日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

盛夏の登山、三鈷峰

2018-07-31 16:26:43 | 日記

 先週木曜、この暑いのに、山登りに行った。山の会の方たちに混ぜてもらって、4人での山行だ。橋を渡って長距離のアプローチは、一人だと交通費がバカにならない。4人だと5千円くらいですむ。

 連日36度だの37度だの、エアコンのきいた家にいれば、蒸し風呂のような車に乗って、買いものに行くのさえ避けたい猛暑だ。日が昇れば外に出たくない。山は薄暗いうちに出発するのがいい。5時出発、8時前大山に着いた。

  

 大山の崩壊は凄い。上宝珠越から砂滑りコースは、崩壊のため、立ち入り禁止になっている。

 

三鈷峰頂上

 

 稜線から非難小屋を望む

    

 さすがの花畑、暑いけれど頑張って、皆さんこれを見に来るんだね。梅雨が明けてすぐの、最も暑い時期でないとみられない。滝のように汗を流し、辛い思いをしてでも登る価値あり。

 出遭った年配者数人のパーティーが、非難小屋から伸びた、親指ピーク、野田ヶ山の尾根を下ると言ってた。行ってみたいコースだ。

 高速道路で、タイヤバーストを目の当たりにした。当の車は小型のトラック、左車線を走り、私は右車線を走っていた。バーンと音がして、前方15メーターを行くトラックの右前輪が突如ペタンコになり、タイヤはすぐバラバラに壊れ、道路に散乱、車は軸の部分だけになった。トラックはタイヤをまき散らしながら、当然右車線に寄ってきた。けれど、運転手は冷静、ハンドルをしっかり戻して、左により、路肩の空いたスペースに停車した。私がもっと接近して走っていたら、接触したと思う。私の後方には車はいなかった。事故発生の紙一重だった。

 


ネズミ

2018-07-29 17:20:27 | 日記

 

 母の家には蝉の抜け殻がたくさんある。一度、羽化する瞬間を見てみたいものだ。夕方ごろ始まって、2時間くらいで終わるらしい。多分幼虫を見つけるの、大変。

    

 7月半ば、埼玉にいる妹が、いつものように犬を車に乗せて里帰りした。今年はネズミのお土産付き。

 公園で3匹ネズミを見つけ、1匹逃し、2匹は捕まえたという。多分ペットとして飼われていたものが、捨てられたのだろう。可哀想に。大人しいほうの1匹を私にくれた。仕方ない、飼うことにした。

 世話の仕方を教わったり、ネットで調べたり。ファンシーラットというらしい。3年くらいの命らしいから面倒みてやるか。トウモロコシ、サツマイモ、ベーコン、蒲鉾、バナナ、アーモンド、を好んで食べた。檻の隙間から、臭いを確かめたあと、素早く銜えて引っ張り込む。隅に運んで、前歯で食いちぎり、忙しなく食べる。前足で押さえて美味しそうに食べるしぐさが可愛らしい。

 たまには住居の掃除をしなくてはいけない。小さな密室、風呂場で掴むことにした。慣れないので捕まえられず、抵抗され、手を噛まれた。もたもたしてたらかえってストレスを与えてしまう。ゴム手袋をはめて、一気に掴んでバケツに移す。その間に、檻を洗って、元通りに。

 噛まれて傷を負ったけれど、体調に変化はないので、病気は大丈夫かな。ネコさん、ロクは興味あるよう。トムとジェリー。もう一匹の方は、得体の知れない新しい住人を警戒して、寄ってこない。ネズミを怖がっている。


暑いけれど、好きなことはできる

2018-07-25 16:57:35 | 日記

  この間は、史上初、気温が41度まで上がったとニュースで言ってた。41度ってどんな暑さなんだろう?痛いような暑さってどんなだろう?ここ観音寺では、ピークで36,7度だったと思う。いつも居る部屋は、30度がピークだった。我慢できずにエアコンをいれて、扇風機併用で、28度くらいで過ごす。体を動かさず、座ってやる作業なら、このくらいで大丈夫。

 今、娘が仕事で出張中なので、孫の管理をしなくてはいけない。子供たちのスケジュールは混んでいて、送り出すのに神経を遣っている。中学生の孫に弁当を作って、バスに間に合うようにいかせなくてはいけないけれど、朝寝坊で結局私が送る羽目に。

 子供たちだけ家におくわけにいかないので、娘の留守中は私が泊まり込む。盛夏に入って、なぜだかわからないが、夜3回くらい目が覚める。扇風機やらエアコンやら、対策はしているけれど、温度調節が上手くいかないのだろうか。年のせいかもしれない。熟睡していないようにみえるけれど、睡眠は足りているのだろう、普通に活動できている。ところが、娘の家に泊まって、ああ、この頃の家は本当に快適だなあと思った。空調がいいのか、よく眠れた。音もしないし、広い空間がほどよい温度だ。

 暑いけれど、お客様は少しはおられる。

  

 香港からの二人連れ。紫雲出山と父母が浜へ行くとおっしゃる。この暑いのに? この頃、外国人日本人を問わず、ここはすごい人気だ。この間も、東京からの若い女性が、自転車を借りて、父母が浜とその先の半島まで行った。

 香港のお客様には、

 プラン1、詫間まで電車、あとバスに乗り換えて、登山口からは歩く。

 プラン2、観音寺で自転車を借りる。電動自転車もあるらしい。

 朝、ゆっくりめに出られたが、どうされただろう?買い物に変更した? その夜は8時過ぎに戻られた。タクシーで行ったらしい。そうだ、それが一番いい。帰り際、写真入りの葉書にメッセージを書いて渡してくれた。確かに完璧な日本語ではないけれど、一生懸命書いてくれたと思うと、嬉しい。私の語学力、全然だめだけど、頭の中の引き出しをかき回しつつ、一生懸命伝えようとする気持ちが大事と思っている。拙いしゃべりでも、誠意は伝わるかなと思う。

 8月上旬、今年はなぜか予約が結構はいっている。こんな暑さでは、せっかく遠い所からいらっしゃるのに気の毒だ。少し和らいでくれるといいのだが。

 

 本当に、今は、お遍路さんが少ない。この間は、自転車とバイクのお遍路さんが泊まられた。北海道から暑い四国に来られた。飛行機で来てバイクはレンタル、車を借りるより安いだろうなあ。私もバイクに乗れたなら、そうする。しかし、今はなんといっても暑い!

 お遍路さんも、観光も、自分の意思でやっている。好きなことだから、暑くても寒くても楽しいに違いない。

 私は、明日、山へ行く。どれほど汗が出るだろう。この暑いのに何を好き好んで・・・?


記録的大雨

2018-07-09 09:10:55 | 日記

 昨日、甚大な被害をもたらした雨が上がり、午後からニイニイゼミの鳴き声が聞こえた。今年初めての蝉の声だった。梅雨明けの発表も近いと思った。真夏の暑さの中、停電、断水している地域の方の暮らしを思うと、本当にお気の毒だ。泥にまみれた家の片付けをしなくてはいけないのだ。古い我が家も、少し後始末がある。あのような大雨では雨の侵入は免れない。屋上の傷んだ防水塗装、錆びた鉄のサッシの隙間、これらから水が入って、廊下のカーペットが濡れている。又、次の台風が接近しているようで、油断できない。

 大勢の外国人観光客が日本にいたはず、連日報道される被災のニュース、どんな気持ちで見ていただろう。今は欧米人の夏のバカンスの季節、8月半ば頃まで、うちにも外国人の予約がいくつか入っている。日本人は、暑すぎて、夏はあまり旅行しないけどね。今回のような大雨や台風に見舞われないことを祈っている。普通8月前半といえば、安定した夏日が続くんだけどね。なにせ、世界中で異常気象だ。

 

 先週月曜日、airbnbから台湾人の男性が泊まられた。大阪で、日本語を半年間勉強するそうだ。「アニオタです」大きなカメラを持って、レンタサイクルで、即、出かけた。次の日は、高屋神社にも登った。観音寺が舞台のアニメ、「ゆゆゆ」の聖地巡礼だ。心配された雨も、週初めはさほど降らなかったので、彼は雨具を使うことなく、観音寺を満喫されたことと思う。このあと、高松、直島、徳島へ観光するらしかった。大雨に遭ったはずだけど、どう過ごしたかしら?

  

 我が家の夏の風物詩、ネコの昼寝。

      

 一昨日、善通寺で裏千家茶道の勉強会があった。午前中は結構雨が降っていたけれど、先生方はきちんと着物をきてらした。さすが。本日のお菓子は「天の川」という銘の薯蕷饅頭、金と銀の箔がのっている。七夕だった。7月7日は例年梅雨の真っ盛りだが、今年は梅雨明けが早いのかしらと思っていたが、やはり織姫と彦星は会えなかった。

 お寺も、かたパンの店も、悪天候で、閑散としている。午後には売り切れるかたパン、残ってはいたが、買わない。年寄の歯には合いません。バターケーキ、900円を買う。結構高い。甘酸っぱい杏ジャムがたっぷり塗られていて、おいしくいただきました。

 

 

 

 


ペット

2018-07-02 22:03:02 | 日記

  知らぬ間に、母の家の元芝生に、ネジバナがたくさん咲いている。一鉢いただいたのが、種を落としてふえたのだった。この花、芝生のような、短い草の中が居心地がいいようだ。チョウチョがあちこち止まっては、蜜を吸っている。

  

 娘と孫が犬を飼い始めた。トイプードルだそうな。おもちゃの縫いぐるみみたいだ。すぐにお値段をききたくなるが、教えてくれない。私のような昔人間には、受け入れられない金額なんだろう。ネコもイヌも、貰ったり拾ったりして飼っていたからだ。

 モモちゃんはほとんど檻の中にいるけれど、見つめられるとつい出してやりたくなる。出たとたん、まあ走るは走るは、つんのめってこけそうになる。男の孫二人は、幼児の頃、どこかに連れて行くと、何故か、訳もなく意味もなく走り回っていた。まるで子犬のように。その孫も、兄は中学生、弟は5年生になった。兄は声変わりをし、弟は所かまわず、ではなく、サッカーコートでまだ走っている。落ち着きのなさを、障害でも持っているんじゃないかと、心配したけれど、まあなんとか普通に成長している。

 私が飼っていたネコ、ウェイは、1年以上も前に行方不明になった。前に住んでいた家を壊したとき、ネコの居場所がなくなったからだ。コロとロクの2匹はうまく切り抜けて、新しい家で暮らしている。ウェイがうちに来たときのように、誰かが連れて帰って面倒みてくれていたらいいなと、僅かな望みを持っている。

 母の家で飼っていたネコも、2歳の子が半年前いなくなった。交通事故かもしれない。

 思い出すと悲しくなる。外に出さずに、きちんと飼わなくてはいけないんだろうけど。