帰り路成就社手前で、黄色と赤の派手な服の男性が元気よく抜いていく。その後ろから、やはり黄色のシャツの男性が追いかけていく。二人で来ていた。前の人が、あの有名な石鎚のレジェンドだ。あと3回で600回登頂だそうだ。私とほぼ同じ年齢だけど、足がすごく速い。

 ところで、ロープウェイのシニア割引がなくなった。愛媛在住の人だけ適応される。2,3回使わせてもらったが残念だ。少しでも倹約したい。西条まで、もちろん下道で来る。

 膝は、細心の注意を払って歩いたせいか、ほぼ異常なし。ゆっくり歩いたので、筋肉痛もない。蒜山山行はグループだったので、気を遣ったからかな。何回か滑って転んで、瞬間的に膝に負担がかかった。今回はマイペースで歩けて良かった。未練がましいが、本当なら会津に行ってた。


また、膝を痛める

2024-07-17 06:28:36 | 日記

 週末に会津に行く予定が延期になった。膝の具合が悪くなったからだ。トレーニングのつもりの蒜山山行を頑張りすぎた。もう少し軽いトレーニングで様子を見ればよかった。ま、会津は個人山行だから、またいつでも行ける。宿をキャンセルしたのが、同業者としては少し辛い。民宿の女将さんは感じよかった。機会をつくって泊まりたい宿だ。

 というわけで、週末はお仕事頑張る。山行の翌日は痛くてつらかったが、湿布をして読書などしていると、少しづつ快復している感じ。良かった、気持ちよく仕事ができる。じっとしているのが性に合わないので、動けるようになったのが嬉しい。

 

 昨日は、久しぶりに外国人の遍路さんが泊まった。デンマークからの若い男性である。時々お客さんを紹介してくださる、土居の旅館の女将さんからだ。この間、カフェのランチで食べた生姜ご飯が美味しかったので、お客様は外国人ではあるけれど、夕飯にだしてみた。すると、お気に召したらしく、お替りをしてくれた。新生姜の季節である。しばらくこのメニューで行こうかな。右は、朝食。納豆なしの外国人向けメニュー。

     

 蒜山山行は、高松の登山グループ主催だった。梅雨の末期で天候が危ぶまれたが、ラッキーだ、雨は降らなかった。涼しい風が時々吹き渡ってくるけれど、やはり暑い。熱中症になりそうだった。登山口は下蒜山から。下蒜山までが長い上りだったが、中蒜山には一旦下って登る。このダウンアップがきつい。中蒜山手前に下りの登山道があり、5名がこれを下り、9名が下蒜山へ行った。歩行距離は11キロ、7時間。え、そんなもん?キツかったんだけどな。そういえば、登りはカメさんよりもゆっくりだったなあ。

 下蒜山で休憩中、アサギマダラが1匹留まっている。しばらくジッとしていて、全員がカメラに収めるまでサービス。登山道にはフジバカマ、カワラナデシコ、オオカメノキの赤い実。

 

 


高齢者講習を受ける

2024-07-11 11:21:47 | 日記

 夕べから雨が降り続いている。ここでは恵みの雨だけど、山口では被害が出ているらしい。大雨が降るところ、大雪になるところ、猛暑になるところ、このごろは自然災害が激化している。そして被害を受けるところがほぼお同じ地域。自然には勝てない。簡単に引っ越しすることもできない。気の毒だけれど仕方ないことだ。明日は我が身かもしれない。一番の不安は南海トラフ地震だ。

 先日、運転免許の高齢者講習を受けた。私は70歳なので認知症検査はないということだったが、2時間どんなことをするのだろうと不安はあった。ドライビングスクールの練習用道路で、実際に運転するということは聞いていた。なあに、そんなことは簡単だ、と思っていた。

 さて、観音寺ドライビングスクールの受付に入ると、沢山の若者がいるのに驚いた。そうか、夏休みだからか。観音寺に二つあるドライビングスクールのうち、ここは人気がる。合宿して教習所に通い、旅行気分も味わえるので、全国から生徒が集まる。私のところにも、以前、教習所に通う人が滞在していたことがある。

 若い人に交じってお年寄りもいる。お仲間である。この日は13人のクラスだった。

 三種類の視力検査をした。視野測定、夜間視力、動体視力である。このごろ急に見え辛くなった。二重に見えたり、はっきり見えなかったり。これらの検査、通過できるかなと心配になってきた。しかし、やってみるとどうということはなかった。簡単なテストだった。

 模擬の道路に出てからは、ちょっといけなかった。慣れない車、隣に教官がいる、なので始めは緊張した。「止まれ」の標識を見落として広い道路に出てしまった。これは完全に失敗。「左に曲がるときは、車を左に寄せてください」と注意。道路が狭いとき、中央による癖がある。教習所の車にだんだん慣れて、最後には、マックス20キロを30キロで走って、また注意。

 高齢者講習の終了証明書をいただいて、気になることひとつ解決。


早朝の高屋神社

2024-07-10 11:23:18 | 日記

 雨が欲しいなあ。遅めに蒔いたインゲンは、先日の雨続きで即発芽したが、その後の日照りで、20センチくらい成長した苗は、可哀そうに枯れてしまった。今日は少し降る予定だった。あと少し待ってねと、畑の野菜たちに今朝の水遣りの手を抜いたが、まだ雨は落ちてこない。

 6月の忙しさが終わって、ジムでの格闘技系のエクササイズを張り切ったせいか、右ひざが少し痛くなった。そのうち治るだろうと高を括っていたら、悪化した。年だなあ。安静にするべきだった。とはいえ、来週は会津に山登りに行く。先月は山に行っていないので、トレーニングしなければいけない。

 まずは、軽く、天空の鳥居まで行った。登山口は6時過ぎだったろうか。照っていたら太陽ギラギラの時刻だ。今日は曇ってはいたけれど、10分もすると汗だらだら。雲が多いけれど、雲辺寺は見えた。伊予の方面は雲が下がっている。製紙工場の煙は、すっと上に伸びていた。

 早朝からここに来る人は少なかった。単独中年女性二人に出遭った。うち、一人の方と立ち話をしたところ、仕事が休みなので、岡山から来たという。遠くからわざわざ?と言うと、ここは何度か来たことがあって、好きな場所だと。皆さんお気に入りの地域があるんだね。


スマホが壊れて慌てる

2024-07-07 15:27:34 | 日記

 一昨日、今度はスマホが壊れた。前日夜、ラジオの聞き逃しを聞きながら寝た。翌日起床時、時計を見ようとすると電源が入らない。こんなふうに急に使えなくなることがあるんだ。趣味や遊び関係のデータなら失っても諦めもつくが、Airbnbのお客様とのやり取りができなくなると困る。うちは、インターネットでの受付はこのサイトだけなので、まだまし、といえる。

 このように壊れたりすると、娘に頼るしかないので、相談してみると、「今日中に何とかしたければ、高松の、カメラのキタムラへいくしかない」という。仕事の予約は、幸い、はいっていなかったので、午後からの修理予約をとって、高松へと車を走らせた。見てもらうと、やはり電源が入らない。「修理という名目で新しいのと取り替えますから、87600円かかります」と。カバーも買って、94060円なり。大事に使おうと、肝に命じた。

 この二代目スマホ、長女の婿から貰った中古で、私は半年しか使っていないが、買ってからはたぶん4年くらいになる。私が使用中に落としたこと、4,5回、高温で機能しなくなったこと、2,3回、これが故障の思い当る節である。この程度で壊れるかなと、不思議に思っている。一代目スマホも4年くらいで引退して、押し入れにしまっていたが、今回のハプニングで、数時間、日の目を見ることになった。この一代目も、何度も落としたり、高温にしたり、荒っぽい扱いをしている。でも、充電すると動きだし、役に立ったのである。

 娘に設定してもらったり、データを移してもらったり、「自分のことは自分で管理してよ」と怒られる。そばにいると、ついつい頼ってしまう。いつまでたってもできない。

 先日泊まられたお遍路さん、徳島にルーツがあるかたで、いろいろお話をきくなかで、徳島の冨士屋という店のお菓子「小男鹿」、「さおしか」と読むのだけど、とても美味しいんだそうな。調べると、高松兵庫町に最近店を出したらしい。「高松に行く機会があったら、必ず買いますね」なんて言ったら、こんなに早くその機会がやってくるとは。けれども、高松に車で行くだけで疲れてしまって、お菓子を買う余裕はなかった。あーあ、残念。