日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

24日はイベントがふたつあった

2018-11-25 19:01:32 | 日記

 23日、24日は観音寺の街に人が溢れていた。24日は、4回目の、「パンストリート」という有名パン屋さんが街の至る所でパンを売るイベントがあった。それと、アニメ「ゆゆゆ」のイベントが山地蒲鉾さんの倉庫で行われた。

 

 愛媛県の「ジャックのパン屋さん」というお店のパンを買いたいと思って、その販売場所に行ったら、すごい行列。並ぶ時間がもったいないので、ブラブラ歩いて短めの列を探す。列の中で20分くらい待って、とあるお店の商品までたどり着くと、それはパンではなく、焼き菓子だった。パンもないわけではなかったけれど、食欲はそそらなかったので、スコーンを2個買って、次に並ぶ列を探した。私の後ろに並んだ奥さんは、何も買わずに去って行った。商品が見えにくいというのはいけない。並んだ末、買いたくないという心境になる場合もある。

 結局、2軒立ち寄って、お菓子と昼食のパンを少し買った。食べながら、並んで買うほどのものでもないなあと思った。少し高いようにも思う。しかし、いいお天気だし、買ったパンを戸外でいただくのも楽しいかな。皆さん、いくつか袋を下げて、嬉しそうだった。

  

 何度かアニメのイベントがここで開催されたようだが、ファンがうちにも5人泊ってくれたので、どんな感じなのか一度見てみようと思った。お客さんの話では、誰でも入って見ることができると言っていたが、若い男性ばかりでオバサンは場違いである。残念だけど入れなかった。アニメにはまる人、韓国ドラマにはまる人、ゲームにはまる人、皆さん本当に楽しそうだ。それぞれ楽しいことや趣味があっていいんだね。私の好きなこと、道のない山を登って行く、というのも彼らからみるとどこが面白いの?となるんだろう。

 25日は有明海岸でゴミ拾いボランティアをするといって、お客様はチェックアウトされた。いい天気のもと、楽しんでゴミを拾いながら海辺を歩いているのだろうけど、感心だ。ボランティア活動としてのゴミ拾い、大勢の人となら楽しいが、一人では多分しないだろうな。


もう、ハトは襲われた

2018-11-22 09:46:00 | 日記

 昨日の夜、母の家に行くと、部屋に沢山のハトの羽が散らばっている。ああー、もうやられたか! 

 うちのネコちゃんたちに、ハトが捕れるはずがないと思っている。どう見ても、そんな能力はまだついていない。初めに襲ったネコまたは他の動物がいるのではなかろうか、弱ったハトを拾ってきて食べた、とか、いろいろ推理した。部屋で食べたのはうちの子だ。肉食動物の本能だね。「ハト肉は美味しかったン?」無邪気にじゃれあっている子ネコに話しかける。

 ハトの群れがファーッと田んぼに降りてきて、盛んに何か啄ばんでいる姿をよく目にする。成長して、命を繋げていける個体は半分くらいだろうか。どの生きものについても同じだろうけど、自然界で生き残るには強い力と運が必要かなと思う。襲われたハト、生きる力が足りなかった。ネコに捕まるなんてどんくさい。多分、この春に同じ藤棚に巣をつくったツガイだと思う。巣の場所が悪い。うちには、椿の大木や泰山木がある。そっちの方が安全と思うけど。

 ヒトのそばで巣をつくるハトに、情もわいてきていたのに、こんな結果になって残念だ。ショックで涙が出そうになるが、これも運命、仕方がない。伴侶を亡くしたハト、また新しい相手と結婚できるだろうか。


またしても、ハトが巣作りした

2018-11-21 20:33:06 | 日記

  

 数日前、藤棚にハトの巣を見つけた。春にも、この棚のアケビのツルの間に巣を作り、楽しみにしていたけれど、ヒナは殺された。藤棚ではあまりに危険だ。卵を産む前に、巣を壊して追い払った方がいいのだろうか。

 ハトは私やネコに見つからないよう、昼間は微動だにせず、巣に座っている。今朝は留守だった。見ると屋根に止まっていた。まだ卵は産んでいないのかな。調べてみると、鳥の繁殖の時期は春ではあるが、ハトは年中繁殖するらしい。虫のいないこの寒い季節でも、他の食料で育つらしい。

 元気なネコちゃんが二匹、下を走り回っている。まだ少し幼い子だから、ハトに気づかないかもしれない。私もハトの様子が気になるけれど、なるべく、立ち止まって見上げることはしないで、知らぬ顔で上目遣いでちらっと見ている。

 昨日のニュース、北海道で、ハンターが誤って人を撃ったといってた。ビックリした。やはりこういうこと、あるんだね。数年前、高知で、登山口で警察に「今日はシカの駆除をしていますから、この範囲には入らないように」と注意されたことがあった。でも猟をしているところは、一般の登山道とは離れていたので、なんら気にしなかった。これとは別に、2,3年前、愛媛の山の中で、突然落石の音や犬の声が谷を挟んで向かい側で聞こえ、しゃがみこんで、暫くじっとしていたことがある。動いては危ないと感じた。

 ネットでこの事故の記事を見ると、そんなに奥深い山でもないように見える。車から降りたところを撃たれたという。猟師さんだってむやみやたら発砲しはしないだろう。ちゃんと対象を見定めて、引き金を引くのではなかろうか。なんだか腑に落ちない事故だ。でも、山へは派手な色の服装で入った方がいいかも。気をつけないといけない。


上海からのお遍路さん

2018-11-06 17:42:22 | 日記

  

 一昨日、泊まられたお遍路さん。女性は中国人、男性はスイス人。別々にお遍路していたが、途中で友達になったらしい。

 この女性、名前は邱さんといい、2か月くらい前、国際電話で宿泊予約してきた。とても綺麗な日本語を話した。少し中国人の訛りがあった。観光目的かなと勝手に想像していた。当日玄関に現れた姿は、ザックを背負って、お杖を持った、背が高くスタイルのいいお遍路さんだった。そばに、スイス人遍路さんのアーサーさんがいた。彼との会話は流暢な英語である。大学では英語を話していたという。日本語は3年間習ったという。なかなかたいしたものだ。きっと聡明なんだね。明るくキュート、雰囲気のいい女性だ。これまでの中国人女性のイメージと少し違っていた。

 中国人のお遍路さんは、10年以上も前、日本人と結婚して日本に住んでいる中国人男性が来たのが最初、邱さんは二人目の遍路さんだ。台湾、香港、韓国からは結構多いようだが、中国人はあまり聞かない。まだ、買い物の方に関心があるのだろう。邱さん四国が好きになったみたいで、国に帰ったらお遍路を宣伝してくれるに違いない。彼女、遍路を始めるにあたって、きちんと調べ、宿も全部予約して来ている。日本人でもそんな人は少ない。どこまで行けるかわからないから、先の予約はしないという人がほとんど。「何が何でも予約の宿に行かなくてはいけないですね」というと、「はい、大体計画通りです」と笑っておいでた。

 中国人の遍路が少ないのは、何か国家が関与しているのだろうか。彼女は、ツイッター、フェイスブック、SNSは中国ではブロックされるといっていた。

  

 大興寺から観音寺に来る途中、左手に池がふたつ見える。一つは仁池という大きな池。今この池に沢山水鳥が来ている。黒い色の、カモより少し大きい感じ。もう一つは「大喜田うどん」から下がったところの小さな池。そこにはまだ少ししか来てないが、去年ビックリするくらいうじゃうじゃ泳いでいた。冬は鳥を見るのも楽しみの一つだ。