日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

人間ドッグを受ける

2019-01-29 08:43:48 | 日記

  少し冬らしい気温になった。屋上から眺める伊予の山々も、白い部分がはっきりしてきた。木曜あたり天気が崩れて雪が降れば、土曜は山に行けるかな、なんて目論んでいる。

 昨日、緊張の一日ドッグが終わった。前回は3年前だったかな。料金を考えると毎年受けるのはもったいない。元気だから言えることかもしれないが。ピロリ菌検査を追加して47000円なり。気になる臓器だけピックアップして、不調を訴えて保険で検査する、というやりかたはどうだろう。目、耳、心電図、肺活量は調べなくていい。ドッグの費用は娘の会社から捻出してもらえそうだが、無駄なお金は遣わせたくないので、次回は熟慮してドッグを受けるかどうか決めよう。

 さて、当日分かることについては、問題なかった。何と言っても胃カメラが核心部である。早く終えて車で帰りたいので、鎮静剤はしなかった。何とか苦痛に耐えて、ドッグは午前中に終わり、「さあ、お昼は何食べようかなあ」なんてワクワク、ウキウキ。楽しみにしていた新しいカレー屋さんでナンをいただき、家に帰って甘栗の小袋をたいらげ、孫がくれたもみじ饅頭を食べ、ブラックコーヒーを飲んだら胃が重たくなった。調子に乗って食べ過ぎた。なんとあさましい、と我ながらあきれた。ナンのおかわりしなくてよかった。

 夕飯は食べられないなあと思ったけれど、北海道ジャガイモがほくほく煮えておいしそうだったので、少し軽くなった胃袋におさめたら又具合が悪くなった。食い意地が張っている。


暖冬も今日まで、明日は雪か?

2019-01-25 22:13:01 | 日記

 昨日と言い、今日と言い、まるで春のような暖かさだった。過ごしやすいけれど、度が過ぎて気持ち悪い。なんだか嫌な予感もする。大きな台風がやってきそうな・・・。

 明日は雪が降るかも、という予報だ。信じられない。この暖かさが週末までもってくれたらよかったのに。明日は「ゆゆゆ」のイベントで観音寺の街が賑わうはずだ。うちにも4人の方が泊まることになっているが、今回外国人はいない。今週末のイベントはとても大きな規模らしく、たくさんこの街にファンがやってくるときいているが、うちの場合まだ部屋が空いている。最近airbnbからの予約もないし、何が悪いのか、何が足りないのか、ちょっと悩むところだ。

  

 うちのネコさんの冬の過ごし方。発砲スチロールの箱は暖かくて、ネコは大好きだ。

 

 母の家に住んでいるネコさんたちは、お年寄りが一匹いるので、この冬ずっとエアコンつけっぱなしの暖かい部屋で過ごしている。最近一気に3匹増えて、その子たちが次々風邪をひくので、医者通いが大変。今はまだ、世話をする元気もあるけれど、気前よく拾ってくるのももう限界だ。責任が持てなくなる。捨て猫に遭遇しないことを祈るばかりだ。


今年最初の冬山は雪がなかった

2019-01-14 22:02:56 | 日記

 夕方のニュースで、ドイツ、オーストリアあたりで、大雪のため20人以上亡くなっているという。四国は暖冬、過ごしやすくていいけれど、私の今年初めての冬山は、ほとんど雪がなく、春みたいなポカポカ陽気だ。

 今日の登山は西赤石だ。土曜日は雨が降ったはずなのに、雪は少なかった。残念。

 

 朝、車のフロントガラスが凍っていた。畑には霜が降りている。昨日からの晴天で、今朝は相当冷え込んだらしい。富郷ダムの水面が、水蒸気でもやもやしている。

 いつの間にかバイオトイレができている。登山道は、崩れて危険な箇所は迂回路をこしらえて安全を確保している。よく整備されていると思った。

 

 地面に残されている少しの雪が氷の結晶に。樹氷、もちろんなく、キラキラ反射する雪だけがせめてもの慰め。

 

 お隣の東赤石が綺麗に見えた。頂上は無風状態、快適に過ごせる。最近弁当は助六寿司と決まっている。

   

 下りは、小足谷に下る。数年前、歩いたことがある。お日さんは南中から少し傾いて、冬枯れの木立をやさしく照らしている。尾根道は落葉樹林から植林に入る。工事の残骸が捨てられていたり、木材切り出し用の設備があったり、道は尾根伝いについている。

 最後、大きな登山道に合流するのは、「住友の土地なので勝手にはいるな」という看板がたっているところ。

 この先、もう少しは降ってくれるんだろうか。

 


2019年元旦

2019-01-01 21:19:33 | 日記

 八時過ぎ外を見ると、青空のいいお天気。初日の出を見に行った方は、どこからでも素晴らしい日の出が見られたのではないだろうか。昨日大晦日にお出でたお客様は、福岡からの若い男性、アニメファンの方だ。年が変わるころに神恵院や琴弾八幡さんに初詣したらしい。お帰りは夜中1時ごろだったとか。

 お客様の朝ごはんが終わって、9時ごろ雲辺寺に出発。車の道中、ガソリンの針がEを指してランプがつき始めた。昨日、少なくなっていることに気が付いていたが、元旦の雲辺寺麓の往復は大丈夫と思っていた。しかし、あまりに針が下に下がっていく速度がはやく、これはまずいと思い、近くのスタンドへ急いだ。4日前冬用タイヤに換えてから、メチャクチャガソリンの減りが早い。うっかり、前のタイヤのつもりで走っていたのだった。元旦だから、ガソリンスタンドは休み、一番近い、国道のセルフの店を目指して走った。なんとかそこまでたどり着き、1000円分補給して登山口に引き返す。これで、1時間のロス、でもガス欠で慌てなくて済んだ。新年早々の失敗だ。

 雲辺寺は去年同様、焚火はなかった。本当に残念! 歩いて初詣に来る人は皆、焚火を囲んでの語らいを楽しみにしていたのに。今日は標高の高い境内でも、ぽかぽか暖かかったので、お茶とおやつくらいはできた。でも、雪でも降ったならば長居はできないだろう。

 

 綺麗にトイレが出来上がって、境内には一面バラスが敷き詰められている。きれいさっぱりした広場に、たき火をする場所はない。歩いてきた人も、ケーブルで来た人も、みんなお参りを済ませるとさっさと帰る。トイレの横で持参のコンロで湯を沸かし、ラーメンを食べる大家族の集団と、私たち3人が陽だまりで留まっている。この家族連れはここ数年来、毎年ここで会う人達だ。

 

 いつものように、「家族が健康でありますように、山へ行けますように」と祈って下山した。