日記

お遍路情報と、日記を綴っております。

春は旅行シーズン

2023-02-24 17:23:55 | 日記

 新聞を開くと旅行の広告が凄い。国内海外、一面をつかって募集している。春には、うちでもぼつぼつ、外国人の予約が入っている。この春は、外国人遍路さんをたくさん見かけることだろう。ようやく経済が上向きになるのかなあ。しかし、物価の値上がりはすごい。近所のスーパーでいつも買っていた特売の卵、98円で買えていたのに、だんだん上がって、198円になっていた。もちろんすべての食品が値上がりしているのだが。

 さて、私もこの時期シーズンオフなので、旅に出ることにした。ピーチで仕事をしている三女が、飛行機のポイントがあるから台湾へ行ったら?と言ってくれた。まだ台南へ行っていないので、いつか行こうと思っているが、入国出国がスムースにいくかどうかまだ心配なので、安心できる国内、台湾のすぐ隣の石垣へ行く。

 うちを懇意にしてくださるお遍路さんで、数年前まで石垣に移住していた方がいる。電話でその旨話すと、ガイド本、観光パンフレット、お勧めのホテルやレストランなどのコピー、私向けの観光スケジュールまで送ってくれた。ありがたくて感激した。しかし、あまりに内容がたくさんで、あそこもここもと目移りして混乱しそうだった。世界遺産であるので、観光スポットがいっぱいなのだ。あの小さな島々は様変わりしたのだろうなあ。いくら大勢の人が行きたくても、離島であるから、交通も宿も限りがある。ある人数以上は上陸できないのだろう。環境が汚染されるだろうかと心配しなくてもいいのだろうか。

 残念ながら、2泊3日の忙しい旅となる。関空までいかなければならない。こちらを午後に発って、石垣を午前に出る。いったいこの限られた時間で何をするか。亜熱帯の島の太陽を浴びて、空気を吸ってくるだけか。


延命院の蝋梅

2023-02-09 08:51:47 | 日記

 昨日はポカポカ陽気、春が来たみたいだった。子供が小さいころ、PTAのバレーボール大会のために結成されたママさんバレーの仲間とは、今も付き合いが続いていて、月一、ランチをしている。ランチのあと、あまりに天気がいいので、ロウバイで有名な延命院へ花見に行った。時期になると、新聞やテレビで報道されて、見学者が結構多い。私は初めて行く場所だった。

     

 田園の中、民家もそう多くない、田舎のお寺だ。境内は広く建物も綺麗だ。ロウバイの甘い香りが漂い、閑静な佇まいに心が落ち着く。広い敷地の周りに、僅かに鎮守の杜の跡のような、雑木林が残っている。開発とともに、伐採されたのかなあ。お寺や神社の林は原生林だから、私は好きだ。

 

 本堂左手に紅梅の老木がある。桃の花のように色が濃い。

 また訪れたくなるようなお寺だった。

 こんな、種が沢山付いていた。蒔いてロウバイを育てよう。しかし、ネットによると、ロウバイは接ぎ木で増やすので、先祖返りして元の木が生えてくるらしい。これで増えるなら、ロウバイの赤ちゃんがいっぱい地面にいるはずだ。

   

 ランチをした店は、高瀬の「くうかい」

 古民家をリノベーションしたみたい。玄関先は御影石が敷き詰められ、瓦を積み上げた塀、店内は古い建具を黒く塗って壁にしている。デザイン性の高い素敵なお店。相当費用がかかっているのでは?お食事代少し高め。 

 


石鎚で今シーズンの初アイゼン

2023-02-07 10:31:13 | 日記

 日曜日、天気は保証されていたので、この間の雪が融けないうちに行かなければと思い、石鎚山へ。まだアイゼンを使用していないので、アイゼン歩行の練習もしなくてはいけない。実際、左足が二回も外れてしまった。締め具合が悪かったのだろうか。このようなことが危険な場所で起こったら大変だ。

 最近の私は、高速ではなく下道で行く。夜のあけないうちならば、登山口まで30分余計にかかるだけだ。家でのらりくらりしていたら、30分なんてあっという間に過ぎてしまう。早起きして倹約しよう。年金受給者は時間はたっぷりあるのだから。

 5時20分に家を出たら、コンビニとガソリンスタンドに寄って、7時半ごろ着いた。始発に乗れたらいいなと思っていた。身支度整えて駅に着くと始発が8時40分、仕方なく、チケット売り場で5番目に並んで待っていた。30分余分に眠れたなあと、待つ時間を持ったいなく思っていた。後ろの、倉敷からきた単独女性と山の話をしながら、楽しく待てたのではあるが。

 この日子供会のイベントでもあったのか、バスが二台来ていて、駅の外に子供たちがワイワイ言っていた。それで20分早く臨時便が出て、身体も冷えてきたので助かった。やれやれ。

      

 天気快晴の割に人が少ない。下りにもさほど、上りの方に会わなかった。スキー場はきっと賑わっていただろう。