子どもを敬う

子供たちが礼儀を知らないとか、
大人を敬うことを知らないとか言います。

それは、大人が子どもを敬うことを忘れ、
上から目線で教育をするように
なったからかもしれません。

大人の方が多少、
経験と知識が多くとも、

人間としての本質がどうであるかは、
年齢とはあまり関係がないのです。

未来を担う子供たちだと心から思い、
その可能性を心から信じていれば、
子どもを敬うしかなくなると私は思います。

子育てや教育を、
お金と時間に換算して、

肝心な魂の部分を見ようとしなくなったから、
教育が力を失ってきたのです。

「子どものくせに」
「まだ子どもだから」

そう言っている限り、
本当に子どもが大人を尊敬することには
ならないと思います。