先週木曜、この暑いのに、山登りに行った。山の会の方たちに混ぜてもらって、4人での山行だ。橋を渡って長距離のアプローチは、一人だと交通費がバカにならない。4人だと5千円くらいですむ。
連日36度だの37度だの、エアコンのきいた家にいれば、蒸し風呂のような車に乗って、買いものに行くのさえ避けたい猛暑だ。日が昇れば外に出たくない。山は薄暗いうちに出発するのがいい。5時出発、8時前大山に着いた。
大山の崩壊は凄い。上宝珠越から砂滑りコースは、崩壊のため、立ち入り禁止になっている。
三鈷峰頂上
稜線から非難小屋を望む
さすがの花畑、暑いけれど頑張って、皆さんこれを見に来るんだね。梅雨が明けてすぐの、最も暑い時期でないとみられない。滝のように汗を流し、辛い思いをしてでも登る価値あり。
出遭った年配者数人のパーティーが、非難小屋から伸びた、親指ピーク、野田ヶ山の尾根を下ると言ってた。行ってみたいコースだ。
高速道路で、タイヤバーストを目の当たりにした。当の車は小型のトラック、左車線を走り、私は右車線を走っていた。バーンと音がして、前方15メーターを行くトラックの右前輪が突如ペタンコになり、タイヤはすぐバラバラに壊れ、道路に散乱、車は軸の部分だけになった。トラックはタイヤをまき散らしながら、当然右車線に寄ってきた。けれど、運転手は冷静、ハンドルをしっかり戻して、左により、路肩の空いたスペースに停車した。私がもっと接近して走っていたら、接触したと思う。私の後方には車はいなかった。事故発生の紙一重だった。