日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

初夏の庭は賑やか

2019-05-31 18:18:00 | 日記

 春は、植物も動物も、活発、賑やかな季節。母の家の庭の草取りが間に合わない。何とか、種を落とす前に取ってしまいたかったけれど、向こうの方が勢いがある。私の二本の手では足りない。

 数年前、庭にタンポポが沢山生えて、黄色の花の庭って感じだった。タンポポの根は、太くてしっかり地面に入り込んで、抜くのが大変だ。これを退治することに決めて、花を見つけたらすぐに引っこ抜き、見過ごして綿毛になったら、飛ばさないようにそっとむしって捨てた。2,3年それに徹したら、タンポポはほとんどなくなった。しかし、今庭に多く見られるのが、セイタカアワダチソウの苗だ。いつのまにか、沢山の種を落とされたのだ。こっちを退治すれば、あっちが勢力をあげる。庭は雑草の鬩ぎ合いだ。

 畑では、野菜を植えるため、耕して畝をこしらえたら、ネコたちが崩してトイレをする。ときに大きな穴を掘って、モグラを引っ張り出して遊んでいる。ヘビも、卵から孵ってまもないのや、少し大きく成長したのやら、3度も捕まえてきた。チョウチョやヤモリ、外にはいろんな生きものがいて、ネコたちの狩りの練習には最適だ。獲物がまだ元気であれば、ネコから取り上げて、草むらに返してやっている。わたしは巳年なので、皆に嫌われるヘビさんには特に親切にしたい。

  

 藤棚のアケビの茂みの中にハトが潜んでいる。今まで2度、多分ネコだろうと思うが、襲われた。またこんな危険なところに巣を作ってしまった。石のように微動だにしないハト、生きているのだろうか。潜んでいるのは、親なのかヒナなのか、周りにはほかのハトは見かけない。ネコに見つからず、生き延びてくれることを祈っている。


スマホは優れもの

2019-05-25 20:44:41 | 日記

 暑いけれど朝晩は涼しい。湿度が低いからだ。

 赤星南西部の山シャクは、今年、見過ごした。仕事が忙しかったり、車を修理に出したりして、機会を逃した。少し時間が取れるようになったので、出かけてみると、やはり花は終了、実をつけていた。

 いつものように、タラとウドの葉っぱを採った。林道際にタラやウドの木が多いこと。それにしても、悪路だ。毎年道路が崩れていく。数年前、道路が峠まで整備され、「なんでこんなところに道ができるの?」と思ったが、今はせっかく作った道も全く意味がない。

 

フタリシズカがまだ咲いている。「シカ、イノシシ、サル捕獲の罠を仕掛けています」の札がたくさんある。

 一昨日、アケボノツツジはもうないのを知りつつ、西赤石方面へ行った。今年は当たり年なのか、花付きが良かったらしい。ネットできれいな写真を見て、「行きたいなあ」と思っているうちに今になってしまった。花見は時期が制約されるから、花はあれば儲けもの、私は花見を目的としない山行をする。

 新居浜の魔戸の滝から沢沿いに行く。ここまでの林道も悪い。木が倒れて道の半分近く覆っていたり、道路が陥没したり、岩が端っこに転がったままだったり。RAV4、頑張って!と祈るような気持ちではしる。4年前、高瀑の滝の林道を走ったときは、石で切ったか、パンクした。悪路でパンクしたのはこの時だけだが、以来、石ころゴロゴロの道は、ゆっくり気を付けて走っている。

 沢沿いの登山道はとても快適だった。第一造林小屋跡という、家の残骸があった。ここは、10年くらい前、沢登りの帰りに通りかかったとき、スズメバチに襲われた場所だ。仲間が腕を刺され、私は頭を数か所、手を一か所刺された。皆が心配したに違いない。30分様子を見て、私にアレルギー反応がでないのを確認して下った。痛い目したけれど、蜂について勉強するいい機会になった、思い出の場所である。

  

 テープが少なくなり、道は少しずつ分かりにくくなる。ここで最近買ったスマホが助けてくれる。

 第二造林小屋跡、五右衛門風呂がある。ここから急な登りになるはず。

 枯れた笹が生えた植林を漕ぐ。2年前一斉に花がさき、枯れたと思う。もし青々と茂っていたら大変な笹漕ぎだったろう。

 笹漕ぎの距離は短く、やがて緩やかで気持ちのいい尾根歩きになる。石ヶ山丈との分岐まで登り、西赤石へは行かず、下った。アケボノツツジは地面に残骸だけ、シャクナゲがほんの少し。いいお天気なのに、人っ子一人、動物一匹、遭わなかった。

 地図とコンパスと私の勘では、きっと成功していない。二度道を間違えたし、道がはっきりしない場所もある。スマホは優れものだ。

 


連休の疲れがとれない

2019-05-19 22:11:22 | 日記

  

  魔の連休が終わってからも、まだ体調が変。やたら、眠い。いつもなら、混んでいるスケジュールに、山行を無理やりにも滑り込ませるのに、どうも気持ちに元気が出ない。今年は10連休だったせいか、去年より忙しかった。十日も休みがあるなら、どこかへ行こう、と言う人が多かったのかな。なので、手前に高校生サッカーチームの寝具の準備ができず、チェックインの2,3時間前まで枕カバーを買いに走る始末。この部屋は枕が足りない、あの部屋は掛布団がない、などチェック事項を絶えず忘れて、「枕はどの部屋だったっけ?」と無駄にウロウロするばかり。認知症ってこういう症状なのかな?と思った。いつまでこのサッカーチームを受け入れることができるか、心配だ。年々仕事ができなくなっている。

 爽やかな日曜日、小学校の運動会だった。日向は紫外線が強烈だが、日陰は肌寒い。湿度が低い過ごしやすい天気だったが、生徒が動くと土が風にのって舞い上がり、これには閉口した。

 下の孫が6年生になり、今年で最後の運動会だ。体育委員の孫は、開会式の後のラジオ体操を皆の前で演じるというので、これは是非見に行かなくてはと、ジジババは早くから出かけた。二人の孫が通った小学校で、何度か行事を見学したが、先生はよく教え込んでいるなと感心する。挨拶、所作、ピシッとできている。私の小学生時代はどうだったかおもいだしてみても、今の子のほうがはるかにしっかりしている。

 大阪から帰って来た時は幼稚園だった子が、今や母親と同じ背の高さになり、声変わりが始まった。しみじみ、年月が過ぎる速さ、子供らの成長を感じる。背中にしょった小さなランドセルが可笑しい。この姿をみるのもあと一年足らず、彼には彼なりの悩みや苦しみがあるだろうが、小学生最後の年を楽しく過ごしてほしい。家では、ゲームを始めると病気のように夢中になり、母親としょっちゅう喧嘩をしているのに、学校ではちゃんとできてるのが又可笑しい。学校にはおおきな意味があると思う。不登校が話題になる今、毎日、普通に元気に通えているのは、親にとってとりあえずは安心である。


筍ご飯終了

2019-05-12 21:25:08 | 日記

 先日で筍ご飯は終了した。今年も奥谷のSさんから、初期、中期、後期と3度も筍をいただいた。お蔭さまで、ひと月の間、毎日筍ご飯をお遍路さんに食べていただけた。

  

 蕨やコシアブラ取りも忙しく、我が家の台所は大鍋や桶が所狭しと並んでいた。

 ここ観音寺には、海も山もある。海の幸、山の幸、両方を堪能していただけたらと思う。

 

 


車があぶない

2019-05-10 08:39:21 | 日記

 死ぬほど忙しかったゴールデンウイークも無事乗り切ることができ、気持ちものんびりと、ダラダラ片付けをしている。中国語では「忙死了」とか、「忙得要命」という。

 お天気がいいと、山へタラやウドを採りに行きたくなる。一昨日、「さあ、徳島へ行きましょう」と車を走らせると、バッテリーの警告ランプが点いているのに気が付いた。これはヤバイ、山へ行くどころではない。川之江のネッツトヨタに電話してみると、すぐ見てくれるというので、猪ノ鼻トンネルを抜けて徳島に入ったところで、山ではなく、川之江に下る。車は3日ほど修理にとられ、私は代車で用事を足している。代車はビッツである。車は新しく、乗り心地良い。街の車屋さんで貸してくれるのは、タバコ臭い、古い軽自動車だったりする。さすが世界のトヨタだなあと感心した。私は借りている間、汚さないように気を付けている。

 トヨタの店では、新型のRAV4が展示してある。なんて綺麗! 少し質問などしてみると、さっそく見積もりしてくれた。安い型で283万、オプション、税金いれて、355万円なり。私には分不相応、65歳のおばさんがのる車ではない。ダートな林道をひとりで乗るにはもったいない。今のRAV4も、新車の匂いのするうちは、くるっと一回りしてボデイの点検をしたものだ。一旦傷がつくとだんだん気にならなくなって、今やボデイは傷だらけ、車内はゴミだらけ。山菜など積み込んだときは、アリ、毛虫、カメムシ、クモなどが這いまわっている。

 今の車がそう長くはもたないだろうから、次どうするか考えなくてはいけない。娘社長はあと5年中古車に乗って、次は軽にしてほしいという。娘の会社の集金に使うので、車はこちらで面倒を見てくれている。4WDで車高が高く、馬力もある、そのような中古を探したいが、難しそうだ。

 

 最近人気の「天空の神社」

 平日だけど、Pに車が数台、入れ代わり立ち代わり写真を撮りに来る。お賽銭も増えただろうか。