日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

民泊サイトに登録完了

2019-06-30 21:14:23 | 日記

 

 窓辺でくつろぐネコ。眠気に耐えかねて、スヤスヤとご愛嬌のスタイルで眠ってしまった。なんと幸せそうな寝姿。

 去年の冬までは、結構、airbnbを通してのお客様が来てくれたのに、12月から5月まで全く音沙汰がなかった。冬の間は、観光はシーズンオフだから、インバウンドと言ってはいるけれど、観音寺までくる外国人は少ないのかなと思っていた。けれど、ちょっとおかしい。「airbnb,観音寺で泊る」などのキーワードで検索すると、10件くらいずらーっと民泊の宿が出てくるのに、うちがでない。削除されてる。最初登録の手続きをしてくれた三女にこのことを知らせて、理由を聞いてもらった。うちは旅館としての営業を許可されているのだから、民泊の条件に合わないわけがない。

 削除の理由は、airbnbから以前何か登録に関するメールを送ってきたらしい。そのことを私も娘も気が付いていない。その時宿のリストから抹殺されたようだが、こちらは知らなかった。そして、旅館業の営業許可証の写真を送り、また会員に登録された。

 するとすぐさま、東京から、川鶴酒造の田植えのイベントに参加するためにひとりの若い女性がおいでた。わざわざ遠い所からイベントのために来たのかしら、と思ったら、お話を伺うと、日本酒を中国で売るというビジネスの目的で来たのだった。お一人でこのようなお仕事をしているらしい。すごいなあと感心した。パソコンを使えば人を省くことができ、一人でも世界中でお仕事ができるんだね。彼女の仕事の成功を、心から祈りたい。

 そのあとも何件か予約がはいった。日本人が多い。以前は外国人のお客様が主だったが、このごろは日本人も民泊を広く知るようになり、若い人が利用するようだ。airbnbからの予約メールが英語で書かれていたのが、日本語で書かれたメールも一緒にくるようになり、こちらとしてはとてもありがたい。日本人の利用客が増えたからだろう。観音寺周辺の民泊の宿もふえたわけで、ホテル旅館業界も時代の変化に敏感になっている。

 


梅雨入り遅れて、スモモは豊作

2019-06-26 22:07:29 | 日記

  

 今日は、久しぶりにまとまった雨が降った。雨が降るし、台風も控えているようなので、スモモは今日で収穫をほぼ終わりとする。一週間前から毎日収穫している。幸いずっと雨がなかったので、割れたり落ちたりすることなく、豊作の年になり、私は日に3度も母の家に通って、収穫に忙しかった。何人もの友人におすそ分けして、初夏の味覚を味わってもらった。

 ブルーベリーも今年はよく実がついている。楽しみだ。

 藤棚のアケビの茂みにジッと隠れていたハトが、ある日突然消えた。ネコに襲われたとしたら、羽が散らばっているはずだ。多分、無事に巣立ったのだろう。おめでとう。これまで2度も殺されたのを見ているので、はらはらしながらチラチラ見ていたが、本当に良かった。この藤棚が余程お気に入りのようなので、また巣作りするだろうなあ。うちの3匹のネコちゃん、どんどん狩りが上手になるだろう。もっと安全な場所に住居を構えてほしい。

  

 瀕死のトカゲを囲む3人。捕まえてきた子じゃない別のネコが、最終的に咥えて持って行った。

 

 顔に傷を負って帰ってきた。よそのネコと喧嘩して噛まれた傷とは少し様子が違う。私は、マムシかムカデで遊んでいて、噛まれたんじゃないかな、と思う。食欲もあるし、元気に遊んでいるので、医者には連れて行かなかった。

 この雨で、畑の野菜、雑草、一気に元気を取り戻しそう。スモモが終わったことだし、梅雨のうちにサツマイモの苗を植えておかなければ。


山椒

2019-06-09 21:45:27 | 日記

 地元の里山に山椒の実を採りに行く。3週間くらい前、実が生りそうな木を見つけてある。

 行ってみると、葉が勢いを増して景色が変わり、見落とすところだった。季節の移り変わりがはやい。

 

 イリコの島、伊吹島が少しかすんで見える。世界的に有名になった「父母が浜(ちちぶがはま)」が眼下に見える。人は見えない。

  

 山椒の実は、木がある程度大きくならなければつかないようだ。それに、あまり沢山はついていない。注意深く探さないと見えてこない。

 美味しいキイチゴみつけた。つまむそばから果汁がしみ出て、口に入れると、甘くてみずみずしい。よく見ると、小さなアリも食べに来ている。ムム、昆虫食も有かな。

 オカトラノオ満開

 

 さて、醤油漬けにしようかな。

 帰り道、下りの細い道路を走っていると、あの短い区間で20台くらいの対向車に遭った。ところどころ待避所はあるけれど、交わすのたいへんだ。ほとんど香川ナンバー、時々岡山から来てる。お目当ては天空の神社。ゴールデンウイークに渋滞したらしいが、この狭い道路でどんなことになったのだろう。


車を換える

2019-06-02 23:32:52 | 日記

 適当な中古車が見付かり、いよいよ乗り換えのときが来た。手放すとなると、妙に愛着を感じ、もう少し乗りたいなあなんて思う。走行距離17万キロも超えると、この間も電気系統の故障で急遽修理にだし、何が起こるかわからない。娘社長が、「今乗り換えなければ、自分で探しよ」と言う。わたしが提示した条件は、車高が高くて、4WD。山へ行ければ、車は小さくてもよい。娘の知り合いの業者さんに依頼してあったら、すぐにいいのが見つかった。ネットオークションである。

 娘は私の車、RV4を買い取ってくれる業者もネットで探したようだ。するとすぐに4件査定になり、20万の値が付いた。17万キロ以上走っていて、ボデイは傷だらけ、勿論へこみもある。フロントグラスも、石が当たったか、小さく割れている。でもエンジンは元気、まだいけそうだ。車屋さんの話では、20万後半から30万前半の値段で売りに出すそうだ。車って結構いい値で買ってくれるんだ。知らなかった~。

 RV4と過ごすのもあと2週間、あと1回くらいは山へいきたいなあ。

 千葉に住む娘夫婦にはまだ子供がいない。スピッツを子供のように可愛がっている。名前は二人の頭文字をとって、AJ、エイジェイである。ゴールデンウイークに、車にこの子を乗せて、観音寺に帰ってきた。犬といっしょなので、母の家で泊ってもらった。私がネコの世話などで立ち寄る度、うるさく吠える。いい加減に覚えてよ、と言たくなる。ここは私の家で、あんたはよその子でしょ?

 


東膳棚

2019-06-01 20:45:44 | 日記

 剣山系、矢筈黒笠の縦走路途中にある東膳棚、ついに登頂成功。

 片川、ヘアピンカーブのところに駐車し、20メートルほど下って、橋を渡り、南に向かって尾根をひたすら登る。取り付きは植林、やがて自然林の急な細尾根になる。背丈の低いシャクナゲが急斜面に張り付いて、ザックやストックが引っ掛かり、往生した。

 

 シャクナゲ、1200メートルでは花は終わっていたけれど、1400メートルでは盛りであった。

 

 尾根手前では、斜面は緩やかになり、素晴らしい森が広がる。笹は短く、歩きやすい。1700メートルでは芽吹き始めた木々もある。ゆっくり歩きたい森だ。リラックスしすぎて、進路を少し間違えた。

 東膳棚はなんだかはっきりしない頂上だ。立札があるでもなし。

   

 登りながら、ずっと、帰りどうしようかと考えていた。登ってきたコースを下るのいやだなあと思っていた。モジャモジャしたシャクナゲに引っかかるのがいやなのだ。結構緊張する細尾根でもある。

 稜線に出て、あまりの気持ちよさに、矢筈まで縦走することに決めた。縦走路は素晴らしかった。これが剣山系の特色なんだな。

 

 矢筈直下では、暑さと木立のない急斜面で息が上がる。ツツジはまだ満開していない。

 梅雨前の貴重な晴天なのに、人っ子一人いない。寂しい限り。道中は一人で歩くのがラクであるが、頂上で誰かに遇うと話が弾むときがある。山の好きな人と山の話をするのはとても楽しい。

 あまりに暑いので、5分ほど景色を眺めて下山。

 矢筈石堂の縦走路を下り、途中で、北東に張り出した尾根に乗る。1年くらい前、この尾根を登っている。急な斜面や、堆積した落ち葉がズルズル滑るようなところがあり、気の抜けないコースである。けれども、縦走路を石堂神社まで歩くのは距離が長すぎて疲れる。あまり気が進まないけれど、この尾根に決めた。どこから降りるにしても、道のないところをあるくのはキビシイ。

 下りの途中、笹を集めたベッドのようなものが・・・。誰の仕業?シカがこんなことするのかなあ。

 下の林道に、毎年たくさんの蝶が集まる場所がある。モンシロチョウより小さく、黒っぽい色で褐色の模様がある。露出した、この黒い岩石を舐めにきているんだろうか。ちなみに、舐めても味がしなかった。

 夏は、靴下の中にパンツの裾をいれ、スパッツをつけて歩くことにしている。白いパンツの腿のところに、ダニと思われる虫が這っていた。あぶないあぶない。過去、私は4度も噛まれている。うち2度は皮膚科で切除してもらった。

 今回もスマホに助けられている。自分の位置を確信できるのは心強い。けれど頼り切っていたのでは、なにか事故にでも遭って使えなくなった時、パニックだ。デジタルとアナログ、両方こなせるようにしなくてはいけない。