今日も暖かい一日だった。随分間に吊るしておいた柿にカビのようなものがついているのが、4,5日前わかった。捨てるのはもったいないので、怪しいところを切り取って食べた。トロッとしてこくがあり、とても美味しかった。その後、店先できれいな渋柿が出ていたので、また買って、吊るした。今度は上手につくりたい。
一昨日土曜日、滞在のお客様のごはんを用意しなくてよくなったので、チャンスとばかりに山に向かった。徳島の善徳天満宮からマドに歩く予定だった。これについてはレポートがネットに出されているので、まあそれほど厳しい山行ではないとわかっていた。ほとんど分かり易い尾根歩きだった。けれども、斜面をトラバースする道では、いくつかの小さな谷を渡るのに、滑りそうで緊張した。どうやらいつものように道をはずしたようで、危うい思いもした。掴まる木のまばらな、土と落ち葉のずるずるの急斜面だ。鹿ならラクラクと歩けるだろう。「ピーッ、ピーッ」とうるさく啼いている鹿に「やかましく啼かないで、往く道を教えてよ」といいたくなった。
栽培の栗か、自然のか? 林道が少し下まで来ているから、栽培かな?
尾根道に大きな栗の木があった。大きな栗の木の下で~♫
立ち止まると、カサコソ、ハラハラと木の葉が舞い落ちてくる。これが「落ち葉のエチュード」か。
中津山、左遠くに国見山
植林の中で山シャクヤクの種をみつけた。生え方、茎の少し赤いところ、紅花山シャクヤクと思う。
祖谷渓の車道で紅葉が見ごろ、最高の紅葉狩りだった。